ハスキーボイスは魅力的?しゃがれ声を獲得する方法とモテる理由は?
1.そもそもハスキーボイスとは?
2.ハスキーボイスが魅力的な理由とは?
3.ハスキーボイスになるためにはどうすればいいの?
4.まとめ
透き通った声もいいけれど、
実は多くの人が憧れを抱くハスキーボイス。
ハスキーボイスがモテるって
本当のことなのでしょうか?
ハスキーボイスって
生まれつきのものなのでしょうか?
1.そもそもハスキーボイスとは?
「ハスキーボイス」を辞書で引くと「かすれた声」「しゃがれ声」と掲載されています。
まさしくその通りなのですが、同じような声質でも「ダミ声」と形容される声もあります。この違いは何でしょうか?極力シンプルに答えを出すと、ハスキーボイスは格好よく聞こえる声、ダミ声は格好悪い声ということになります。
言い替えると「通りがよく、落ち着きがあり聞いていて心地よいかすれ声」という風に捉えれば、ハスキーボイスの定義としては大体正解なのではないでしょうか?
なんだか難しく考えてみるよりも、誰もが持っている「ハスキーボイス」のイメージこそが、複雑な意味で正解だと言えますね♪
2.ハスキーボイスが魅力的な理由とは?
ハスキーボイスの特徴を擬音を使って表現すると「ガサガサ」「ザワザワ」「チリチリ」といったような、ノイズが混じったような声というのが当てはまるかと思います。
私たちが驚いた時や困った時などに「え゛」とか「あ゛」といったような濁った声を出したりしますが、ハスキーボイスというのは常にそんな声です。
専門用語でいう「非整数次倍音」を多く含んでいる声ということにになりますが、この音は不規則な波長をしており、木々のざわめき・風の音・虫の鳴き声など自然界でよく耳にする音です。
そしてこういったノイズが混じった声を出すには、通常感情や力感を込める必要があります。そのためノイズ混じりの声というのは、聞くと相手の感情や力強さがダイレクトに伝わってくるのです。これは、より本能に訴えかけてくるような声といえます。
「感情的で心に響くような声」これこそがハスキーボイスの最大の魅力ではないでしょうか。さらに声の高さによっては親しみやすく愛嬌のある響きとなり、自然でソフトな印象にもなります。
実際にハスキーボイスのシンガーは感情が迫ってくるような歌声をしていますし、一方でハスキーボイスの司会者はコミカルで親しげな響きで喋っていますね。
3.ハスキーボイスになるためにはどうすればいいの?
実は、ほとんどのハスキーボイスは先天的なものではないとされています。
・・・ということは日常生活での習慣や何らかの原因で、ハスキーボイスを獲得できると考えられます。
具体的な手段としては・・・
・大きな声で話す。
・声帯を緩く閉じる訓練をする。
などが簡単に挙げられます。
大きな声を出すと声帯に負担がかかり声帯が凸凹となりやすくなるので、声帯がピッタリ閉じず呼気が常に漏れながら話す状態となります。
そうすることで声がハスキーになる訳です。あるいは訓練を積めば、自分の意志で声帯を緩く閉じられるようにもなります。
よく、ハスキーボイスになりたくて刺激物でうがいをしたり、煙などを吸いまくったり…という話を聞きますが、声帯が損傷を受けるおそれがあるので絶対にやめるべきです。
4.まとめ
以上、ハスキーボイスの魅力についてまとめてみました。
ハスキーボイスはやはり格好よくて憧れますね!
ハスキーボイスを手に入れるには地道な努力が必要ですが、無茶すると声帯結節やポリープの原因となり、頑張り過ぎは厳禁です。
どうしても頑張るという人は誰が止めてもやり込んでしまう気がするのですが、何か身体に変調を感じた時はすぐに専門医の相談を仰ぎましょう。
健康な体があってこそ、ハスキーボイスの魅力も際立ちます。
それだけ努力ができる人なら、ハスキーボイスじゃなくたってきっと魅力的なはずですから!