被害妄想だと気づくことが大切。大事な友人関係を守るために必要なこと。
1.被害妄想とは?
2.被害妄想による周囲への影響は?
3.まとめ(被害妄想から抜け出すために・・・)
1.被害妄想とは?
被害妄想とは?
害を加えられる、苦しめられる、責められると
自分で思い込んでしまうことです。
何か見えないものに
押しつぶられるような気持ちになり
自分自身で
自分を追い込んでしまう形となります。
被害妄想を感じている人の中には
その被害妄想が極度に酷くなると
他人の意見が耳に入らなくなってしまい
辛い思いが大きくなっていってしまいます。
そうなると、統合失調症といった
重篤な病気になってしまうこともあるのです。
それ以外にも、
病気とまではいかなくとも
誰にだって自分の勝手な
勘違いや思い違いから
被害妄想的な考えを持ってしまうのはよくあることです。
2.被害妄想による周囲への影響は?
正直に申し上げますが・・・
被害妄想は損な考え方だと思います。
自分の勘違いや思い違いから
どんどん勝手に自分で自分を
追い込んでしまうのですから
自虐的な行為そのものです。
ただそうは言っても人間です。
つい感情が先走って
被害妄想をしてしまうことはよくあります。
これを書いている私も
自分の勝手な思い込みによる
被害妄想から
大切な関係を崩してしまった経験があります。
その時の状況はというと・・・
仲のよかった3人組で
よく一緒に遊んでいました。
この仲良し3人組は
男1名、女2名という
アンバランス?な組み合わせでしたが、
話の合う心地よい仲間として
付き合っていました。
しかしある日のこと、
たまたま私以外の2人だけで
先に会っていたのを知ったのです。
(私は3人組のうちの女性の一人です。)
それ以来・・・
2人は付き合っているんじゃないか?
私は邪魔な存在なんじゃないか?
たまに沈黙がある時には、
2人で私のことを内緒に話しているんじゃないか?
いらぬ被害妄想ばかりするようになりました。
その後はどうなったのかと言うと、
その私の考え方が
今までの守られていた関係を邪魔し始めて
3人の関係を崩してしまったのです。
後日、
2人はたまたまバッタリ会っただけで
申し合わせていたわけではないこと。
特に付き合ってもいなかったこと。
など真実を知り・・・
私の被害妄想だったことがわかりました。
取り返しのつかないことをしてしまった。
これも良い経験です。
自分は自分。
周囲から見られていることを
気にしないと言う考え方があれば
もうちょっと仲良く入られたかもしれないのに・・・
残念でなりません。
3.被害妄想から抜け出すために・・・
被害妄想だと気づいた時には、
もう遅いんです。
私の場合ですが、
あれ程仲良しだった3人組の関係は
2度と戻ることがなく、
楽しい時間も返ってきませんでした。
私は、自分で自分の大切なものを
自分の手で壊してしまったのです。
被害妄想は怖いものです。
それによって失ってしまったり、
壊してしまったり、
自分にとっては損することばかりです。
人は弱い部分があることで
つい不安や心配といった感情から
被害妄想へと繋がってしまいがちです。
怒り、嫉妬といった感情でも
被害妄想に繋がることもあります。
何か少しでも不安なこと、心配なこと、
気がかりなことなどがあった時には
一人でモヤモヤずっと考えていても仕方ありません。
思い切って、誰かに相談することが大切です。
相談することで、被害妄想から
抜け出すきっかけが作れることでしょう。
友人を信じること、自分を信じること
経験からたくさんのことを学びます。
しかし、学んだ瞬間の友人たちは
失ってしまいます。
しっかりとした考え方を、
信念を持つことできっと被害は減らせることに
なるはずです。
この記事が何かのお役に立てれば幸いです。
ありがとうございました。