嫌われているサインとは?サインの特徴と3つの対処法をチェック!
1.嫌われているサインなんてあるの?
2.嫌われているサインってどんなもの?
3.女性に嫌われている5つのサイン
4.男性に嫌われている3つのサイン
5.人に嫌われる理由って?
6.嫌われている相手への対処法
7.まとめ
人に嫌われている時のサインにはどういったものがあるのでしょうか?
人に嫌われる理由を知ることで、上手に対処出来るようにしましょう!
1.嫌われているサインなんてあるの?
なんだか周囲の人に嫌われている気がする。
そんな不安を感じたことはないですか?
友達や職場の仲間との関係、恋愛相手との関係など、さまざまな人間関係の中で、自分の思わぬところで嫌われてしまうこともあるのではないでしょうか?
相手から嫌われていると感じる時、相手の雰囲気や態度から嫌いというサインが出ていることがあります。
嫌いという気持ちを表すサインには、どういった種類のサインがあるのか知っておきましょう!
2.嫌われているサインってどんなもの?
他人を嫌いだと感じている時、嫌いだという相手に対してなにかしらのサインを出すことがあります。
そういったサインは、わざと相手にわかるようにしている場合もありますが・・・
嫌いだというサインを出している本人も気づかない間に、自然と嫌いだというサインを出してしまっていることだってあります。
相手の取っている行動が、嫌われているサインに当てはまっているのか確認してみましょう。
【①一定の距離感を感じる】
人には自分なりの距離感というものがありますよね。
大抵の場合、親密度が高くて相手に好意があったり、気を許している場合に、相手との距離感は近くなるものです。
これはお互いの距離感、立ち位置や座る場所など物理的な距離。
お互いの会話内でのキャッチボール、受け答えの回数や会話の内容の濃さなど、心理的な距離にも当てはまることです。
嫌われている場合、相手から一定の距離を置かれていることが多いでしょう。
例えば、会話をしても必要最低限の会話しかしなかったり、仲間外れのように自分だけイベントなどの集まりに声を掛けてもらえなかったりということがあるかもしれません。
ただし、距離感には個人差はあるのでお互いの距離感を見極めるには、細心の注意が必要です。
会話が苦手な人もいれば、人を誘うことが不得意だという人もいます。
自分が嫌われているかどうかを判断するには、気になっている相手を見て、その人が取っている他の人達への行動をよく見てみると、そこにサインのヒントが隠されている場合がほとんどです。
気になる場合は、そういった部分をチェックするようにしましょう!
【②そっけない態度をとられる】
相手から嫌われている場合、さりげなく距離を置かれます。
嫌いな相手の事を今以上に知りたいわけもないので当然のことだと言えますね。
会話をしていても、相槌をうつ程度の反応を見せるだけで、質問形式の会話をすると返事が返ってこないなど、会話のレスポンスが悪くなることも多いようです。
これはLINEや電話についても同じことが言えます。
LINEの場合は返信するのが面倒なので、既読をつけないように”未読スルー“をされてしまうことも多くあるようです。
【③目は口ほどに物を言う】
人はいくら整形を重ねたとしても、瞳だけは変えられないというのは有名な話ですね。
どんなに表情を取り繕っていても、瞳や目の動きだけは嘘をつくことが非常に難しいといわれています。
一見、相手が笑顔で普通に話しているように感じる場合でも、相手の瞳。目を見ればなんとなくわかるはずです。
また、嫌いな人とは目も合わせたくないという心理的な気持ちから、相手となかなか目が合わないということもあるかもしれません。
自分がネガティブな感情で相手のことを見ると、本当は嫌われていなくても、相手の目が恐いと思ってしまうこともあるかもしれません。
好意を持っている相手に対して、照れてしまって目が合わせられない、恥ずかしくて自分の気持ちを隠してしまうなど、好意を持たれているという場合もあります。
目から感じ取れるサインを見分けるには、客観的に自分と相手の性格や、お互いの相性、関係を深く理解する必要があります。
【④仲間はずれにされる】
周囲との人間関係の中で、一人だけから嫌われているのではなく、複数人から嫌われているとしたら、周囲の人間関係の中で仲間はずれにされることもあるかもしれません。
