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「人間をやめたい」と思っている人の3つの特徴。試してほしい5つの対処法。

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「人間をやめたい」と思っている人の3つの特徴!生まれ変わるために試してほしい5つの対処法




人間やめたい。こんな風に感じたことはありますか?思う通りに行かないことがいくつも重なると、人間をやめたいと思ってしまうかもしれません。

人間をやめたいと思ってしまう人の3つの特徴と、人間をやめたいと考えてしまうときの5つの対処法をご紹介します。

もしも人間やめたい、と考えることがあったら参考になさってください。

1.人間をやめたいと思ったら

本来であれば思ってはならないとも言えることですが、対処法は大切です。

「人間やめたい…」こんなことを考えたことはありますか?例えば、嫌なことがあったり、絶望的な状況に陥ったりした場合、ふと人間やめたいと思ってしまうこともあるかもしません。


実際、日本で自ら命を絶った人の数はこの10年の間、毎年3万人を超えているといわれています。それどころか、実際には11万人を超えるという見識もあるそうです。



以前、某有名人の方がテレビにて「毎年交通事故で亡くなる人より、自ら命を絶って亡くなる人の方が多い。

“交通事故に気を付けよう”という標識よりも“自分というもの。たった一つの尊い命を大切にしよう。”という標識の方が必要だ」というようなことをおっしゃっていたことが深く印象に残っています。

人間やめますか?それとも…
自ら命を絶つこと以外でも、人生を滅ぼすとわかっていながら、辞められないことに手を出してしまうという例もあるでしょう。

昭和の時代のCMで「覚せい剤やめますか?それとも人間やめますか?」というものがありました。



子供心にも恐怖を感じるCMだったので、このCMを見たことがある人は、深く印象に残っていることと思います。このように、人間をやめたいと思っていないものの、人間を破壊するようなものを止められないというパターンもあるのです。



人間やめたいと思っている人は、実際に人間らしく生きられなくなった人を目の当たりにすれば、人間やめたいなんて言えないのではないでしょうか?そのためにも、“人間をやめる”ということについて、今一度考えてみてください。



人間やめたいと思う方は、どのような特徴を持っているのでしょうか?また、人間やめたいと考えてしまうときの対処法はどうすればいいのでしょうか?それぞれご紹介いたします。




2.人間をやめたいと思ってしまう人の特徴3つ

ネガティブな気持ちを持つ人には、共通の特徴があります。

人間やめたいと思ってしまう人に共通することには、どんなことがあるのでしょう。実際に人間をやめる、やめないは別として、人間をやめたいと思ってしまうほどの衝撃を受けたり、希望が無い状態、将来に望みが全くなくなってしまった状態であることが伺えます。



もちろん、これからご紹介する事柄に対して、人間やめたいと思う人がいる反面、まったく気にも留めない人がいることも事実です。この点を念頭に置いて読み進めていただければと思います。



本人の精神力の強さや弱さ、複数のショックであることが重なった時など、各々の状況によっては、自分の意思とは関係なく、何かにいざなわれるように人間やめたいと思ってしまうことがあるのです。

【人生で一度も恋人ができたことがない】

人生を重ねていくうちに、気づけば30歳を超えていた。ふと周りを見渡すと、友人や知人たちは結婚して幸せな家族をもち、人として一人前になっているように感じる。
自分はというと、この人生で今まで一度足りとも恋人ができたことがない。そんな時、ふと人間やめたいと思ってしまうのです。


恋愛ごときで何をバカなと思うかもしれませんが、恋人ができたことがない人にとっては、恋も、愛も知らず、誰からも愛する価値のない人間だと言われているような気がしてしまうのです。誰もができることが、自分にできないという負い目もあり、自分自身を追い詰めてしまうのです。

【就職活動を頑張っても働き口が見つからない】

昔に比べて現在は、正規雇用が減り、非正規雇用(不正規雇用)と呼ばれる雇用形態が増えています。本人の意思で仕事以外に集中したいことがあるからと、非正規雇用を選ぶ人にとっては、自由な時代がやってきました。



しかし、正規雇用でしっかり働いてこそ一人前の人間だ。と考えている人にとってはそう言うわけにはいきません。特に男性の場合は、同窓会や久々の再会で「自分は正規雇用の仕事ではない」と言いづらいものです。そのことを告白するのは、「自分は選ばれなかった男だ」と告白するようなものだからです。



毎日毎日、求人情報に目を通し履歴書を書き続ける生活は、次第に精神を追い詰めていくでしょう。毎日郵便受けに届く不採用通知。仕事ひとつ決まらない自分には、生きている価値はない。人間やめたい…と思ってしまうのです。

心を許せる友達がひとりもいない

友人がいなくても平気という人もいますが、そういう人でも一人や二人、本音を打ち明けられる友人がいるはずです。むしろ、その存在があるからそんなことが言えるのです。



嬉しかったこと、悲しかったこと、辛いこと、愚痴りたいことなどの感情を話せる相手が一人もいないない状況を、真剣に想像したことがある人は少ないでしょう。「大切なものは失ってから初めて気づく」と言われるように、現状が恵まれている人にはわからないものです。



外に出かけても、友人同士で楽しそうにしている姿を目にしてしまいます。自分はなぜ一人なのか?友達ができないのはなぜだろう?と自問自答を繰り返し、自分と友達になりたい人なんてこの世にはいないんだと、結局自分を責めてしまうのです。そして人間やめたいと思ってしまうのです。




