[初頭効果]とは?
第一印象がどれほど大切な要素か?
人は初めに感じ取るような、
相手から示されている情報に対して
とても強い影響を受けます。
初対面の相手に対して
良い印象をもてば、その後も良いイメージを
悪い印象をもてば、その後も悪いイ
メージを
持ち続けます。
これが[初頭効果]です。
それはレッテルであったり
強く心に焼き付いた印象であったり
物事の感じ取り方、
記憶の仕方はそれぞれですが
ほとんどの人は本能として
[初頭効果]の影響を受けることになります。
これを恋愛で考えてみたとき
この効果を上手に活かせていますか?
『初頭効果』を活用しよう!①
否定するより、褒めること。
[初頭効果]は相手に与える影響などから
いくつかの項目に分類できますが、
すべてに共通して言えることは
後ろ向きな発言や、暗い意見などの
ということです。
メール・LINEなどを
活用している場合で考えてみると、
あたたかく・やわらかい内容のメ一ルは
相手に良い印象を与え、
それとは反対の内容を含んだメールは
本意ではないにしても
悪い印象を与えるということです。
相手に良い印象を与えるために、
最初の連絡時においては特に注意して
ポジティブな内容を送ることを心掛けましょう。
『初頭効果』を活用して、
大切なチャンスを失わないように。
- 嫌悪
- 疲れ
- つらい
- 悲しい
- 面倒
メールの送信は
文字が相手の手元に残ることもあり、
こういったネガティブなことを連想をさせる
言葉・漢字は使わない方が無難です。
自分が発したキーワードを見た相手が
何か嫌なこと
ネガティブなことを連想した場合、
人間の記憶システムは
何かと紐付けして覚えていくものなので
自分とは全く関係の無い物事であっても
相手の記憶の中では
自分が送った言葉と相手の嫌な記憶が
リンクしてしまいます。
これは少なからず、相手に悪い印象を与えるので
自分にとって都合が悪いと言います。
たとえば、
相手の趣味・好きなものを質問する場合
[嫌い・苦手なもの]でなく、
[好き・得意なもの]を質問するようにしましょう。
[嫌い・苦手]なものを質問する時には
[好きではない・得意ではない]ものは?
こうやって質問するようにしましょう。
恋愛関係に発展して
交際しているカップル同士、
その付き合いが続いていく日常の中では、
お互いが、かなり崩した言葉での
日常会話をすることも多いかと思います。
こういった
お互いが気を許しているような時でも
初めの印象が良いことによる、
ゲインロス効果、ギャップ効果が生まれるので
[初頭効果]はどんな時でも非常に大切です。
恋愛上級者の中には
あえて[初頭効果]を利用して
相手の価値観や考え方を観察する。
ということをする人もいます。
これは、
[初頭効果]をわかっていて
効果的に使うことが出来るからこそ
意図的に相手にスキを与えて
相手から自分への
素直で正直な対応を観察することが出来る。
といった使い方も出来ます。
過去の様々な歴史の中で
多く使われてきた手法なので
[初頭効果]を体感したことが無かった方でも
ハッと、
思われることが多いのではないでしょうか?
[初頭効果]を活用しよう!②
この言葉には様々な意図が隠されています。
どういう意図でしょうか?
一見謙虚なようですが、
そこには強い願望が隠されています。
その願望とは、
心の中で必ず連絡がほしい。
という本音のことです。
こう伝えることがないでしょうか?
そこからは、
相手に断られて自分が傷つくことを避けようとする。
そんな気持ちが溢れています。
断られて、傷つくことへの恐れから
もし、よかったら…。と口に出します。
[よかったら、〜してね。]
[いやでなければ、〜してね。]
という遠慮を感じられるような会話には、
相手を気遣っているようでいて
自分も傷つかないようにということに加えて、
願いが叶うならば、こうなってほしい。
といったメッセージが込められています。
このような連絡をもらった場合、
[絶対そうするね!][嬉しい!ぜひ、そうしよう!]
といった内容で応えるようにしてみましょう。
そうすれば、
印象がよく連絡がとりやすくなる上に
お互いの距離も縮まります。
こういった場面では
なんか、相手は遠慮しているみたいだから…。
と、曖昧なリアクションを取らずに
しっかり相手の本心
裏側に隠されたアプローチを汲み取れるように
最大限の努力をしましょう。
せっかくのチャンスを見逃さないように!
などなど、
よく耳にするフレーズではないでしょうか?
こういった連絡をくれる相手の本心、
本音を間違えないようにしましょう。
これらのキーワードの本心は
ということがほとんどです。
自分のためだけでなく、
相手のためにも
『初頭効果』は有効に活用したいですね!