いじめを受けている状態に近い感覚で、特に女性ばかりの職場などでは少なくない話のようです。
例えば、それがどういった状態なのかというと、
誰が見てもあからさまに仲間はずれにしているというよりは、数人で集まって話しているところに自分が近づくとサッと解散してしまったり・・・
自分が会話の輪の中に入ったことで、会話の内容がコロッと変わって、どうでもいいような話題になるということが多くなります
他にも、自分が会話の輪の中に入っていけないような、知らない話ばかりされてしまうということもあるようです。
3.女性に嫌われている5つのサイン
女性の場合、好きな相手には笑顔で優しい態度を取ることが多いですが、嫌いな相手に対してはわかりやすいほど冷たい態度で接することがあります。
相手に対して、この人はシャイな女性なんだろうなと思っていたら、実は嫌われているサインだったということもあるので、
好意を持っている女性から、こういった接し方をされたことがないか思い返してみましょう。
【1.目を合わせない】
話しかけられたくないと思っている時、目をいつまでも合わせないでいることがあります。
また、会話はしてくれるけど目を合わせてくれないといった場合、早く話しを終わらせてほしいというサインかもしれません。
あなたとの会話の中で、スマホをいじって会話に集中していない場合などは、全くあなたに興味を持っていない可能性が高いと言えます。
【2.愛想笑い】
会話をしている時に、相手が笑ってくれているから、自分たちの関係は大丈夫だと思っていても、実は愛想笑いをしているだけということもあります。
周りに人がいる時や、状況を見て気を使って笑っているだけということもあるので、
愛想笑いかどうかわからない時は、他の人と話している時との対応の違いを比べてみましょう。
【3.そばに来てくれない】
人は本能で嫌いな相手の側には、なるべく近づかないようにする性質があるため、あなたの隣に座ろうとしなかったり、あなたと話している最中でも距離を置くことがあります。
人にはパーソナルスペースと呼ばれる心理的なテリトリーがあり、他人に近づかれると不快に感じる距離、空間があるといわれています。
単純に近ければ近いほど気を許している可能性が高いということなので、なるべく離れていたいと感じる相手に対しては、相手への警戒心から距離を保つことがあります。
個人差も大きいので、もともと警戒心が強い人やシャイな人もいますが、
今までは自分のそばに近寄って来ていたのに、突然距離を置かれた時には嫌われている可能性があると言えます。
【4.連絡を無視される】
メールやLINEの返事が適度に返ってこなかったり、電話をしても全く出ない場合、嫌われている可能性があります。
お互いが同じ場所に居合わせている時は、その場の空気を読んで、周囲に嫌いな素振りを見せていないこともあるため、
自分が嫌われていることに気づかないこともありますが、直接の連絡が取れない場合が多い時には、2人で話をしたくないという相手からのサインかもしれません。
見極めるのは難しいかもしれませんが、注意深く観察することでこのサインを見抜くことは出来るはずだと言えます。
【5.誘ってもはぐらかされる】
デートに誘ったのに話をはぐらかされたり、なかなか約束をしない時には、あなたと一緒の時間を過ごすことを女性が嫌がっている場合があります。
ハッキリと断ってくる人もいますが、あなたに対して様々な理由で断ることが出来なかったり、傷つけたくないと考えている人の場合、
デートに誘うチャンスを作らないように話題をはぐらかせて変えられたり、忙しくて予定がわからないからと言うことがあります。
本当に忙しいということもありますが、何度も同じような理由で断られたり、代替案のような意見を相手から提示されない場合は避けられていると考えた方が良いかもしれません。
4.男性に嫌われている3つのサイン
男の人の場合、もともと感情を表現することが少なかったり、言葉数が少ないということもあるため、嫌われているのかがわかりにくいことがあります。
相手のことが好きだから冷たくしてしまう「好き避け」という場合もあるので、しっかりと見極めることが大切です。
【1.姿勢が引き気味】
あなたと会話をしているとき、相手の男性はどのような姿勢で話を聞いていますか?
