プラトニックな恋愛『わんちゃん!』

カップル必見!倦怠期を乗り越えて愛を復活させる方法を徹底解説。

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カップル必見!倦怠期を乗り越えて愛を復活させる方法を徹底解説。

カップル必見!倦怠期を上手に乗り越えて愛を復活させる方法とは?

1・夫婦やカップルが迎える倦怠期とは?
2・倦怠期の原因とは?
3・倦怠期の時期と期間
4・夫婦の倦怠期は離婚の危機
5・カップルの試練!倦怠期を乗り越える
6・倦怠期を乗り越える5つの方法【彼女編】
7・それって倦怠期?【彼氏編】
8・遠距離恋愛にも倦怠期がある
9・時期別の症状と対処法
10・別れて後悔する前にチェックしたい5つのこと
11・倦怠期を乗り越えよう

カップル、夫婦、誰にだって倦怠期は起こるものです。倦怠期を乗り越えられずに別れてしまうカップルも少なくありません。

倦怠期はいつ頃に起こるのか?どのような事が起こるのか?そして倦怠期を乗り越える方法とは?

ここでは、倦怠期に対する深い知識と乗り越え方について詳しく解説します。




1・夫婦やカップルが迎える倦怠期とは?

別れたいかも?夫婦やカップルが迎える倦怠期とは?

▼【まずは自己診断!

倦怠期は誰にでも起こることです。お互い好意を抱き、心が通じ合った時にお付き合いが始まります。相手のことを好きなはずなのに、倦怠期が起こるのはどうしてなのでしょうか?


倦怠期の一つのカタチとしては、ケンカばかりが増えて関係がギクシャクしてしまうことです。

それまでは、一緒に居るのがとても楽しくて片時も離れたくないと思っていたのに、次第に相手のちょっとした言動や行動が許せなくなってしまいます。倦怠期は人それぞれ気持ちに違いがありますが、一般的には以下にような状況が考えられます。




▼【自己診断の項目チェック!

ちょっとした事でイライラする


相手のちょっとした言動や行動がやけに目につき、イライラしてしまい、それをキツイ口調で相手に言ってしまう事が多いようです。これを繰り返すことで関係がギクシャクしてしまう事も。



■自分の行動を相手に報告しなくなる


付き合い始めや新婚当初は、自分の行動を相手に話していたのに、倦怠期になると報告するのが面倒になり、一々報告しなくなります。その事を相手に言われると「何だっていいでしょ!」と言い返してしまいます。その結果ケンカとなるようです。



■手を繋ぐのも嫌になる


本来なら大好きな相手と手を繋ぐのはとても嬉しいものです。それなのに、倦怠期になると手を繋ぐのもキスをするのも嫌になる事があります。夫婦の場合はセックスレスになることもしばしば。



■顔を見るのが嫌になる


相手の顔を見るのも嫌になってしまったら?カップルの場合は次第に合わなくなる、夫婦の場合は家庭内別居となる事が多いようです。

▼【倦怠期の本来の意味を考えましょう

そもそも倦怠期という言葉は何を意味するのかご存知でしょうか。

一般的に倦怠期と言えば「冷え切った仲」「破局」「離婚」をイメージするのではないでしょうか。ネガティブ感満載の言葉として使用していると思いますが、実はネガティブなものだけではないようです。



倦怠期の本来の意味は『相手に飽きたことにより刺激や愛情を感じなくなった』というもの。相手と一緒にいるよりも1人でいる方が楽と感じることにより、相手に会うことや一緒に暮らすことを心が拒否してしまうのでしょう。



恋人として長く一緒にいる、また夫婦として長年一緒に暮らしていることにより起こるため、避けることのできない問題だと思います。しかし、倦怠期が起こったとしても上手に気持ちを処理することで円満に付き合って行く事ができるようになります。



倦怠期は二人の未来を考え直すチャンスだと思ってください。付き合いが長ければ長いだけ初々しい雰囲気が無くなるのは当然です。もう一度相手への気持ち、一緒に過ごした時間を考え直し、相手の長所を再確認することで、相手の大切さを再認識できるのではないでしょうか。



倦怠期を迎えたら、相手がどうこうではなく、自分自身ときちんと向き合う時間だと思うようにしましょう。倦怠期を迎える度に別れを選択しているようでは、本当に幸せを手に入れることができないと思います。




2・倦怠期の原因とは

なぜ起こる?倦怠期の原因とは?

