嘘をつく人にある11の特徴!嘘をつかれたときの対処法は?
1.嘘をつく人は弱い人?
2.嘘をつくときの心理
3.嘘つきは泥棒の始まり?病気のリスクは?
4.嘘をつく人が持つ特徴
5.嘘つき体質を改善するためには?
6.嘘をつく人を責める必要はあるのか?
7.嘘をつく人への対応・対処法
8.まとめ
嘘をつく事の罪悪感で悩んだり、罪悪感も感じなくなった人はそのまま放っておくと良いことが期待できません。
嘘つきの改善法や嘘の上手な活用法まで、人生をよりポジティブに捉えるための極意とはどんなことでしょうか?
1.嘘をつく人は弱い人?
嘘をつく人をどう思いますか?嘘をつく人は最低。そう思っている方もいらっしゃると思います。
どうしても嘘をついてしまう人は弱い人であり、悩みの一つとして真剣に考えている人もいます。そうは言っても、 嘘をつかれた人からすれば許しがたい行為かもしれません。
例えば、夫婦間で夫に浮気された時に、浮気された事よりも、嘘をつかれた事に怒っていませんか?もちろん浮気は許せない事ですが、気が付けば浮気をされた事実より、嘘をつかれた事による怒りの方が上回ってしまう事もあります。
感情的になる前に、嘘をつく人の心理を理解した上で、もう一度、嘘をつくと言う事はどういうことか?
向き合ってみましょう!良い人間関係を築くために、きっと役立つと思います。
2.嘘をつくときの心理
学校や職場などで、相手を陥れるために意図的に嘘をつかれるケースもあります。こう言ったケースの場合は、個人的な嘘ではなく、グループでの画策として嘘を共有している事も多いのが特徴です。
ただ、嘘つきの心理を追求する事を考えるとレベルの低すぎる行為ですし、嘘つき以前に社会性の問題、モラルの問題ですので、毅然とした態度で主張する、社会的な立場で対処すると言った行動で解決する必要があります。
▼【人間的な弱さをカバーしようとする】
自分への過失を責められたりした際に、自分を守る手段として、その場しのぎの対処法が嘘と言うケースは一番多いのではないでしょうか?
また、嘘をつく必要のないケースでの嘘は、自分に自信がなく、注目を集めたい、構ってほしいと言う心理から嘘をついてしまう事が多いケースです。
中には、嘘を繰り返す度に、嘘に対する自覚や罪悪感もなくなり当たり前になってしまう方もいて、社会的に見ると、周りに迷惑の掛かる一般的な ”嘘つき”はこのレベルに達した方が多いのではないでしょうか?
3.嘘つきは泥棒の始まり?病気のリスクは?
嘘ばかり言う人を ”虚言癖” と言ったりしますが、嘘言は現代の医学では病気と言う位置づけをしていません。
実際のところは、精神医学の分野でも研究が進んでいない「死角」であるので、虚言癖は、その人の人格的なモノ、性格的なモノとして片づけられています。
ただ、あくまでも現段階での話になりますので、今後研究が進んで、メカニズムがわかるにつれ、社会的な問題、症状に苦しんでいる方の現状を考えると、今後、正式な病名がつく可能性は十分あるような気がします。
▼【治療が必要なケースも?パーソナリティ障害とは?】
パーソナリティー障害と言う名前を聞いたことはありますか?これは、一般的な成人の方と比べ、極端な考え方や行為を行ってしまう事によって、社会生活において困難なほど適応できない状態に陥っている人の事を言います。
その種類は様々で、自己愛性パーソナリティー障害、演技性パーソナリティー障害、境界性パーソナリティー障害、反社会的パーソナリティー障害など、多様なケースの症状として表れています。
嘘をつかれる立場であればさほど困難ではありませんが、嘘をつき続ける立場の方は、精神障害として悩んでいる方もいるので、身近な方で気になる症状であれば、医療機関で診察を受けるように促しす事も大事かもしれません。
4.嘘をつく人が持つ特徴
▼【1・周りに自分を認めてほしい】
自分の存在意義を常に確かめたい。社会での存在感が薄いと感じてしまっている事は、不安材料の一つとして人格形成にも影響します。虚像の自分を表現する方法として、嘘を選択しているケースが多くあります。
ただ、このタイプに当てはまる人は、劣等生であるとは限りません。むしろ比較的優等生で、非常に努力家であり、勉強熱心で、そして学のある、知識が豊富な方であるケースが多いと言えます。
