顔がでかい女性|原因別の対処法を知って憧れの小顔になる方法とは?
顔がでかい女性|原因別の対処法を知って憧れの小顔になる方法とは?
1.顔がでかいのは生まれつき?原因がある?
2.顔に脂肪が付いて大きくなったパターン
3.エラが張って顔が大きくなったパターン
4.むくみで顔が大きくなったパターン
5.加齢で顔が伸びて大きくなったパターン
6.視覚効果で顔が大きく見えているパターン
7.まとめ
「私の顔は大きい」こう悩んでる女性は少なくないはずです。女性なら誰もが小顔に憧れます。小顔のほうが、全身のバランスがとれてスタイルがよく見えるからです。
スタイルが良く見えることで様々な服が似合うように見えるため、印象も良くなりますよね!
誰もが小顔に憧れますが、顔の大きさは生まれつきのものだと諦めていませんか?
1.顔がでかいのは生まれつき?原因がある?
顔の大きさは生まれつきの骨格で決まっているイメージがありますよね。しかし、後天的に大きくなる事も少なくないのです。
例えば、体重増加に伴って顔に脂肪がついてしまったり、奥歯の食いしばりのクセなどにより、エラが張ってしまったり、水分によるむくみや、加齢によるたるみからも、顔が大きくなってしまうのです。また、視覚の効果、例えば髪型や服装などでグッと小顔に見せることも可能です。
これらを改善していけば、小顔に近付くことが出来そうですよね。ここでは、顔が大きくなってしまう原因と改善策をご紹介します!
2.顔に脂肪が付いて大きくなったパターン
顔に脂肪がついてしまい、顔が大きくなった人への対処法です!
いわゆる「顔痩せ」です。顔には表情筋という筋肉があるのですが、通常私たちは、表情筋を30パーセント程度しか使っていないとされています。筋肉は使わなければ代謝が落ち、脂肪がつきやすくなってしまいます。
身体の他の部分が痩せても、顔が痩せにくいのはこの為です。表情筋を鍛えて顔の脂肪を燃焼させることで、憧れの小顔に近付きましょう!
▼【舌回し体操で顔を小さくする】
舌を回す運動で、表情筋を鍛えて顔痩せを促す方法です。やり方は以下の通りです。
①口を閉じたままにします。
②歯ぐきに沿って、歯ぐきを舐めまわすようにぐるっと一周舌を回します。唇と歯の間を、ゆっくりと回していくのがポイントです。
③一周したら、次は逆回りに一周させます。これを交互に繰り返します。
この運動を一日左右20回程度やってみましょう。早い人では3日程で効果を感じられる方もいるようです。この舌回し運動は、血行が良くなり、顔痩せ効果だけにとどまらず、顔のシミが薄くなったり、ほうれい線が薄くなるなどの嬉しい相乗効果もあると言われています。
また、顔のゆがみを整える効果も期待できるようなので、やらない手はありませんよね。
▼【「あいうえお」の発声で顔を小さくする】
「あいうえお」の発声で顔痩せ効果を上げる方法です。やり方はカンタン!「あ~」「い~」「う~」「え~」「お~」と発声するだけです。
「あ~」は、口を大きく開けて、「い~」は、口を横に広げて、「う~」はオーバーに唇を尖らせて、「え~」は、口角を引き上げるように、「お~」は、顔を上下に伸ばすように発声するのがポイントです。一日10セットくらい頑張りましょう。普段使っていない表情筋が刺激されます。テレビのCMの時間や、入浴時など気軽にできそうですよね。
3.エラが張って顔が大きくなったパターン
あなたには歯を食いしばるクセはありませんか?無意識に歯をくいしばっている人も少なくはないのでは?