倦怠期は避けて通れないものとも言われていますが、その原因はどこにあるのでしょうか?倦怠期がくる原因と言われているものに以下のようなものがあります。



■高揚した状態が過ぎ、慣れてしまった

相手の嫌な部分が見えてきた

一通り相手のことを知った

▼【高揚した状態が過ぎ、慣れてしまった

付き合い始めた頃は、何をしても新鮮で、また自分の気持ちも高ぶっていますから、どんなことでもドキドキしやすくなっている状態です。

しかし、その状態も長くは続きません。一定期間を越えると、高揚した状態をすぎて元の自分の生活ペースや感情の状態に戻るもの。



そうなると、ドキドキしていた感情がなくなったように思えるために「前と違う」「なんだか退屈に思える」など、その状況に対して不安になりやすくなるのが原因の一つと考えられています。恋人以外に、どんなに好きなものでも慣れてしまうと同じ状況はやってきますよね。



例えば、京都が好きでよく旅行に来ていたのが、いざ引っ越してみると慣れてしまってあまり出歩かなくなった、と言うような恋愛とは関係のないケースでも倦怠期に似た状況は起こります。

▼【相手の嫌な部分が見えてきた

付き合ってしばらく経つと、自分の気持ちも相手の気持ちも落ち着いてきます。

いわば素の状態が見えてくることになるので、当然相手の嫌なところも見えやすくなってきます。そうすると、それまでは不快に感じなかった相手のことを不快に感じるようになり、倦怠期の原因となると言われています。



あまり相手のことを知らない状態で付き合う場合は長年友人関係を築いて付き合う場合よりも倦怠期が訪れやすいと言われることがありますが、それは相手の嫌な部分が見えていなかったからとも言えそうです。

▼【一通り相手のことを知った

長く付き合って相手のことを知っていくと、やはり新鮮味は失われるもの。そうして倦怠期が訪れることもあるようです。

マンネリ化とも言いますが、考え方の傾向や価値観、休日の過ごし方など、その人が選びそうなことがわかることによって自分で自動的に予期してしまい、退屈さを感じるということもあるようです。




3・倦怠期の時期と期間

倦怠期の時期と期間。いつ始まって終わる?

倦怠期が始まる時期については、人によって異なりますが、いつか必ず起こるものだと思って良いと思います。

人間はとても勝手で贅沢な生き物です。新しい物を購入すると別の物が欲しくなりませんか?新しい商品が出ると、これまで便利に使っていたとしてもそれを欲しくなりますよね。



これは物に限らず、対人に対しても同じなのです。

どんなに好きであったとしても、ずっと一緒にいることで必ず飽きてきてしまいます。ラブラブなカップルほど酷い倦怠期になりやすい傾向にあるとも言われています。倦怠期が起こるのが嫌だからといって、頻繁に会うのを避けたとしてもやがてその時はやってきます。



倦怠期が始まる時期はカップルによって違いがありますが、倦怠期が始まってからの時期については、1ヶ月~半年以上続くようです。時期が長引けば長引くだけ『別れ』の確率が高くなる傾向にありますので、できれば早く終わって欲しいというのが本音ですよね。



1日、2日で終われば良いのですが実際のところそうは行きません。

解決までに時間がかかるのが倦怠期であり、精神的にどんどん疲れて行きます。「何でこんな思いをしなくちゃならないの!」と思ってしまった時が一番危険!こんな辛い思いをするのなら別れた方が良いなんて事にならないために、いち早く解決策を見つけ出さなくてはならないと思います。




4・夫婦の倦怠期は離婚の危機

夫婦の倦怠期は離婚の危機。倦怠期を防ぐには?

