目線でわかる相手の心理!相手の目線から心理を読む10のポイント!
1.目線で相手の心理がわかる?
2.目から心理を読む5つのポイント
3.相手の目線で心理を読む7つの方法
4.まとめ
目は口ほどに物を言う!この言葉、聞いたことがありますよね!
相手の目線から心理を読むことは可能だと言われています。目線から相手の心理を読むことができれば、より上手に人付き合い出来ることは間違いないのですね!
1.目線で相手の心理がわかる?
「目は口ほどに物を言う」ということわざがあります。
このことわざは、「言葉で本性を隠していても目に本心が現れる」という意味を持っています。たとえば、口では笑っていても目が笑っていないとき、見た人に楽しくないと感じさせてしまう可能性があります。
緊張をするとつい目が泳いでしまうことがないでしょうか?
人間の目線から、さまざまな心理を読むことができるんです。相手の目線から感情を読み取ることが出来るようになることで、今以上に人付き合いだって楽しくなる可能性を秘めています。
ここから目線で相手の心理を読むときのポイント、相手の心理を読む方法を紹介します!相手の目線から本心を探ってみてください。
2.目から心理を読む5つのポイント
【①目の輝きをみる】
自分自身が楽しいと思えることに集中しているときには、目がキラキラしていることが多いですよね。
「あの人は目がキラキラしている」このセリフ。聞いたことがある人は多いかと思います。実際に目がキラキラを眩いほどに輝くことはないのですが、本当に目がキラキラしているように見える時がありますよね?
目には入ってくる光の量を調節する、瞳孔と呼ばれる場所が黒目の中心部にあります。
この瞳孔が開いたり閉じたりすることで、人間は明るいところや暗いところでも物が鮮明に見えるようになります。また、瞳孔は自分が興味を示しているものに出会うことで開くこともあります。瞳孔が開くことで黒目の部分が大きく見えるようになります。
さらに、「見たい」という気持ちから無意識的に目を大きくしていることもあるそうです。
このようなことから、本当に興味があるものに対しては瞳孔が開き、目が覚めてキラキラとしているように見えると考えられています。会話をしているときに、相手の目がキラキラしていたら自分に興味を示している証拠かもしれませんよ。
【②目の動きをみる】
人間は緊張や不安を感じると、そこから逃げたいという心理が働きます。そのため、緊張や不安の原因になるものを直視、凝視することが難しいんです。
このような理由で、不安や緊張を抱えている状態の時は目が泳いでしまったり、一点に目線を集中させることができなくなると考えられています。
反対にチラチラと何かの対象物や人物を見ている場合は、その対象物や人物に興味を示している可能性があります。
このように目の動きによって、相手がどんな感情を持っているのか?ある程度把握することが可能です。相手の心理が知りたいときには、相手と目が合わない程度に、まずは相手の目の動き方に注目してみたほうが良いかもしれません。
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【③どこを見ているのか】
目線の方向や動き方で、人間の心理は読むことが出来ると言われています。
これは、人間は生理学的な観点で考えた場合、使っている脳の場所によって目線が変わるということが理由です。
このようなことから相手がある瞬間で、どこを見ているのか?そこに注目することで、簡単に相手の心理を把握することが可能であると考えられています。
目線が 上の方を向いている場合には、過去の出来事を思い出している可能性が高く。相手に対して上目遣いをしている場合は、「相手に甘えたい」というような好意を寄せているサインの場合が多いんです。
このようなことから、会話の中で相手の目線がどこを向いているのかによって、ある程度は相手の心理を読み取ることができるわけです。
【④瞬きの回数をみる】
瞬きは、目に付いたゴミを落とす役割や目の乾燥を防ぐ働きがあリます。
それ以外にも、場合によってはその人の心理状態によって、瞬きの回数が増えたり減ったりすることがあります。平均的には人間の瞬きは1分間で約20回程度です。
一般的には 平常心が崩れ、極度に緊張をすることで瞬きの回数は増えます。瞬きは視線をそらすのと同じような働きを持つからです。
そのため、緊張や不安を抱えることで「見たくない」という心理が生まれて、瞬きの回数が急に多くなると言われています。
会話の中で急に瞬きの回数が増えた場合には、その人に緊張や不安を与えるような会話をしてしまっている可能性がある。そう考えることができそうです。
また、相手が自分に興味を持っていることで、極度の緊張を感じている場合もあると考えられます。
【⑤口の動きやバランス】
人間は感情を表す時、9割は口の動き、1割は目の動きで表現すると言われています。
このようなことから、自然な笑いが起こるときには口が先に動いてから、目が笑うようになると考えられています。そう言った理由から、愛想笑いなどをするときは感情がこもらず、目だけは笑っていない状態になっています。
さらに、口と目が同時に笑い始めた場合には愛想笑いの可能性が高いとされています。
これについては、慣れていないのにいきなり見極めようとしても、簡単に見極められることではないのですが、訓練として様々な人の笑顔をみて、目や口の観察をするようにしてもいいかもしれません。
そうしているうちに、反対の意味を持つような屈託のない笑顔でも理解できるようになるはずです。
3.相手の目線で心理を読む7つの方法
【①目線を合わせないのは緊張している証拠】
相手が自分の送る視線を受け止めず、目を逸らしている場合は「その場から逃げ出したい」と心の中で思っている可能性が高いです。相手がこの場に居たくないと、思えば思うようになるほど、視線が合わせられなくなるんです。
その場から逃げ出したいといった心理には、2つの理由があると考えられています。
1つ目は自分のことを「嫌い」だと思っている時。嫌いだと思うと、相手にしたくないから目線を逸らすようになるわけです。
2つ目は「緊張」している時。相手に自分の気持ちを知られなくない!と考えるようになることで、目線を合わせることができなくなってしまいます。
そのため、相手が目線を合わせないようにしている場合、「好意を寄せていることでの緊張」と「嫌いだからその場から逃げたい」という2通りの心理を読み取ることが出来ます。
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【②じっと見ているのは好意がある証拠】
気がついたら異性に見つめられていた。という経験をしたことがある人も少なくないのではないでしょうか?