男性は基本的に女性のおしゃべりを聞くことが面倒で、苦手だと感じることが多いようです。
しかし、好意を抱いている相手に対しては対応がガラッと変わり、相手の悩みや問題を解決してあげたかったり、楽しそうに話している顔が見たい。
といった心理が働くため女性の話を真剣に聞いてくれる傾向にあります。
例えば、向き合って座っている場合、男性の姿勢が前のめりになっているようであれば、きちんと話を聞いているという態度の表れなので、この場合は嫌われていないといっても良いでしょう。
反対に、腕組をしたり踏ん反り返っているような姿勢を取っている場合、相手はあなたの話をあまり聞きたいとは思っていないかもしれません。
相手が このような姿勢であれば、相手からの返事がそっけなくはないか?
相手の視線がどこを向いているか?こういった部分などを確認してみましょう。
お互いが立っている場合であっても、自分の近くに自然と寄ってこなかったりする場合、同じようなことが言えます。
【2.男性も目を見て判断】
男性の場合、女性よりも感情表現が豊かではない人が多いと言えます。
相手がクールで感情がわかりにくい男性であったとしても、相手が会話をしているときの目を見てみましょう。
遠い目をしていませんか?
目を合わさないようにしてはいませんか?
また、あなたが相手から嫌われている場合、会話中の相手の表情はこわばりやすいので、相手の頬に力が入っていないかどうかも観察してみるといいかもしれません。
様々なケースの中には、単純に相手の顔を見るのが恥ずかしいという相手だったり、相手が緊張していることで無表情になってしまう「好き避け」というケースもあります。
ただし、「好き避け」の場合は、お互いの目が合った瞬間に慌てて相手が目線をそらしたり、あきらかに相手が緊張している様子がわかると思います。
【3.見えない壁を作られる】
男性はとにかく男女関係において、面倒なことは避けたいと考える気持ちが女性よりも大きいようです。
わざわざ嫌いな相手に連絡先を教えたり、2人きりになるようなシチュエーションは強く避ける傾向にあります。
意中の男性に連絡先を聞いても何かと理由をつけて教えてくれなかったり、相手を遊びに誘っても、グループ交際のように大勢で遊ぶことになってしまった場合は、相手から嫌われている可能性があります。
”忙しい”というキーワードにも要注意です。
相手が簡単に誘ってこないように、事前段階での予防として、忙しいと言う言葉を沢山使うこともあります。
どんなに相手に近付こうと頑張っても、こういった状況での見えない壁を乗り越えることは難しいようです。
5.人に嫌われる理由って?
人に嫌われる理由は人によってそれぞれです。
相手から嫌われるような態度をとっていなかったか?
相手に不快な気持ちを与えていなかったか?振り返って考えてみましょう。
【①相手を傷つけるようなことをした】
無意識で自分の気付かない間に、相手が傷つくようなことをしていませんか?
相手だけではなく誰かの悪口を言ったり、相手が嫌がるようなことをするなど、自分では冗談のつもりでも、相手にとってはあなたのことを嫌いになる理由となることもあります。
他の人と一緒になって相手の陰口を言うことも、その内容が本人に伝わってしまうこともあります。
誰かの悪口を言うことは、場合によって信用を失う行為となるので気をつけましょう。
【②自己中心的な態度をとってしまった】
相手と会話をしても自分の話ばかりしたり、いつも自分の都合で物事を決めてしまったり、自己中心的な態度を取り続けていると、相手に嫌な思いをさせてしまうことがあります。
予定を急にキャンセルするなど、自分の都合を最優先して相手の都合を考えないような行動は、特に相手に嫌われる理由となるので気をつけましょう。
【③礼儀がない】
誰かに会った時に挨拶をしなかったり、相手に対して失礼な態度をとってしまったことはありませんか?
礼儀がない人だと感じられてしまった場合、相手に不快な気持ちを与えてしまうことがあります。
もし自分が相手から挨拶してもらえなかったり、相手の自分への態度が悪くなったかな?と感じたら、自分も相手に対して同じようなことをしていなかったか?