カップルの倦怠期は最悪別れれば事が済みますが、夫婦ともなると別れではなく『離婚』となる可能性が高いため極力避けたいものです。倦怠期を迎えた夫婦は、同じ家に居ても会話がない、顔を合わせればケンカが始まるのが一般的です。



結婚式で誓った「相手を思いやる気持ち」が無くなると、浮気、不倫をする可能性が高くなります。浮気相手にのめり込んでしまったら、毎日頭に浮かぶのは『離婚』ばかりです。

結婚したばかりで浮気しようと考える方は少ないと思います。(人にもよりますが)倦怠期が始まると、どうしても夫・妻に不満ばかりを感じてしまうために別の女性・男性に目が向いてしまうため、浮気や不倫が始まると言われています。



倦怠期を迎えたとしても、共通の趣味でもあれば会話があるため乗り越えられる事が多いのですが、夫婦共通の趣味があるという話は日本においては少ないと言えるのではないでしょうか。「結婚→倦怠期→不倫→離婚」という段階を踏まないようにするためには、常に相手を思いやる気持ちを持つことが大切です。



せっかく結婚したにも関わらず、すぐに離婚してしまうのは現代ならではなのだと思います。そもそも『できちゃった結婚』とか『お付き合い0日婚』という言葉が謳歌している時点で結婚がとても軽いものになっているのでは?



倦怠期を真剣に悩むよりも、結婚そもそもの重みや意味をしっかりと考えてから入籍することが『結婚→倦怠期→不倫→離婚』という悪循環を招かずに済む一番の解決策なのではないかと思います。

▼【夫婦の倦怠期の乗り越え方

倦怠期を乗り越えた夫婦は以前にも増して仲が良くなると言う話を耳にします。倦怠期は夫婦にとってとても辛い時期になりますが、それを乗り越えることで新婚当初のような仲のようい夫婦になれるのは素敵ですよね。



「私たちは大丈夫!」とは思っていても、実際に倦怠期を迎えると相手を思いやる気持ちが無くなるだけでなく、相手を煩わしいと思うようになってしまいます。一時のものだと分かっていても、どうやって乗り越えたら良いか悩むことにより精神的にも疲れてしまいますよね。そこでここでは、夫婦の倦怠期を乗り越える方法を紹介して行きます。




1人の時間を作る(大切にする)

夫婦だからといって、いつも一緒に過ごさなくてはいけないなんて決まりはありません。お互いを尊重し合い、自分の時間・相手の時間を大切にしている夫婦はたくさんいらっしゃいます。倦怠期が始まり、一緒に居ることを少しでも苦痛と感じたら、自分の時間を大切にしてみてはいかがでしょうか。



結婚すると、無意識に相手のことを考えているもの。例えば、友達と出かけたいと思ったときにも、夫の行動を計算して帰宅時間を決めるといったことは夫婦では当たり前のことですが、そうするとなかなか友達との時間を満喫できないと不燃焼感が残ることもあるかもしれません。こういったことの積み重ねで、「一人になりたい」「相手といたくない」と考えてしまうこともあるのです。



何か夢中になれる趣味を見つけることで気持ちに余裕ができ、次第に会話が増えることで倦怠期を乗り越えることができるでしょう。それに、好きなことをすることでリラックスできます。倦怠期が来たら、まずは自分のコンディションを整えてみるのもひとつです。

同じ目標を持つ

一人の時間も大切ですが、やはり夫婦の時間も大切なもの。しかし、ただ一緒にいるだけではなく、できれば夫婦で同じ目標を持ってみることをおすすめします。そうすることで、気持ちに一体感が生まれるため倦怠期を乗り越えることができると言われています。

マイホームを建てる、海外旅行へ行くなどどんな目標でも大丈夫!目標を達成した先には、明るい未来が待っているはずです。



夫婦は運命共同体と言われていますが、何か危機的な状況を経験して絆が深まるといったことはよくあることです。共通の目標を持つことで、絆を深めるためのきっかけにしてみるのもおすすめですよ。

緒に旅行に行く

環境を変えると気持ちが切り替わるという話を聞いたことはありませんか?一緒に旅行に行くことで、気持ちに変化が現れるため倦怠期を乗り越えられるかもしれません。日頃は忙しくてすれ違いの生活で、なかなか会話ができないという夫婦も、旅行先でなら会話も弾むかもしれません。たまには非日常を経験して、夫婦でゆっくり会話をして同じ時間を過ごすのもいいですね。