中には子供の頃から期待されて育った環境で、プライドも人一倍強く、「期待を裏切る事が出来ない」と言う使命感から自分を大きく見せる事が大事だと信じ続けて育った方もいます。
▼【2・今の立場を維持したい】
非常に保守的な考え方ですが、新しいチャレンジに取り組む事での自分への評価よりも、今まで築き上げてきた実績を大事にするタイプで、「過去の栄光」しか自分を測る物差しがないと感じている方が、自分自身で自分を過大評価してしまっている状況です。
これも、自分の過去の評価がなくなれば、現在の自分自身の立場を保てないと言う気持ちから形成された不安感の裏返しです。自分の仕事振りより立場を評価してほしいと言う強い気持ちからつく、嘘で保守的な考え方の代表だと言えます。
▼【3・問題と向き合う自信がない】
問題に直面した時に、「素直に謝って怒られれば済む」と言う発想が出来ない人は、「嘘で円満に解決する」方法を探します。問題自体をなかった事や、第三者のせいにして責任を逃れる事を優先する方です。
何よりも、自発的に考えて、自発的に行動する事が苦手で、自分自身が責任を負う自信がないので、責任自体から逃れようと現実逃避してしまうところが問題になります。
管理をする立場の人間からすると、リスクが増える事によって周りの影響や問題も大きくなり、なかなか対応も難しい状況になる事が多くあります。
▼【4・自信がない人の自己演出】
自信がない人の取る保険としての嘘です。責任を最小限に抑えるためのリスク回避として、「私には無理ですよ」と自分を過小表現する事で大きな役割から逃れようする、仮病のような嘘をつく場合があります。
また逆に、ありのままの自分で勝負する自信がないため、自分の人物像を大きく見せる演出として、ありもしない過去やエピソードなどの嘘をついて周りのイメージを作り上げようとしていきます。
どちらも本当の自分に自信がないための行動の結果ですが、嘘による自己演出なので、嘘をつき続けなければいけないので、大方自分で自分を追い詰めてしまいます。
▼【5・気を使いすぎる】
頼まれごとなどは、負担が大きくなっても「断る事が出来ない」と言うタイプです。相手の機嫌を損ねないように十分な注意をしすぎて、しまい本当の気持ちと逆の態度をとってしまう事によって、相手に間違った人物像をイメージさせてしまっているケースです。
自分自身への負担だけが増え、必要以上に「頑張らなくては」とストレスをため込んでしまいやすいと言うデメリットが強く、この手の嘘をつく人は、周りにも本音を打ち明ける事が出来ずに自分だけで負担を消化しようと頑張りすぎてしまう人もいます。
▼【6・誰かに気にされたい】
嘘をつくのは、誰かに気にされたい、という欲求の現れかもしれません。注目を浴びたい、ちやほやされたい、自分のことを話題にして欲しい、自分を見て欲しい、そんな欲求につき動かされて嘘をつく場合があります。
例えば怪我をしている訳でもないのに、腕に包帯を巻いてみたり、風邪をひいている訳でもないのに、わざと咳をしたり、「熱がある」と言ってみたり、そういう人を見かけたことはありませんか?職場でもなんともないのに「頭が痛い」「腰が痛い」などと嘘をついて、「かわいそうな人」を演じる人もいます。
こういった嘘をつくのは、誰かが「どうしたの?」「大丈夫?」「調子が悪いのに、よく頑張っているね」「真面目だね」といった言葉をかけてくれるのを、待っているからだと言われています。
▼【7・努力せず現実逃避したい】
なりたい自分になる為には努力することが必要ですが、志はあっても努力することができない人は、現実の自分に耐えきれないために嘘をつく傾向性があるようです。努力できない自分のことを悩むならまだいい方ですが、楽をして夢を実現しようとしても、それはただの現実逃避ですよね。
何かを成し遂げたい時や夢が大きいならば、他人の倍は努力しなければ無理なのは誰でも分かることです。しかし楽をして大きな何かを得ようとする人は、少し努力して結果が出ないので、すぐ諦めてしまったり、結果が出ないことを恐れている傾向性があります。