これはストレスが原因とされていて、無意識に口元に力が入ってしまったり、寝ている間に歯ぎしりをしてしまったり。また、デスクワークでパソコン作業を行うことが多い現代、集中しながら無意識に歯をくいしばった状態になっていることも多いそうです。
これらの食いしばりによって、エラの辺りの筋肉が大きくなってしまい、いわゆる「エラ張り」で顔が大きくなってしまうのです。エラ張りは生まれつきの骨格だけが原因ではないのです。そして、これらのクセが原因ならば改善を期待できますよね。
▼【舌の位置を正しくして顔を小さくする】
歯を食いしばるという状態を回避するには、「上の歯と下の歯を接触させない」ことです。軽く口を閉じたとき、上の歯と下の歯が強くは接触していないのが正しい状態なのです。接触している人にはある特徴があります。それは、舌の位置が正しくないのです。
上の前歯の付け根辺りに窪んだ場所がありませんか?これが「スポット」と呼ばれる位置で、本来、口を閉じたときに舌先が付く正しい場所なのです。この位置を出来るだけ意識するようにしましょう。歯の食いしばりを防止すると共に、顔つきが締まることも期待できます。
▼【エラのコリをほぐして顔を小さくする】
歯の食いしばりによって、顔の筋肉には知らず知らずのうちにコリが生じている場合があります。このコリがエラ張りの原因につながって、顔を大きく見せていることもあるのです。マッサージでコリをほぐしましょう。
耳の下のあごの付け根の部分から、人差し指1本分内側に入ったところに、指を2本当てます。触ってみて痛いと感じるところです。この部分を2本の指で1分間、円を描くようにマッサージをします。このマッサージは食後がいいとされています。食事のときに噛むので、よりコリが生じているからですね。ぜひ毎日の習慣にしましょう。
4.むくみで顔が大きくなったパターン
顔の大きい原因が、実は「むくみ」である場合もあります。ついつい塩分を多く摂りすぎてしまったり、夜更かしが普通になっていたりすることが、代謝を悪くすることにつながり、顔がむくんでしまいます。
▼【寝不足を避けて顔を小さくする】
睡眠不足しただけなのに、どうして顔がむくんでしまうのでしょうか?私たちが睡眠をとっている間、体内では「成長ホルモン」が分泌されます。この成長ホルモンの働きで、中性脂肪を排出したり体脂肪を減少させたりするそうなのですが、睡眠が十分でないと、この働きがうまくなされません。
また、老廃物を排出する「代謝」という働きも、睡眠中に行われるのですが、こちらも不十分になってしまい、結果として、滞った老廃物などが、むくみの原因となってしまうそうです。
忙しい現代で、十分な睡眠をとることはなかなか難しいかもしれませんが、できるだけ早く就寝したいものですね。
▼【マッサージでむくみを解消して顔を小さくする】
上記のような睡眠不足などで、顔の老廃物が流れにくくなっていると、むくみが積み重なり大きな顔の原因となってしまいます。リンパを刺激して、顔の老廃物が流れやすくなるマッサージをして解消しましょう。
マッサージをする際には、必ずマッサージクリームを使いましょう。顔全体と首に塗ります。そして以下の手順でマッサージしていきましょう。
①両手を首の後ろで組みます。その組んだ両手を徐々に離しながら、両方の首筋に沿ってなで下ろします。指先に少し力を入れて、首のコリをほぐすように5~10回程度繰り返します。
②耳の下、耳下腺と呼ばれるところを両手の中指で軽く押します。
③次は指全体を使って、耳下腺から鎖骨まで上から下に、首の両側をさすります。
④鎖骨部分に、親指以外の4本の指を入れます。真中から外の肩先に向かってマッサージします。
⑤鎖骨から脇の下に向かって軽くマッサージします。脇の下まできたら、軽く押さえます。
このマッサージでリンパの流れがよくなり、老廃物が押し流されやすくなります。できれば毎日の習慣として続けてみましょう。
5.加齢で顔が伸びて大きくなったパターン
歳を取ると若い頃と比べて、顔が伸びてしまったように感じることがあります。また、顔の輪郭が曖昧になってしまったり、太ったわけでもないのに、肌が余っているように感じたり。実はこれは老化現象の一種なのです。
一説によると、20代から60代までの40年間の間に、顔はなんと約3センチも長くなると言われています。しかもこの現象は特別なデータではなく、普通に日常を過ごしている人のデータです。これは加齢によって「たるみ」が生じ、皮膚が下に垂れてきて、顔が伸びてしまうのが原因です。
3センチってちょっとビックリですよね?40代くらいから変化が顕著になるようですが、ちゃんと対策もあるのです。早いうちから対策を初めておくと後々で差がつきますよね。
▼【鼻の下の伸びを改善して顔を小さくする】