倦怠期は、相手に対して新鮮な感情を抱くことができないことがその原因のひとつにもなりますが、旅行先でもしかしたら相手の知らない一面を見ることがあるかもしれません。

時間が過ぎるのを待つ

夫婦の場合、倦怠期が起こるきっかけが必ずあるはずです。仕事が忙しい、団欒の時間が取れないなど、倦怠期の原因と考えられる事が自分たちの責任ではなかった場合、時間が過ぎることを待つのが最良かもしれません。



夫婦とはいえ他人同士。それぞれに置かれている環境も違うため、生活のペースが同じとは限りません。職場が忙しい時期も別でしょうし、ストレスに感じることもそれぞれ違うもの。単なるすれ違いで倦怠期
になっているときには、時間を置いてみるのもいいでしょう。


結婚式のビデオを一緒に見る

結婚式のビデオを一緒に見るのも倦怠期を乗り越える方法として良いと思います。結婚前の気持ち、結婚式当日の気持ちを思い出すことができるからです。




5・カップルの試練!倦怠期を乗り越える

カップルの試練!倦怠期を乗り越えるには?

カップルにとって倦怠期は別れの危機を迎えるのと同じくらい嫌なものです。婚約まで至っていない場合は責任がないため、いつ別れても不思議はありません。もちろん長く付き合えば付き合うだけ情があるので、別れを選択するのは辛いでしょう。でも、倦怠期により相手を気遣う気持ちが薄れてしまっていた場合は、あっけなく別れてしまうものだと言えるでしょう。



倦怠期により別れた後、後悔する方が多いようです。付き合っていた時はケンカばかりだったし、別れることを選択したのは自分たちのはずなのに、別れた後に「何で別れてしまったのだろう」と後悔するのは、本当は相手の事が大好きだったからではないでしょうか?



倦怠期は本来の相手に対する気持ちまでおかしくしてしまう傾向があります。相手の長所、好きだった部分、一緒にいて楽しいという気持ちを間逆のものにしてしまうようです。倦怠期を迎えたカップルは、すぐに別れの決断をせずに、冷静になって自分の気持ちを良く考えることが大切です。

別れた後にその気持ちに気づいても遅かったなんて事にならないようにしましょう!




6・倦怠期を乗り越える5つの方法【彼女編】

カップルの倦怠期を乗り越える5つの方法【彼女編】

「カップルは3年で別れる」という話を聞いたことはありませんか?付き合って行くうちにどんどんマンネリ化することで、新鮮さがなくなり次第に気持ちが離れることで別れてしまうまで約3年だと言われています。でもそれを乗り越えて結婚しているカップルもたくさんいるので、「カップルは3年で別れる」というのはある意味都市伝説のようなものだと思います。



しかし、どんなにラブラブカップルであっても付き合って行くうちに倦怠期が訪れるのは本当のこと。そこで、ここではカップルが倦怠期を乗り越える方法について詳しく紹介して行きます。

距離を置く

倦怠期の原因は、相手との距離が近すぎることが原因かもしれません。距離が近いと、緊張感が薄れることにもつながります。家族と一緒にいるときには服装やメイクに気を使ったりしませんよね。それと同じで、相手との距離が近くなって家族のような感覚になることで気を使わなくなりすぎて、倦怠期に入ることも考えられます。



別れるのではなく、一度距離を置いてみると相手の大切さを改めて認識することができます。会いたくなったら、声が聞きたくなったらその時は我慢せずに連絡したり会ったりするようにしましょう。

髪型やメイクを変えてみる

付き合い始めた当初はメイクや髪型に気を使っていたのに、いつの間にかいつも同じメイク、同じ髪型になっていませんか?自分に対して気を使っていないな、というのは相手もわかるもの。いつもと同じ髪型やメイクだと彼も見飽きてしまいます。最近ちょっとマンネリ気味と感じたら、髪型やメイクを変えてイメチェンしてみると良いと思います。

友人と会う機会を増やす

友人と会い、話をすることで気持ちを落ち着かせることができるでしょう。自分が思っていることを聞いてもらえるだけでもスッキリしますし、話すことによって自分が何を思っているのか再確認することもできますね。知らず知らずのうちにストレスが溜まっていたり、言いたいことを我慢していたりするかもしれません。



女性は特に、共感されることで安心するという性質があるようです。友達と会って話を聞いてもらったり、相手の話を聞いて共感することで、心が楽になった経験は誰しも持っているのではないでしょうか。同じような体験をしている友人がオススメです。

