[愛]って何?自分の気持ちを正しく伝える、あいしてるの伝え方!
こういった大きなテーマになると、
インターネットで検索しても
wikipediaや広辞苑といった辞書に
記載されている内容を紹介されることが
ほとんどなので…
ここでは[愛]の意味と
いかに[愛]という言葉を効果的に使うか
実用例を考えてみましょう。
・親兄弟のお互いをいつくしむ心。
・人間や生物への思いやり。愛情。恋愛。
・大切にすること。かわいがること。めでること。
辞書ではこのように説明されます。
効果的な実用例を考えてみよう!
恋愛での[愛]へのイメージは
こうじゃないでしょうか?
男性が女性に伝えるもの。
しかし、交際の始まりに使われることは
ほとんどありません。
女性から[愛してるよ]という言葉も
なかなか使わないのではないでしょうか?
そのかわりとして、
女性の真剣な『すきだよ』は
男性の『あいしてる』と同じ意味合いを
相手に伝えることが出来ます。
[初頭効果][ギャップ効果]
という言葉があるように
こういう先入観の強いシーン
シチュエーションでは
抜群のテクニックを発揮するチャンスです。
『愛してる』という言葉を言いたい。
本当に相手を好きなことはもちろん
それ以上、本当にいとおしいと感じる時です。
その瞬間を上手に言葉や態度で表現して
間違いなく強い想いを
相手に伝えたいですよね。
[あいしてる]の伝え方
女性から明るい感じで、愛してる♪
こういわれた場合はどうでしょう。
ほとんどの男性は相手への好意が
ある・なしに関わらず
その場でリアクションを取れませんが
これからも続く時間の中で
悶々とした気持ちが残るはずです。
この伝えかたから学べるポイントは、
相手に応えさせることを
強制させるのではなく
一方的に相手の気持ちの中に
自分の存在を投げ込むことです。
優しさ・思いやりというのは
相手を困らせないこと、
相手に身を委ねてすべてをまかせること。
といった[愛]への捉え方を実践すると
こういう表現方法もあります。
言葉の重さ・軽さという感覚は
誰もが気にしているポイントなので
タイミングや声のトーン、空気の間など
絶妙な加減を
間違えないようにしたいです。
同じく、男性からの軽い感じで
ある程度お互いを知っている仲の場合には
とても有効な使い方です。
女性からの場合と同じで
相手に自分のなんとない想いをなんとなく
真剣な言葉で伝えるという。
ギャップ効果を持たせている上で、
相手に対して、
捉え方はまかせます。
といった清い感じが好印象を与えます。
胸のドキドキも無くこういうことを
サラッと言える人は
よっぽど経験を積んでいるか
どうしても言いたいけど照れながら…
といった場合がほとんどです。
ここは間違いなく
受け止める側も見極めたいところです。
さいごに、
男性から神妙な面持ちでの…
女性としては無下にも出来ないし
どうしよう…。
なんともリアクションに困る愛情表現です。
この伝え方は主に、
告白に使われる愛してるの伝え方です。
追い込まれることによる
壁ドンといった内容に近い心理効果を考えた
使い方です。
自分には上手に伝えることが出来ないけれど、
今言わなければ手遅れになってしまう…。
時間などに追い込まれた男性が
取る行動として代表的なパターンです。
相手の考える気持ちを
ちょっと邪魔するかのように…
まるで相手の時間を奪うかのような
正面から向き合った愛情表現です。
一見とっても素直で
素晴らしい伝え方のようですが、
相手としてはとても返答に困ると思います。
そこまで真剣に言われたら…と
結果がどちらであるにせよ
冗談交じりで答えることは出来ないでしょう
振られたとしても
優しい声を掛けて貰える可能性も高く
告白する側なのに少しずるい伝え方です。
それは、自分が傷つくよりも
からです。
告白は自分だけではなく、
愛している相手がいるということを忘れずに
成就出来る、出来ないに関わらず
それなりの覚悟を持って望みたいですね。
男性は本能的に遊び人が多い。
人間ですから、
動物としての本能というものがあるので
否定は出来ない事実だと思います。
しかし、こういったことを
悪用できるような人はほとんどいません。
本当に見る機会は少ないですが、
もし、悪用できる人がいた場合は
間違いなく恋愛のプロフェッショナルです。
愛する相手がそういう相手であった場合
自分も同じだけの事が出来るか?
深く理解出来なければ愛情を交換することは
とても難しいことになります。
恋愛・愛への発展は
お互いのルックスやセンスなども含めた
ステータスが大きく
左右する要素かもしれませんが
結婚などを考えた場合、
[愛への価値観]
という要素が重要になることを忘れずに!
子供やお年寄りはもちろん
友人や家族、苦手な知人に至るまで
全てに対して、
深い愛情を持てる人は
恋愛市場では人気薄のような方であっても
結婚市場では一番人気です。
さらに難しく考える[愛]とは?
さまざまな国語辞書などに
書き残されている[愛]の意味を
簡単ですがある程度まとめてみると、
恋愛と結婚は違います。
恋愛に対して
自信が持てないのであれば
その先の結婚に対して自信が持てるように
自分を磨きましょう。
結婚市場ではより中身が重視されます
勝つための努力を忘れないように
最終的な幸せはかけがえのないものです。
恋愛での[愛]とは何か?
辞書などをひいてみると…
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対象をかけがえのないものと認めて、
それにひき付けられる心の動き
気持ちの移り変わり、あらわれのこと
慈しむ気持ちや何かを大切に思う気持ち。
相手に対して慕うような感情
個人的な感情を超えて幸せを願う気持ち。
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とあります。
日本でよく使われる英語の中では
愛は恋と同じく[love]
愛情については[affection]など、
いくつかの英単語もありますが
面と向かった相手への愛の伝え方は
それらの単語だけが
真意を伝えるわけではありません。
欧米人の愛の伝え方は
オーバーアクションが凄いとか
演出が強すぎてちょっとひいてしまうとか
真剣すぎるとか、軽すぎるとか、
そういった評価を耳にしないでしょうか?
これはその国々が持っている
特有の文化にも通じています。
それは日本食にも代表されるように
日本人は概ね繊細でバランス・調和を重視します。
ということは、
これを日本人の恋愛観として考えてみると
恋愛における愛情とは
相手の不足しているような部分に
積極的に気が付いて
さりげなく補ってあげたり
慎み合いながらも助け合うことによって
お互いの気持ちが重なり合い
溶け合うように相手の気持ちや行動が
伝わりお互いが似通っていく。
日本での[愛]の捉え方は
こういった考え方に重きが置かれていることは
間違いありません。
調和、補完の関係。
日本語の[愛]や
英語の[love]が単語としては
とても短いので不自由とは言いませんが
そういった制限があるからこそ
なにか複雑な思いや、
表現する方法をより自分らしく考えて
伝えることが出来るとも言えます。
オリジナルな
相手への[愛]の伝え方を
自分なりに考えることはとても重要です。
相手を思って支え合い
お互いが寄り添って隙間を埋めあえるような
そういった感情を込めて
[愛]を伝えるようになりたいものです。
そうすれば、
恋愛への強い期待感が覗かれたり
下心も表に出ることがなく
自然な[愛]を表現できるようになります。