このような場合、相手は自分に好意があると判断することができます。人間は「相手を自分の思い通りにしたい」と考えるようになることで、無意識的に相手のことを見つめるようになるとされています。
これは、特に男性に多く見られる傾向だそうです。
反対に女性の場合は、好意を寄せている男性のことを見つめることが出来ないと言われています。気になる男性を見つめていて視線が合うことが、恥ずかしさを感じるという意味で怖いので、はじめから目を逸らすようになることが多いからです。
男性側からすると、頻繁に女性と目線が合うけど、すぐに目線を逸らされると言った場合には、女性から好意を寄せていると判断することが出来ます。
そのため、もしその相手に対して自分も好意を寄せているなら、何かしらのアプローチをしても良いかもしれません♪
【③目が泳ぐのは内向的】
会話をしている最中に、必要以上に目が泳ぐ人っていますよね。このような感じを見せる人の場合、積極的に人と仲良くなることが苦手といった、内向的なタイプの人に多く見られる特徴だと考えられています。
人と接することに慣れていないため、会話をするときにどこを見ていいのかわからなくなってしまうことが原因のようです。
目線はどうすれば、どこを見ていいのか?といったことを考えることで、自然にキョロキョロとするようになってしまうと言われています。
また、このようなことが原因でキョロキョロしている場合には、会話も少しおどおどしている場合が多いです。
どう話せばいいのか、どこを見ていいのか、わからなくなることで緊張して挙動不審になってしまいます。しかし、相手が自分に慣れてくれることで次第にスムーズに会話ができたり、視線が合うようになることが多くなります。
【④目線が泳ぐのは気持ちが泳いでいるから】
相手に何かの質問をした時に、相手の目線がどう動くのかによって、心を読むことは可能です。質問の答えに自信があるときや、相手にとって重要だと感じない質問の場合は、目線が泳ぐことは少ないようです。
そして、質問をした時に相手の目線が泳いだら注意したほうが良いかもしれません。
右利きの人の場合、目線が右に泳いでいたらその会話は本当のことを言っている可能性が高いとされています。相手がこのような目線の動きを見せたときは、何か相手の得意とするジャンルの質問をしたのかもしれません。
反対に目線が左に泳ぐ場合は、嘘をついている可能性が高いとされています。
そのため質問を含めたような会話をしながら、相手の目線が左右どちらに泳いでいるのか?見極めることによってある程度、相手の心理を読むことが可能だと考えられています。
全ての人が当てはまる訳ではありませんが、相手が左利きの場合は、右利きの人と反対になることもあるようです。そのため相手が左利きの場合には、右に目線が泳いだら「嘘」左に目線が泳いだら「本当」と判断することができるかと思います。
【⑤見つめられると気持ちが変わる】
多くの男性は、特定の女性に見つめられることで、その女性に好意を寄せる可能性が高くなると言われています。
これは、見つめられる回数が多くなったり、見つめられる時間が長くなることで、より高い効果を期待することができます。
女性が好意を寄せている男性にアプローチする場合、なるべく見つめるようにしたほうが良いわけです。
多くの女性は、恥ずかしさから男性のことを見つめることができないことが多いですよね?
男性に好意を寄せてもらうためにはある程度の勇気が必要です。何もせずにただ相手の目を見つめるだけでも、恋愛のアプローチとして十分に効果があります。
反対に女性にアプローチする場合、女性は男性から頻繁に見つめられるようになることで「気持ちが悪い」と感じる人が多いとされています。
女性にアプローチする場合は、あまり見つめないようにしたほうが良いかもしれません。女性は男性から見つめられることに、あまり深い意味を感じないとされているからです。
4.まとめ
目線によって相手の心理をある程度、読み解くことができることがわかっていただけたでしょうか?
目線は人の個性、クセのようなもので、なかなか嘘をつくことが出来ない部分です。そのため、この人の心理が知りたいという時には相手の目線を気にするようにしてみてください。
いきなり相手の目線を追って、相手の心理を読もうとしても簡単にはわからない場合が多くあります。
普段から人の目線を気にすることで経験を重ねておきましょう。 恋愛において相手の心理が知りたい時、相手の目線で心理を把握できるようになれると理想的ですね。