3.人間をやめたいと考えてしまうときの対処法5つ

まずは立ち止まって、どんな対処法があるのか見てみましょう。

【人間やめたいと思ったら最初にしたいこと】

本気で心の底から、“人間やめたい”と思ったのなら、まず最初にしたいことがあります。それは“死んだ気になって物事に取り組む”ことです。


人間が起こす大抵の失敗や間違いでは、命までは取られません。それなのに人間をやめたいと感じているということは、つまり“死”を感じているということですよね。だったら死んだ気になって物事に取り組んでみることをおすすめします。



こう言われて、あなたはどんな風に感じましたか?「いや、やっぱりそれ程のことでもないから、普通に頑張る」と思ったのならそれでもかまいません。



でも、もしこれから先、死んだように生きていくぐらいなら、人間やめたいと思って本当に人生を放り投げてしまうくらいなら、死んだ気になって頑張ってみるのも一つの手です。その決意が、生まれ変わる最初の一歩になるのです。

悩みを徹底的に洗い出す
人間やめたいとまで考えてしまっているのなら、それは何か一つだけのことが原因ではないはずです。いくつもの“上手くいかない”事柄が重なって、人生が嫌になっているのではないでしょうか。



まずは、その心にもやもやとかかっている霧を取り払うのです。もつれた糸を根気強くほどくように、自分の心をほどいていってください。そして、人間やめたいと思っている原因を徹底的に洗い出すのです。



もちろん一つでなくても構いません。10個、20個と出てくる場合もあるでしょう。原因がたくさんあればあるほど喜んでください。なぜならその数が多ければ多いほど、改善したときの人生は素晴らしいものになるでしょう。



頭で考えるだけではいけません。徹底的に原因を知るためには、殴り書きでも良いのでしっかりノートに書きだしてみましょう。

悩みがわかったら手放そう!
先ほどリストアップした悩みをじっくり見返してみてください。そこには、あなたが持っているたくさんの感情があふれているだろうと思います。今まであなたを悩ませ続け、あなたに人間やめたいとまで言わしめた憎き悩みたちです。



これらを、いっそのことすべて諦めてしまいましょう。一旦執着を手放すのです。もしあなたの悩みが、恋人がいない、友人がいない、正規雇用の仕事に就けない、人間関係がうまくいかないなどのことだとします。



それは本当に悩みですか?もしかして、「~でなければいけない」と思い込んではいませんか?本当に恋人が居ないことが悩みではなく、この年齢で恋人がいないなんておかしい、恋人がいなければいけない、という気持ちがあなたの心を圧迫していることもあるのです。



それらの圧力から一旦解放されるために、まずは悩みをすべて手放してください。

“未来日記”を書こう
たくさんの悩みを手放して、「もう悩む必要はない」と実感すれば、人間やめたいとは思わなくなっているでしょう。とはいうものの、手放したと脳で決めても、まだ心のどこかになんとなくしこりが残っていることもあります。



では、また先ほどのノートを取り出してください。その場所は落ち着けて、心地よいと感じる空間を選びましょう。では、次のページに進みます。そこに、“書いたことがすべて叶う未来日記”のつもりで、あなたの人生を描いていきましょう。



これは、慎重にすすめたいところです。今まで人間やめたいと思っていた人が、すぐに光輝くような未来など思いつくわけもないからです。じっくりと、何日かかっても構いません。あなたには時間があるはずです。だって今まで人生の大半をとられていた悩みがなくなったのですから。



もし、未来日記が書けなければ、まずは“100のやりたいことリスト”を書いてください。やりたいことならどんな些細ないことでも構いません。“ドンペリを飲む”、“金沢でお寿司を食べる”から“理想通りの仕事に就ける”まで、なんでもOK。希望することを無責任に書いてしまいましょう。

1つずつ実行あるのみ
先ほど書いた“未来日記”や“100のやりたいことリスト”を見れば、あなたが本当に送るべき人生が見えてくるでしょう。その中で、できることから1つずつやっていくのです。できたら、横線で消してください。



リストの中に“海を見る”というものがあれば、次の休みには海を見に行きましょう。“ディズニーランドでパレードを見る”なら少々無理してでもパレードを見に行くのです。このように、やりたかったことを一つずつ達成できるという“事実”を、自分の頭と心に刻み込むのです。



中には難しい案件もあるでしょう。それは気分が乗ってくるまで後回しでも構いません。リストを消化していくことに熱中できれば、人間やめたいなんて思わなくなっているはずです。また、自分はやりたいことをすることができるんだ。という成功体験も背中を押してくれるでしょう。




4.人間をやめたいなら生まれ変わろう!

今の人生がとても辛いものでも。
リセットして1からやり直せば、新しい人生が始まると言えます。

人間やめたいと思ったら、一度自分の心をリセットしましょう。悩みを手放して、真っ白の状態からやりたいことを片っ端からやっていくのです。人間やめたいと思うぐらいなら、死んだ気になってできないことはないでしょう。人間やめたいなら、やめちゃうよりも生まれ変わってみませんか?悩んで、これを読んでくださったあなたなら大丈夫、必ず出来ます。

自分のために頑張れない場合は、誰かのために尽くしてみてください。人の幸せのために尽くせることは素敵なことです。ささやかなことでいいんです。人は誰だって一人だけど、一人ではありません。そんなあなたを待っている人がどこかに必ずいるはずです。自分の幸せ以上に、他人の幸せを諦めないでくださいね。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。