振り返って確認してみましょう。
【④清潔感がない】
言動や性格に嫌われる理由がなくても、清潔感がない人はそれだけで嫌われることがあります。
不快に感じる体臭、口臭などのニオイ(スメル)を原因とした迷惑行為は・・・
「スメルハラスメント(スメハラ)」といって、大きな社会問題にもなっています。
体臭や口臭だけでなく、身だしなみとして衣服が不潔であったり、髭や鼻毛などのむだ毛の手入れが全く出来ていない人は、相手から近寄りたくないと思われてしまいますので清潔感を保つようにしましょう。
また、香水や柔軟剤などの強い香りもスメハラ、モラハラになることがあるので注意しましょう。
【⑤ひがみ・ねたみ】
嫌われている理由が思い当たらない場合、自分に問題があるわけではなく、相手からの僻みや妬みが理由になっていることがあります。
相手よりも良い成績を残したり、人が羨ましくなるようなものを所持していると、相手を羨ましいと思う気持ちから嫌われてしまうこともあります。
僻みや妬みが原因の場合は、相手の性格に難があると言えるので、相手から嫌われていると感じても気にしないようにしましょう。
相手の態度がひどい場合には、自分から相手と距離を置くようにするのも良いかもしれません。
6.嫌われている相手への対処法
嫌われていることに気が付いたら、どのように対処すればいいのでしょうか?
【①気にしない】
あなたを嫌っているかもしれない相手は、あなたの人生においてどれほどの重要な人物でしょうか?
どうしても自分の人生において大切な人だというのなら話は別ですが、考えてみたらそうでもないかな?
という相手だったら気にする必要もないのではないでしょうか?
どんなから人でも、誰からでも、出会った人たち全員から好かれるというのはとても難しいことです。
性格的に気が合う人もいれば、気の合わない人もいます。
出会いの数だけ楽しさや喜びがあって、出会いの数だけ憤りや悩みも増えます。
相手から嫌われても特に自分への被害がないのなら、そのことを気にして深く考えるというのは、時間的にも精神的にも、非常にもったいないことだと言えます。
もしどうしても嫌われたくない人だったり、嫌われる理由に思い当たることがあって、どこか自分の気持ちが引っかかっているのであれば次のような解決方法もあります。
【②逃げずに向き合う】
自分の胸の内から消えないような、相手を傷つける嫌われる様な事をしてしまったのなら、それは直接謝るのがお互いにとって一番の解決方法だと言えます。
どんな状況であっても自分が悪かったと、素直に謝るのが一番の解決方法かもしれません。
これは嫌われた理由がはっきりしている場合に限ると言えます。
もし相手が何に対して不快だったのか?原因がわからないのに謝ってみたとしても、何も誠意は伝わらないですよね。
このように相手から嫌われたくないという気持ちだけで謝っているようでは、それが逆効果になってしまうこともあります。
嫌われた理由がどうしてもわからないというのであれば、本人に直接聞くという方法も良いのではないでしょうか?
初めははぐらかされるかもしれませんが、
「自分の嫌われている理由を知って直したい」
「あなたの気持ちをちゃんと知りたい」
と真剣に気持ちを伝えれば、きっと相手は向き合ってくれるでしょう。
もしかしたら、お互いの思い違いなどがあるかもしれないですよね。
これはとても勇気のいる行動ですが、ずっとモヤモヤした気持ちをを抱えたまま毎日を過ごすよりは良いかも知れませんよ。
【③ほとぼりが冷めるのを待つ】
どうしても嫌われている関係がなかなか解消できない場合、まずは相手の気持ちが落ち着くまで待ってみましょう。
怒っている時と、冷静な時では、言葉の伝わり方も大きく異なります。
相手が落ち着いたところを見計らって、もう一度謝ってみてください。
元々からあったお互いの関係と軋轢が生まれた原因によるかもしれませんが、また自然と仲良くなれる時が来るかもしれません。
お互いに共通の友達などがいる場合、仲裁に入ってもらうこともできるかもしれませんが、こういった行動は相手の性格、行動タイプに合わせて考えたほうがよさそうです。
7.まとめ
人に嫌われているかもしれないと感じたら、相手から出ているサインを受け止めて、原因をしっかりと考えるようにしましょう。
原因を考えることで、自分が嫌われるようなことをしていなかったか?
振り返るチャンスにもなります。
相手から嫌われていることがわかった時には、そのことを放ってはおかずにしっかりと対処出来るといいですね!