相手を褒める

お互いの嫌な部分ばかりが目につくのが倦怠期ですが、どうにか脱出したいと考えているなら、相手のよいところをもう一度思い返し褒めてみると良いでしょう。見慣れていたと思っていた相手の知らない一面を見つけてしまうかもしれませんよ。



人は否定されたりけなされるよりも、褒められるほうが幸せを感じるもの。もしも日頃の口癖が相手を責めたり否定したりするようなものになっていたとしたら、意識してその口癖や考え癖を変えてみるのも一つの方法ですね。

スキンシップをとる

倦怠期のカップルはどうしてもスキンシップが足りません。愛情はあるのに、気持ち的に相手にやさしくなれない時、スキンシップをとる事で倦怠期を乗り越えられるようです。




7・それって倦怠期?【彼氏編】

彼女が変わった?それって倦怠期?【彼氏編】

大好きな彼女の様子が最近おかしいと感じたら、それはもしかしたら倦怠期かもしれません。彼女が最近冷たい、すぐに怒る、以前のようなラブラブ感がないと感じている方はいらっしゃいませんか?特別ケンカした覚えもないし、彼女を怒らせることもしていない、そんな時は倦怠期を疑うべきだと思います。



倦怠期は彼女、彼氏同時に起こるものではありません。片方だけに訪れることの方が多いかもしれません。そんな彼女との倦怠期を乗り越えるには、一体どうしたら良いかと悩みますよね。1~2日程度で終われば問題ありませんが、倦怠期はそんな簡単に終わるものではありません。

そこで、ここでは彼女との倦怠期を乗り越える方法について紹介して行きます。

いつも以上にやさしく接する

倦怠期のカップルに多い愚痴のひとつが、「最近パートナーから思いやりを感じない」というもの。もしかしたら、経験がある人もいるかもしれません。倦怠期のときには、髪型を変えても気づいてもらえなくなった、重い荷物を持ってくれなくなったなど、自分への対応が雑になったと感じている女性も多いものです。



大好きな彼女と別れたくないと思っているのなら、いつも以上にやさしく接してみてはいかがでしょうか。わがままを聞いてあげる、行きたいと言っていた所に連れて行くなど、やさしさの表現は人それぞれですが、そのやさしさはきっと彼女にも伝わるはずです。

距離を置く

会えばいつも口論になってしまう、言いたくないことまで言ってしまう…よくあることです。そんなときには、根を詰めて話し合うという選択肢もひとつかもしれませんが、思い切って距離を置くのもひとつの方法かもしれません。



一緒にいるとケンカになるのであれば、少しの間距離を置いてみてはいかがでしょうか。電話もメールもしないと徹底すれば、彼女もあなたに会いたい、声が聞きたいと思ってくれるのではないかと思います。極力あなたからではなく彼女からの連絡を待つようにしましょう。

ファッションを変えてみる

髪型や服装を変えて新鮮味を出すことで倦怠期を乗り越えられるかもしれません。いつも同じような髪型や服装をしていた彼氏のイメチェンは彼女もきっと喜ぶはずです。



彼女との倦怠期を乗り越える方法は、彼氏との倦怠期を乗り切る方法とほぼ同じです。その中でも一番オススメが『距離を置く』こと!距離を置くことでお互いに相手の大切さを知ることができるからです。距離を置くことで別れてしまうカップルもいますが、それは運命の相手ではなかったと諦めるしかありません。



距離を置くことでお互いの大切さに気づくことができたら、おそらく二人の未来は明るいものになるに違いありません。彼女との倦怠期で悩んでいる方は、是非一度試してみてはいかがでしょうか。

▼【【倦怠期】で一時距離を置く。その期間はどのくらい?