そのため、「本当の自分はすごいのに何か事情があって出来ない」とか「本当は自分はこんなすごいことができる」など、周りに嘘を言い、自分のことを認めさせようとします。周りもバカではありませんから、最初は嘘を信じたとしても、何回も嘘をついているうちに、見破かれるようになります。
周りが見破いていることに気が付くと、さらにまた嘘をついてしまい、嘘の連鎖になってしまいます。周りから全く信用されなくなる前に、努力しないで「理想の自分」になろうとする現実逃避をやめる必要があるでしょう。
▼【8・お人好し】
嘘は悪いこと、嘘をつくのは悪い人間、というイメージがありますが、実はお人好し、つまりいい人が嘘をつくことも多いものです。
例えば誰かに子どもや孫の写真を見せられた場合、本当は可愛くないと思っていても、「可愛いですね」と言いますよね。これは「可愛くない」と思っていることをそのまま口にすると、相手を不快にさせたり、傷つけてしまうからで、そういったことを避けるためにつく嘘、ということになります。
また仕事を押しつけられたり、自治会の当番を頼まれたりといった場合、本当は無理なのに断れなくて、「大丈夫」と引き受けてしまう、というのも嘘にあたります。
このように嘘は必ずしも悪意があってつくものではなく、お人好しの方がつく場合も多いのですが、これは「相手に嫌われたくない」「いい人だと思われたい」という欲求が根底にあると言われています。
▼【9・頭の回転が早い】
嘘をつく人は頭の回転が早い傾向があります。すぐにバレてしまう嘘の場合は別として、基本的に嘘をつく時はその前後に違和感がないよう、辻褄があうように考えるものです。そうでなければ誰かに、その嘘にまつわることを聞かれるとすぐにバレてしまいますよね。
例えば寝坊して、職場に「お腹が痛いので、病院に寄ってから出勤します」と嘘をついたとします。その場合、出勤すると上司や同僚に「どこの病院に行ったの?」「医者の診断は?」「なにが原因?」「薬は貰った?」「通院するなら次はいつ?」などと聞かれるかもしれません。
質問された時に答えられなければ、嘘とバレてしまいますから、嘘がうまい人はなにを聞かれるか想定して、矛盾がないようにその答えを用意しているものです。
また想定外のことを聞かれる場合もあるので、瞬時にその答えを探し、それまでの答えと矛盾がないように、頭の中で話を組み立てる、ということも必要になるので、頭の回転が早くないとできない芸当と言えます。
▼【10・質問を繰り返すもしくは聞き返す】
嘘をつく人は質問を繰り返す、もしくは聞き返す傾向があるようです。例えば「昨日はどこに行っていたの?」と質問された場合、「昨日はどこに行っていたの、って家にいたよ」と答えたり、「さっきの電話は誰から?」「え、なんだって?」というように聞き返したり、このような場合は嘘をついている可能性が高いと言えます。
これは質問を繰り返したり、聞き返したりすることで、時間稼ぎをして、その間に嘘の答えを頭の中で探しているため、と考えられます。
また「昨日は1人でいたの?」と質問された場合、「どうしてそんなことを聞くの?」というように、質問に対して質問で返す場合は、相手がどの程度まで把握しているか、墓穴を掘らないために、その範囲を探っている、という可能性があります。
▼【11・隠したいことがある】
なにか隠したいことがある時、人は嘘をつく傾向があります。例えば浮気をした場合、彼氏や彼女、夫や妻にバレないように必死に嘘をつきますよね。テストの点が悪い、仕事でミスをした、という場合も、それを隠そうと嘘をつく場合もあるでしょう。
その他にも、実際の年齢を隠したいからと、サバを読んだり、人から借りたものを失くして、それを隠すために返したと嘘を言ったり、仕事を辞めたことを隠すために、スーツを着て家を出て、どこかで時間を潰したり、というように、なにか隠したいことがあると、誰でも嘘をつく可能性があります。
ただこういった嘘は、その場だけでなく、その後も嘘をつき続ける必要があることが多く、嘘に嘘を重ねていくことになります。そうするとそのうち無理が出てきて、嘘がバレたり、どんなことでも嘘をつくような妄言癖になったりする可能性があります。
5.嘘つき体質を改善するためには?
