「承認欲求が強すぎる人」の欲求を満たす6つの方法とは?
1.目立ちたい人・目立ちたがりの人
2.友達に好かれたい人
3.褒められたい人・褒めて欲しい人
4.話を聞いてあげましょう!
5.他人の目を気にしている場合
6.過去の栄光を捨てられない人
7.まとめ
承認欲求が強すぎる人が、身の回りにいるとき・・。どうやって接していいのか困るときはありませんか?
あまり好きではない人の場合は放置すれば良いですが、大切な人の場合は、上手く付き合う必要がありますよね。
強すぎる承認欲求を満たすためには、どんな対応をするべきなのでしょうか?
「承認欲求が強すぎる人」の欲求を満たす6つの方法をご紹介します。
1.目立ちたい人・目立ちたがりの人
目立ちたい人・目立ちたがりの人は、たくさんの人から認められたいと思う人です。
このようなタイプの人の承認欲求を満たすためにはどのような対応をすべきでしょうか?
この場合、まずはストレートに目立ちたいという欲望を叶える方向に導いてあげる方法があります。
例えば「ユーチューバー」になるという方法もあります。
Youtubeに自分が活躍する動画を投稿する事で、目立ちたい欲求をストレートに叶える事ができるかもしれません。その欲求を満たすために努力をする事で、ユーチューバーとして巨額の報酬を得る事ができるかもしれません。
実際にほとんどの芸能人やタレントは、「目立ちたい」という承認欲求を満たすために、芸能界という舞台に立とうと努力します。才能があり、必要な努力をして、運に恵まれれば、芸能人やユーチューバーとして、いつでも他人から熱い視線を浴びるような人になる事ができるかもしれません。
また目立ちたがりの友達や、目立ちたがりの彼氏や彼女を持った時は、できるだけ注目してあげるように気遣ってあげると良いでしょう。
大切な人から注目されていると感じる事ができるだけで、承認欲求がかなり満たされるはずです。
2.友達に好かれたい人
不特定多数の人に好かれたり注目を集めたり、目立ちたがりのタイプの人もいますが、「友達に好かれたい」という欲求を強く抱く人もいます。できるだけ多くの友達を作り、いつも一緒にいたり、話をしていたいと思う人です。
このような友達を持った場合は、どのような対応をすると良いでしょうか?
その友達の事が大好きで、いつも一緒にいたいと思える場合は、できるだけ一緒にいるという選択肢もあります。友達は承認欲求が満たされるので、気持ちが穏やかなまま過ごす事ができるでしょう。友達の事が好きでも、友達のためだけに時間を使うわけにはいかないと言う人も多いはずです。
最低限の承認欲求を満たすためにSNSを利用する方法があります。
例えばLINEでやり取りをして、友達からたくさんメッセージが来た時に、スタンプを押して返す事くらいならできるかもしれません。短いメッセージを添えてあげる事くらいならできるかもしれません。
電話で話をしたり、直接会う事を考えれば、かなりの労力の節約になるはずです。
3.褒められたい人・褒めて欲しい人
とにかく褒めて欲しいと思うタイプの人がいます。
自分に自信がないため、誰かから褒められないと立っていられない自尊心が低いタイプの人も、褒められたいタイプの人の中に含まれています。
このタイプの友達や彼氏や彼女と付き合うためには、どのような態度を取るべきでしょうか?
まず自尊心が低い人に対しては、「あなたは今のままで十分」という事を知ってもらう事が大切です。つまり褒められたい人が、褒められるように努力をしているから好きなのではなく、「存在そのものが好きだ」という事を知らせてあげるという事です。
そんなに無理をして褒められようとがんばらなくても、自然体でいるあなたの事が好きなんだと、様々な場面で話すようにしましょう。「今のままでいい」と気が付く事ができれば、自尊感情が湧いてきて、褒められようと努力する事が少なくなるはずです。
その人と友達として、恋愛相手として付き合う事がスムーズになり、より関係が良くなるかもしれません。
4.話を聞いてあげましょう!
承認欲求が強すぎる人と出会った時は、「話を聞いてあげる」という事が大切になります。
目立ちたいという気持ちも、好かれたいという気持ちも、話を聞いてあげる事で、ある程度は満たす事ができるからです。なぜそんなに承認欲求が強いのかという理由も、話をする事で、気付く事ができるかもしれません。
ほとんどの場合、育ってきた過程で大きく傷つくような出来事があったり、家族からの愛が足りなかったなどの理由があり、仕方なくそうなってしまった事が分かるはずです。
「面倒だな」と感じるかもしれませんが、話をする事で相手がなぜ承認欲求が強いのかが分かり、付き合いやすくなるでしょう。
5.他人の目を気にしている場合
誰かに良く思われたいと、強い承認欲求を持つ人の中には「他人の目を気にしている人」がいます。自分がどうしたいかよりも、他人にどう思われるかが大切なので、いつでも他人の目を気にする事になります。
しかし、自分以外の他の人は、ほとんど無限にいて、無限に違う事を考えています。好きになる基準も違いますし、嫌いになる基準も違います。他人の目を気にしながら生きていると、承認欲求が満たされる場面もありますが、満たされない場面も出てきます。
その時に近くにいる人に認められたいと思う事で、その人の生き方や考え方、行動に一貫性がなくなってしまうリスクもあります。矛盾した言動をしたり、安定しない行動を取るようになる可能性が高いので、人から好かれにくくなる可能性が高いです。
そうなってしまうと承認欲求が強いために、人から好かれないという悲しい結末を迎えてしまう可能性があります。人の目を気にし過ぎる人が、身の回りにいる場合は、「人の目を気にする事のリスク」について話してあげるようにしましょう。
そもそも「人の目」とは誰の目なのかについても、考えるように仕向けてあげましょう。
人の目は、近くにいる誰かの目かもしれませんし、ステレオタイプ的な「世間の目らしきもの」かもしれません。つまりは人の目を気にする人の脳内が勝手に生み出した、判定基準なのかもしれません。存在しない目を気にして行動をしても、適切な行動がとれるはずがありません。
大切な人が人の目を気にし過ぎている場合は、「その必要はない」という事を教えてあげるようにしましょう。
人の目を気にせずに、のびのびと行動する事ができるようになれば、他人からの承認を必要とする事もなくなり、自分が本当にしたい事をできるようになるでしょう。
6.過去の栄光を捨てられない人
承認欲求が強い人の中には、「過去の栄光」に囚われているタイプの人がいます。
過去に華々しい活躍をした人は、現在の自分の状態を嘆いていて、認めたくないと感じている人がいるからです。「今でも輝いている」と自分が感じるためには、他人からの承認が必要になります。
自分に自信が無くて、実は過去とは比べ物にならないくらい停滞しているからこそ、強い承認欲求を持ってしまうのです。
過去に囚われたままでいると、承認欲求は強く、現状は悪化する可能性が高くなります。このようなタイプの人が身近にいて、その人が大切な人の場合は、過去の栄光を忘れるように導いてあげましょう。
過去に囚われず、捨て去る事で、現在の自分と正面から向き合う事ができます。どのようにすれば現状を少しでも向上する事ができるかを、考える事ができます。
人生はいつからでもやり直す事ができると知る事で、過去を捨てる事が怖くなくなるかもしれません。現状を認識して前向きな努力ができるようになれば、他人からの承認欲求は必要なくなるはずです。
7.まとめ
承認欲求が強すぎる人は、何かしらのトラウマを抱えていたり、問題を抱えている事が多いです。
その人の事が大切な場合は話をして、根本的な問題に気付いてもらい、解決するように導いてあげるようにしましょう。