『距離を置く』ことは倦怠期を乗り越えるために一つの方法だと言われています。恋人と距離を置くことで、お互いの大切さを改めて認識することができるため、倦怠期中のカップルにはオススメの方法です。しかし、距離を置いたまま別れてしまうというリスクもあるため、実行するかどうかはカップル次第になります。



距離を置くとは言ってもいつまで?という疑問が出てくると思います。距離を置く期間は、カップルによってさまざまですが、ある程度の期間を考えなければ距離を置く意味がないと言えるでしょう。例えば毎日のように会っていたカップルなら2週間ほど会わないと寂しくなるのではないでしょうか。1週間に1度程度しか会わなかったカップルの場合は1ヶ月ほどが妥当だと思います。



距離を置くことを決めたら恋人のそれをきちんと伝えましょう。ただ、伝え方によっては「別れ話」に捉えられてしまうため「別れたくないから少しだけ距離を置いて考えたい」と伝えるようにしましょう。




8・遠距離恋愛にも倦怠期がある

遠距離恋愛にも倦怠期があるのでしょうか?

会いたい時に会えないけれど、会えた時の喜びが大きいのが遠距離恋愛です。長年お付き合いしていても、たまにしか会えないからいつまでも新鮮な気持ちで付き合える、だから遠距離恋愛カップルに倦怠期なんかないでしょ?と思いがちですが、実はそうでもないようです。



毎回新鮮な気持ちでデートができると思いきや、遠距離恋愛カップルにも倦怠期が訪れます。要は、どのようなカップルにもマンネリ化が起こるということ!普通のカップルであれば、倦怠期が起こっても近くにいるため、多少なりとも安心感はありますが、遠距離恋愛カップルの場合はそうは行きません。



ただでさえ遠くに居るのに、倦怠期ともなるとコミュニケーションが上手く取れずに別れてしまうリスクが高いと言われています。時間とお金をかけてわざわざ相手に会いに行くのが面倒になったら『破局』が頭を過ぎるに違いありません。



遠距離恋愛カップルとそれ以外のカップルとでは倦怠期の原因にも違いがあります。恋人といつでも会える距離にあるカップルの倦怠期の原因の多くは『慣れ』です。しかし、遠距離恋愛カップルの倦怠期の原因は『相手の存在が薄くなる』ことだと言われています。



会える頻度が少ない中、普段の生活においてさまざまな人と出会って行くうちに、近くに恋人がいないことが当たり前になってしまいます。そのうち「なぜこんなに大変な思いをして恋愛しているのだろう」「身近な恋人がよい」という気持ちが芽生え倦怠期が始まる事が多いようです。

▼【遠距離恋愛中の倦怠期を乗り越える方法

遠距離恋愛。寂しいですよね。会いたいときになかなか会えなくて、近くにいい人がいたら心が揺らいでしまうこともあるかもしれません。遠距離恋愛というだけで不安なのに、倦怠期ともなれば不安が倍増し精神的に辛い状態になってしまいます。



恋人と別れたくない!そう思うのならいち早く対策を練らなくてはなりません。離れているからこそできる対策があるはずです。そこで、ここでは遠距離恋愛中のカップルが倦怠期を乗り越える方法について紹介して行きます。

【①凝ったデートプランを立てる】

いつもと違ったデートプランを立ててみてはいかがでしょうか。遠距離だと中々思うように出かけることができないため、いつもと違った凝ったデートプランなら新鮮さを感じるに違いありません。

また、旅行気分で会いに行くことも有効です。いつも自分か相手の住んでいる場所であっているのなら、旅行を兼ねてその中間点で会ってみる・少し離れた場所で会ってみるなどはいかがでしょう。



相手が近くにいるときはなかなか旅行に行くのも面倒だという人も、遠距離恋愛のついでなら旅行に行きやすいかもしれません。遠距離恋愛でしかできないデートプランを立ててみるのもおすすめです。

【②いきなり会いに行く】

遠距離恋愛の場合「O日に行くね」とか「O日に来てね」と言うように会う日時を前もって決めていることが多いと思います。しかし会えない時間が多いからこそサプライズはとても嬉しいものです。突然会いに言って相手を驚かせることで二人の仲がより深まるのではないでしょうか。



それに、サプライズは仕掛けているほうもドキドキするもの。マンネリを感じているのなら、いきなり会いに行くことで自分もドキドキするかもしれません。

【③別れたことを想像する】

上記で紹介した方法を実行しても倦怠期から逃れられなかった場合は、一度本気で恋人と別れたことを想像してみると良いと思います。想像してもなお別れても良いと判断するのであればそれは別れの時期なのかもしれません。逆に悲しい、別れたくないと思うのであれば、その気持ちを素直に相手に伝えましょう。

