「拗ねる」の許容範囲は?相手が好きだから拗ねる理由とは?
拗ねるという意味をしっかり考えてみると、とても愛らしい表現なんです。
1.『拗ねる』に対する一般的なイメージは?
「拗ねる」と聞くと、なんかちょっと、嫌~な気持ちになりますよね。
上手く表現できませんが、グズグズとして、ネチッこくて、器の小さな感じプンプンと漂ってきます。
子供ならまだしも、大人が拗ねるというのは、ちょっと・・。いかがなものでしょうか。
こんな感じで、「拗ねる」という言葉に対して、何とも言えないネガティブなイメージを持っていた私でしたが・・・。
だけども、よくよく考えてみると、そこまで悪い事じゃないような気がしてきたんですよね・・・。
2.『拗ねる』のはどんな人に対して?
どういう事かというと・・・
「拗ねるという事は、相手に理解してもらえない焦れったさの裏返し」とまあ、そんな風に考えれるんじゃないかと、思った次第であります。
もっと言えば、相手に理解してもらいたいからこそ拗ねているのです。
だってそうですよね。これがもしも、どうでもいい人、理解してもらえなくてもいい人が相手だと拗ねたりしますか?
多分しないと思いますよ。拗ねるというのは、ある程度関係性が構築されていて、一緒にいて楽しいと思えるような、そんな深い結びつきのある人に対して感じる感情(行為・シグナル)なのです。
3.『拗ねる』に対する考え方
その最たる例が、親と子です。ほら、よく見かけますよね。
小さな子供が親に対して拗ねているところを。あれは、まさしく、理解してもらいたいが故の行動なのではないでしょうか。
それを考えると、「拗ねる」という行為は決してネガティブなものではありません。拗ねられた側はこう思えばいいのです。「自分に対して好感情を抱いている証だな」と。
4.いつまでも拗ねるのはダメ!
そのように考えたうえでおおらかな対応を取れば、拗ねた側だってわがままを言ったと反省するでしょうし、お互いメリットがあると思うんです。
もちろん、それにも限度がありますが・・。いつまで経っても、拗ねるのはそれは問題ありです。
こちらがどれだけ寛容な態度で接しようとも、どれだけ相手を尊重しようとも、いつまでもグズグズと拗ねる人っていますよね。それがまだ子供なら可愛いものですが、大人になるとちょっと問題ありです。
5.『拗ねる』の許容範囲ってどこまで?
うーん、結局のところ、ある一定の年齢を超えれば「拗ねる」という行為はしちゃいけないのかもしれません。
ある意味、拗ねるということは子供特有の行為であって、それを大人がしてしまえば、ちょっと腹立たしいと周囲に感じさせてしまうかもしれません。
シチュエーションや相手との関係性、あとは拗ね方にもよると思います。
やっぱり、極力拗ねるという行為はしない方が良いんじゃないでしょうか?
拗ねるにしても、無理なく。拗ねられるにしても無理なく。拗ねるにしても、相手の許容範囲を超えないように拗ねたいですね!