プラトニックな恋愛『わんちゃん!』

一人っ子の性格からみる恋愛傾向!独占欲が強いって本当でしょうか?

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一人っ子の性格からみる恋愛傾向!独占欲が強いって本当でしょうか?

一人っ子の性格からみる恋愛傾向!独占欲が強いって本当でしょうか?

1.兄弟姉妹構成で性格が変わるのか?
2.血液型との関係
3.一人っ子の恋愛の特徴とは?
4.まとめ

あなたの周りにも一人はいる一人っ子。一人っ子と聞くと、なんとなく扱いにくそうな人というイメージがありませんか?

一人っ子の性格にはどんな特徴があるのでしょうか?

1.兄弟姉妹構成で性格が変わるのか?

兄弟姉妹構成で性格が変わるのか?

どんな家庭に生まれるかは、自分自身で選ぶことはできません。兄弟や姉妹の構成も自分で選ぶことはできません。そのため物心がつくと「妹がほしい」、「弟がほしい」、と言ってみたり、中には「お姉ちゃんがほしい」、「お兄ちゃんがほしい」という子どももいるようですね。



子どもが何人ほしいかな、ということは夫婦で相談をして調整することができるかもしれません。あくまでも子どもは授かるものなので、必ずしも調整できるというわけではありませんが・・。
人数はある程度希望を言うことができても、女の子か男の子か、というところまでは誰も選ぶことができませんね。



ある意味運命ともいえるかもしれませんが、自分の家庭環境で性格が変わるという説も実際にあるので驚きです。その人の本来の性格ももちろんあるでしょうから家族構成が全てではありません。しかし何番目に産まれるのか、兄弟姉妹の有無、その年の差などで性格が変わると言われています。



特によく言われるのは、一人っ子の性格についてです。一人っ子は性格が悪いとか、自分勝手だ、とか言われているのを聞いたことがあるのではないでしょうか。なんだかあまりいいイメージがなさそうですね。一人っ子の性格について考えてみたいと思います。




▼【一人っ子って性格が悪いの?

一人っ子で兄弟姉妹がいない人は性格が悪い、という言われ方をするのを聞いたことがありますか?全ての一人っ子が必ずしも該当するわけではないでしょうが、その傾向があると言われることが多いですね。本当に一人っ子だと性格が悪くなってしまうのでしょうか。



ここで言う、「性格が悪い」という本当の意味を考えてみたいと思います。一人っ子の育ち方にはどういう特徴があって、それは本当に性格が悪いのか?考えてみたいと思います。

▼【気にくわないと拗ねる

兄弟がいないので普段家で遊ぶ相手は親になることが多く、ゲームなどの遊びではいつも自分が勝つのが当たり前になってしまっているせいか、負けると拗ねてしまいます。せっかく楽しく友達と遊んでいても、自分が負けそうになったら、そこでやめてしまうこともあります。



また、両親からの寵愛を一心に受けて育つので、自分の親が自分よりもよその子を優先にしたりすると、気にくわなくなり怒って拗ねることもよくあります。その拗ねる性格は大人になってからも続くこともあり、自分でも分かっていても子供のように拗ねるので、周りを呆れさせることもあるようです。



また一人っ子は一度拗ねたら長くなることがあり、喧嘩などになった相手と数日口をきかないこともよくあるようです。自分が悪い時には謝りたくてもなかなか自分から謝ることができず、いつまでも拗ねたままでいることもあります。

▼【まずは自分を大事にする

兄弟がいれば可愛がられたり、可愛がったりする経験をしますし、親は自分の他にも大事にする人がいるということを自然に学ぶことができますが、一人っ子は親が自分にすべての愛情を注ぐため、人よりも自分を大事にしてしまうことが多いです。



自分を大事にし過ぎるがために、ひどくなると自分が一番と考えてしまい、いつもまずは自分の心が満たされないといけなくなることもあるようです。



また自分が一番だと思う気持ちが強すぎると、人付き合いが上手く行かないことが多くなり、周りには自分が一番の自己中な奴と思われ、やっぱり一人っ子だなと嫌われてしまうこともあるようです。