▼【マンネリ化しない遠距離恋愛テクニック

遠距離恋愛を上手く継続するためには、普通の恋愛以上の努力が必要です。距離が離れているからこそ、気持ちが離れないようにするためには、二人の時間をいかに楽しめるかにかかっています。遠いところまでお金と時間をかけて会いに行くのですから、より楽しむことを考えるべきだと思います。



充実した時間を過ごせれば倦怠期や別れの危機が訪れることなく、いつまでもラブラブカップルでいられることでしょう。そんな遠距離恋愛テクニックはとっても簡単です。以下で紹介する2つができれば大丈夫!

【①恋人との時間に集中する

一緒にいられる時間が限られているため、恋人との時間を大切に過ごしましょう。普段何かしら不満があったとしても、一緒に居る時は絶対に不満を口にしてはいけません。「楽しむこと」に集中するようにしましょう。



最大限楽しもう、と思うと、いろいろなアイデアが湧いてくるかもしれません。あまり作らないご馳走を作ったり、ゲームをしたり、映画を見たり…出かけなくても家でできる楽しいことはたくさんあります。せっかくの2人の時間ですから、最大限楽しみたいですね。

【②愛情表現豊かに

日本人は愛情表現が苦手な人種です。しかし、口に出さないと本当の気持ちが分からず破局してしまうなんて事が多々あります。遠距離恋愛はいつも会えるわけではないため、自分の気持ちをきちんと口にしなくてはなりません。電話で、メールで、会った時にといつでも恋人に対し愛情表現豊かになりましょう。




9・時期別の症状と対処法

倦怠期はこない?時期別の症状と対処法とは?

付き合って倦怠期をまだ経験したことがない人にとっては、倦怠期がいつくるのか不安な人もいるのではないでしょうか?今が幸せであればあるほど、この幸せを失うことが怖いという人もいるかもしれません。



また、自分たちにはこないのじゃないかなど、安心し始めている人もいるかもしれません。付き合い始めてから時期ごとに、それぞれ特徴的な症状が現れるようです。では、どんな症状が出るのでしょうか?この章では対処法などについてもご紹介します!

▼【付き合い始めて約3ケ月

症状

付き合い始めて約3ケ月経つと、付き合う前には知らなかった相手の一面を知って、イメージしていた人とは違っていたり、相手とのズレを感じたりし始めるようです。


対処法

付き合い始めてからまだ3ケ月しかたっていません。相手と多少ズレや違いなどを感じていても、もしかしたらそれほど気にすることではないかもしれません。もうしばらく付き合って様子を見てみてはいかがでしょうか?

▼【付き合い始めて約6ケ月

症状

付き合い始めて3ケ月が経ち、その倍の6ケ月が経つと、これまで気のせいかと思っていたこともさすがに確信に近づくようです。これまで我慢したり、思い過ごしかと思って水に流したり、確信しないようにしてはいたものの、ストレスを感じるようになるようです。



【対処法

そんな時は、同じような経験をしたことがある友人などに相談をしてみるといいでしょう。人に話すことで客観的になることができます。大きく感じていた悩みも人に話してみると、それほど気にすることではないことに気がつくこともあります。



また、相手に気持ちを伝えてみるという方法もあります。あまり、言いたいことを我慢していると後々感情が爆発してしまい、気まずくなってしまうかもしれません。相手と素直に話すことができれば、二人の関係をより深くすることもできるかもしれませんね。

▼【付き合い始めて約1年

症状

約1年経つと、互いの関係に慣れてきてしまい、マンネリ化してくるようです。人は、楽しいことであってもそれが長くつづくと飽きてきてしまいます。


対処法

そんな時は、これまでとはちょっと目線を変えて、違うことをしてみるのも刺激になります。いつも同じ場所で会っているなら、違う場所に変えてみるとか、いつもインドアならアウトドアに変えてみるとか、ちょっとした工夫がスパイスになり、新鮮に感じるようです。

▼【付き合い始めて約3年〜

症状

3年以上も別れることなく付き合っていくと、二人の関係も安定してくるようです。恋愛感情は薄れて、恋人というよりも家族のような存在になっているかもしれません。今後本当の家族としてやっていけるか考える人もいるのではないでしょうか?そんな迷いが倦怠期に陥るようです。



【対処法

長く付き合っていくには、お互いを尊重し合うことが必要です。両方でなくてもどちらか一人だけでも相手を尊重することができれば、うまくいくようです。相手を尊重するには、自分を尊重することも大切です。何でも二人でやる必要はありません。時には、自分の時間を大切にしてみてはいかがでしょうか?