顔が伸びる現象には、加齢で、鼻の下の表情筋が、たるみによって伸びたことが影響しているケースが多いようです。また、鼻の下の伸びによって、上唇が薄くなってしまったり、唇の輪郭がぼやけてしまうなどの現象も一緒に引き起こしてしまいます。鼻の下を鍛えてなんとか弊害を阻止しましょう。
鼻の下を鍛える効果的なエクササイズをご紹介します。
まず口を閉じます。唇の両端を外側に引っ張ります。その状態のまま、アヒル口を真似るように唇を突出します。血行がよくなるように感じるまでキープします。このエクササイズの他にも、意識的に口角を上げ、歯を見せて笑うことで、鼻の下を鍛えることができます。
また、唇のマッサージも効果的です。唇にリップクリームを塗って保湿をし、指でクルクルと螺旋を描きながらマッサージをすることで、唇のふっくらとした状態がよみがえり、鼻の下が伸びるのを阻止できるようですよ。
▼【頭皮を柔らかくして顔を小さくする】
顔が伸びてしまうもう一つの原因に、加齢により「頭皮が硬くなってしまう」ことがあります。頭皮の弾力が失われて、縮んでいってしまうのです。そうすると頭皮が縮んだ分、顔の皮膚が伸びてしまいます。毎日のケアで頭皮を柔らかく保ちましょう。
頭皮をマッサージすることも、柔らかくするのに効果的です。市販の頭皮専用のマッサージグッズなどを使ってマッサージしましょう。専用のグッズでなくても、手をグーの形にして指の関節部分でマッサージしてもOKです。また硬い壁などに頭頂部をあてて、グリグリとマッサージするのも良いそうです。
冷たいシャワーと熱いシャワーを交互に頭と顔にかける方法も効果的です。頭皮の血流が良くなる事で、柔らかくなるのだそうです。どちらの方法も、普段の入浴のシャンプーの際にできますよね。
6.視覚効果で顔が大きく見えているパターン
本当はそれほど顔が大きい訳でもないのに、髪型やファッション、メイクで顔が大きく見えてるパターンもあるのです。より綺麗に見せるために選んでいるものが、顔を大きく見せているなんて損ですよね。小顔に見せるテクニックで改善しましょう。
▼【髪型で顔が大きく見えているパターン】
顔が大きく見える髪型というのがあります。知らず知らずにそんな髪型になっていたらショックですよね。例えば、ふわっとした感じのパーマヘアは、その膨らみが顔を大きく見せてしまったり、前髪が短すぎる髪型は、見える顔の面積が広くなり大きく見えてしまったり…。
小顔に見せる髪型にはいくつかポイントがあるのです。まず、前髪やサイドの髪で、顔の輪郭を包み込むように隠すと、小顔に見せることができます。前髪の長さは目のラインぎりぎりにして、おでこを隠します。丸顔で悩んでいる人は、前髪に隙間を作ってあげることで、丸さが緩和され小顔効果がアップします。
ヘアカラーに関しては、顔周りを暗めにすることで小顔に見せる効果があります。顔が締まってみえるのです。そして、小顔に見せる最終的なポイントはシルエットです。全体的に「ひし形」もしくは「たまご型」に近付けるようにすると、小顔に見せる効果が期待できます。
▼【メイクで顔が大きく見えているパターン】
綺麗に見せようと頑張ったメイクが、実は顔を大きく見せている逆効果なメイクになっていることもあるのです。まず、ファンデーションの色が合っていないこと。色白に見せたくて、実際よりも白いものを選んでしまうと、顔が膨張して見えてしまいます。首の色に合わせて選びましょう。
また、ファンデーションをフェイスラインぎりぎりまでしっかりと塗ってしまうと、立体感がなくなってしまい、顔が大きく見えがちです。顔の中心部はしっかりの塗り、外側に向かって薄く、輪郭は塗らずにぼかすようにします。
そして眉。眉尻までの長さが短すぎると、こめ髪までの余白が広くなり顔が大きく見えてしまいます。眉尻は小鼻の横から目の端までの延長線に向かって描くと、ちょうどよい長さになります。
仕上げに入れるチークも入れる位置で顔が大きく見えてしまうことも。頬の上にまん丸に大きく入れてしまうと、頬の丸くみえてしまいます。頬骨に沿ってやや斜めに楕円形に入れるとスッキリとした印象になります。
▼【ファッションで顔が大きく見えているパターン】
首元が詰まっている服は、首が短く見えたり、顔が強調されて大きく見えてしまいます。首や鎖骨が見える服を着ることで、顔を小さく見せることが出来ます。例えばVネック。首まわりがスッキリと見え、顔も小さく見せます。
また、ちょっと大ぶりのピアスやイヤリングも、対比で顔が小さく見せる効果があります。また、大きめのサングラスやメガネなども同じように対比で顔を小さく見せます。これらのアクセサリーを楽しんで身につけて、小顔効果も得られたら嬉しいですよね。
7.まとめ
顔の大きさは生まれつきだから・・。なんて決して諦めないでください。後天的な理由で顔が大きくなっているケースも多いので、改善できる可能性は十分にあります。
ご自分に合った改善方法で日々努力して、小顔を手に入れましょう!