▼【他人に興味を持ち過ぎることも

自分が一番と考えて自己中になってしまう一人っ子の反対で、人に興味を持つ一人っ子もいます。とにかく人が好きで友達を大事にするのはとてもいいことですが、自分よりも人が大事になってしまうこともたまにあり、友達にワガママな性格の子がいると振り回されてしまうこともよくあります。



一人っ子は兄弟がいないのでケンカもしませんし、親から可愛がられて育つので優しい性格になりやすいです。兄弟が多い中で育つと、時には悪知恵も働かせなければいけないので、ずる賢くなったりもしますが、一人っ子は競争をしたり物を取りあったりする必要がないので、真っすぐな性格になりやすいです。



人のことが好きな一人っ子は、人に好かたいと思う気持ちが強くなることがあり、時に人に尽くそうとし過ぎてしまうこともあるようです。しかし他人は自分の思い通りになるわけがなく、期待する気持ちが強い場合はガッカリすることもあるようです。



一人っ子でも小さい時から他人と積極的に関りあって育てば、人に期待し過ぎてはいけないことも学ぶでしょうが、そうでない場合親友を作ることが難しく淋しい気持ちから、人にとても興味を持ち、他人からの愛情を求めすぎることもあるようです。




2.血液型との関係

血液型との関係は?

▼【一人っ子の性格。A型/O型の場合はどうなる?

O型という血液型は、自我が強いという特徴があるようです。血液型の特徴としても自我が強いことに加え、一人っ子という家族構成で一匹狼のような独特の空気を持った人が多いようです。



しかし明るくてピュアな部分も持ち合わせているので、他人から嫌われるということはあまりなさそうです。何事にも一生懸命に取り組む頑張り屋さんな一面もあるので、どちらかというと周りの人からはかわいがられるタイプのようですね。

日本人に一番多いと言われる血液型がA型です。A型のイメージと言えば、几帳面、細かい、まじめなど、勤勉なイメージがありますね。



A型の一人っ子は、競争心のないゆったりとした雰囲気があり、なんとなく善意キャラのようになることもあるようです。他人と競い合うことが苦手な反面、みんなで仲良くしたいという気持ちが強いようで、誰にでもニコニコと柔らかい笑顔で対応できるところがいいところのようですね。

▼【一人っ子の性格。B型の場合はどうなる?

そもそもB型の人って自由でマイペースなイメージがありますよね。一人っ子でなくてもB型の人は、他人に流されないような独特のペースを持っている人が多いです。
さらに一人っ子の性質が加わると、宇宙人のように自分を貫くタイプになるでしょう。



よく言えば集中力が並はずれ、逆に考えると協調性に欠けたような特徴があると言えそうです。このタイプの人に仕事などの頼み事をするときは、本人の興味のあることをお願いすると、びっくりするような力を発揮してくれるかもしれません。

▼【一人っ子の性格。AB型の場合はどうなる?

血液型の話になるとなんとなく肩身の狭い思いをすることになりそうなのがAB型です。AB型の人は二重人格だ!なんて言われがちですが、AB型の人は、二面性があり個人主義者な性格だと言われています。



このAB型に一人っ子の要素が加わると、個人主義タイプになると言えます。複雑な内面を持っていて、周りからはミステリアスな人のように見えているかもしれませんね。


頭の回転は速く、発想力があるのが長所となるようです。一方で打たれ弱いという面もあるので、注意が必要ですね。
家族構成と血液型のこの組み合わせの中で1番個性的な組み合わせと言えるかもしれません。




3.一人っ子の恋愛の特徴

一人っ子の恋愛の特徴とは?

性格的にはカラーの強い一人っ子育ちの人達ですが、恋愛に関してはなにか特徴があるのでしょうか。育ってきた環境で性格が変わり、また恋愛の傾向まで変わるということになりますが、どこまで影響が出るものなのでしょうか。


一人っ子の恋愛の特徴についてまとめてみました。

▼【一人っ子は独占欲が強い?