趣味に没頭したり、旅行をしてみたり、自分を大切にすることで、相手への素直な気持ちが見えてくるかもしれません。相手に、気持ちを伝えてみるというのも一つの方法です。これからも一緒にいたいのであれば、二人で解決していくことも大切ではないでしょうか?




10・別れて後悔する前にチェックしたい5つのこと

別れて後悔する前にチェックしたい5つのこと。

▼【長引くイライラにもう限界

倦怠期が長引くと、ついには感情的になり別れたいと思う人もいるかもしれません。でも、感情的になって別れると後で後悔することもあります。復縁をしたいと思ってもうまくいくとは限りません。また別れようかどうしようか迷っている人もいるかもしれません。別れを考えた時や迷ったときには、ちょっと冷静になってみることも大切です。

【①紙に書き出してみる

別れるかどうか考えているときは、頭の中がそのことでもやもやして整理がつかないこともあります。頭の中だけで延々考えているだけでは、ずっと無限ループして生産的な答えを出すのは難しいもの。脳は投げかけた疑問について、答えが出るまで延々考えてしまう習性があるそうです。



別れるかどうか、一度脳に問いかけてしまうと延々とそのことについて考えていることにもなりかねません。グルグル脳内をループしているときは、思い切ってアウトプットしてみることをおすすめします。例えば相手の嫌なところなどを紙に書き出してみると、客観的に見ることができます。また、相手の好きなところも書き出してみると、新鮮さが戻ってくるかもしれません。



コツは、これ以上ないと思うところまで書き出してしまうこと。頭の中に溜まっていたいらない考えを紙に全部書き出しましょう。


【②理想を押し付けていないか

自分の恋愛観を相手に押し付けてしまっていると、相手も居心地が悪くなり、二人の関係もギクシャクしてしまいます。少し目線を変えて、自分の考え方を変えてみるといいかもしれません。

相手のことが嫌なとき、何が嫌なのか、本当はどうして欲しかったのか、自分の気持ちと向き合ってみましょう。自分と向き合ってくれるのは自分しかいません。そうすることで、見える景色が変わってくるかもしれません。

【③今後も一緒にいる価値があるか

相手によっては、暴言を吐いたり、何かの依存症だったりなど、そんな人もいるかもしれません。今後も相手と付き合っていくと、自分まで健康を害してしまうかもしれません。それでも一緒にいる価値がある相手なのか考えてみることが大切です。

【④本音で話せていたか

相手に合わせてばかりで、これまで自分の本音をあまり相手に話せていなかったと言うこともあるのではないでしょうか?自分を抑えてまで付き合っていくのは苦しいものです。別れる前に、本音で話してみるというのもいいかもしれませんね。

【⑤相談してみる

友人や同じような経験をした人に相談をしてみるというのも一つの方法です。別れを考えている時は、そのことで頭がいっぱいになってしまうかもしれません。人に話すことで客観的になれるのではないでしょうか?

11・倦怠期を乗り越えよう

別れたあと復縁するのは難しい!倦怠期を乗り越えよう。

倦怠期といった障害を乗り越えてこそ二人の絆が深まります。夫婦、カップル、遠距離恋愛カップルとそれぞれ倦怠期期間や状態に違いがありますが、乗り越えるだけの愛情が必ずあるはずです。どの夫婦、カップルにも起こりうる事と理解し、それを乗り越える努力をして行きましょう。



倦怠期を乗り越えた夫婦、カップルはおそらく強い絆で結ばれるはずです。人生はとても長いもの。そんな人生の伴侶として共に生きて行くためには、倦怠期のような障害が必要なのかもしれません。



一生付き合い始めた頃のラブラブ感を継続させるのは難しいのですが、互いを大切に想う気持ち、そして愛する気持ちが薄れないためにも、障害を共に乗り越える事が大切です。