一人っ子の子どもは、お父さん、お母さんの愛情を独り占めして育つことができます。大好きなお父さんお母さん、また祖父母などにかわいがられて大きくなったことでしょう。兄弟姉妹がいる人は、親からの愛情が薄かった、というわけではありませんが、やはり大人達の目線が集中する一人っ子は特別な存在であったと言っていいでしょう。



この愛情独り占めが「当たり前」の状態で育った一人っ子は、恋愛でも同じことを求める傾向があるようです。お付き合いをしている相手は自分だけのもの、という感覚が強くなってしまうのかもしれませんね。その気持ちが嫉妬という気持ちででやすくなってしまうのかもしれません。



しかし一人っ子育ちの本人は、他人よりも嫉妬深くなってしまっている、ということに気が付いていないことが多いでしょう。多くの人に愛されているのは一人っ子にとっては当然の状況なのかもしれません。一人っ子の人とお付き合いをするときは、不満を感じさせないように思いっきり愛してあげてくださいね。

▼【一人好きの寂しがり屋

一人っ子ということは、子どものころから一人で過ごすことが多かったはずです。両親が出かけていれば、お留守番はいつも一人でしょうし、遊びをするにも宿題をするにもいつも家の中では一人でした。
そのため一人で過ごすことに抵抗がない人が多いようです。一人の時間を楽しめるというのは悪いことではありませんよね。



一人っ子は特に一人の時間を大切にするようです。一人の時間を多く過ごしてきた一人っ子にとっては、一人の時間が充電のようなリラックスタイムになっているのかもしれません。そのため大人になっても一人の時間を大切にするようです。有意義な時間が過ごせるのであれば、一人の時間も大切な時間となるでしょう。



しかし一人になりたがるくせに、寂しがり屋という一面も持ち合わせているのが一人っ子の特徴のようです。恋愛においてもこの側面があるようで、一人になりたがるのに放っておかれると怒ってしまうのが一人っ子なのかもしれません。



なかなか取り扱いの難しそうな一人っ子さんですね。不安にならない程度に、適度に一人の時間も持たせてあげるようにしましょう。




▼【気持ちを伝えるのが苦手

兄弟姉妹がいる家庭で育った人は、ケンカをしては仲直りをする、など相手と歩調を合わせることを自然と学んでいきます。もちろん社会に出ると友人とケンカをすることもありますから、一人っ子であってもケンカ・仲直りの経験はあることでしょう。



しかしその相手が兄弟姉妹のように家の中でずっと一緒にいなくてはいけない相手なのか、毎日顔を合わせる必要がない友人なのかでちょっとした違いが出てくるようです。


家族とはいやでも一緒にいなくてはいけませんから、自然と深く理解しあっていきます。ケンカの相手が友人だと、離れていくこともできますから、一人っ子は人との深い付き合いがちょっと苦手と言えるかもしれませんね。



なんとなく自分をさらけださなくても良い環境だった、と言えるかもしれません。見栄やプライドのない幼少期に本気でケンカをして、そのたびに仲良くなっていく兄弟姉妹は、かっこ悪いことも本心もすべて他人にさらけだしていることになるのですね。



もちろん一人っ子でも他人との付き合いが上手な人もいます。しかし一人っ子の人とお付き合いをする場合は、理解をしてさりげなく考慮してあげるようにしてみてください。

4.まとめ

一人っ子の性格からみる恋愛傾向は?

一人っ子の人の性格をまとめてみましたが、いかがでしたでしょうか?


一人っ子にはあまりいいイメージがないかもしれませんが、それも愛されて育ったからこそです。自分が一番なのも、他人に自分をさらけだせないのも、一人っ子というその環境から生まれたものなのかもしれません。



一人っ子の性格ばかり気になってしまうかもしれませんが、1番上のお姉ちゃん・お兄ちゃんとして育ったのか、末っ子として育ったのか、などでもメリット・デメリットはそれぞれあります。環境が性格を形成するのは誰にとっても当然のことです。それぞれの人の良い部分をしっかりと理解をしてあげて良い人間関係を築くようにしましょう。



最終的には3人兄弟の家族だとしても、第一子が産まれたときは一人っ子ですよね。どの家庭でも最初は一人っ子なのです。まだ赤ちゃんがほしかったのに授からなかったパターンもあるでしょうし、一人っ子でいるのには何か深い理由があるのかもしれません。



一人っ子だということをあまり避難せずに、その人を「一人の人」として理解してあげましょう。上手に付き合うことができればきっと素晴らしい時間が過ごせるはずです。