嘘を一度つくと、その嘘を本当と思い続けてもらうために、常に嘘をつき続けなければいけなくなります。辻褄を合わす必要が出てくると、新たな嘘をつく事につながります。
つまり、日常から嘘をつき続ける生活習慣が出来上がってきますので、そこまでくると嘘をつく事が生活の一部となってしまう方もいます。
「継続は力なり」と、悪い意味で実践する形を作ってしまうので、多くの方は「一生嘘をつき続けなければいけない」と思って生活をしているだろうと思います。
でも、そんな生活を一生続けられますか?では、そんな悩みを持っている方はどうすればいのでしょうか?
テレビに出ているタレントさんを見てみると、再ブレークして登場する方々の多くは、全く違う一面を売りにテレビに出ている方が多くいらっしゃいます。テレビに出ている方々は、週刊誌やワイドショーで私生活も明るみに出てしまうケース多く、逆に私生活をネタに自分のキャラクターとして作り上げてしまいます。
要は、違う自分を見せる事で本当の自分を表に出し、楽なスタンスで人前に出る事が、逆に視聴者にとっても好感の持てる存在に変わると言う現象が起こっているのです。要は、今までの嘘つきをリセットして、本音の自分をどんどん出していけば、周りは嘘つきの過去など印象自体薄れていってしまいます。
また、嘘と言うのは、周りからしたら大したモノでもなく、「話の9割が嘘で、残りの1割が作り話」とネタにするほど嘘を味方につけられる方もいますが、嘘をつく事によって周りに不利益が生じる事はありません。
多くの嘘はどうでもいい嘘ばかりなので、気にすることなくどんどんと本当の自分を売り出していけばよいのではないでしょうか?
▼【自分の弱さを明るく話せるようにする】
嘘をつく人の多くは、「周りからいじられるのが嫌だ」と、プライドが高い方が多いように思います。もちろんプライドが仕事につながったり、その方のこだわりでもあると思いますが、プライドが邪魔をする事の方がはるかに大きい事もしばしばあるのではないでしょうか?
自分の弱さをさらけ出す事は、それほど勇気のいる事なのでしょうか?いくら自分の強さを誇ってみても、生まれた時は、皆が同じように一人では生きていく事が出来ない赤ちゃんでした。弱いからこそ育ててもらう必要がありますし、ペットを飼っている人は良く理解できると思いますが、人間よりも弱い立場の犬や猫は、自分の弱さをコンプレックスに思っているでしょうか?面倒を見てもらう事に引け目を感じているでしょうか?
人間だけが嘘をついてコミュニケーションを取ろうとする動物です。逆に弱い部分を明るく話せれば、同じ弱さを持っている人たちと共感も出来ますし、弱い部分を隠そうとしてきた人たちは、強い自分になりたいと言う変身願望を持っているはずです。
本当に強い人は、弱い部分をさらしても、周りの人にどう思われても平気です。無神経な人との違いは、今以上の高い志を持って、失敗を恐れていないところです。「失敗は成功のもと」と言いますが、失敗をしようと初めから思って行動する方はいません。失敗は成功にいたるまでの過程にすぎないと思っています。
▼【他人と比較しない】
他人と比較して、自分が劣ると思われたくない人もいるのではないでしょうか?でも、比較し始めたらキリがありません。人との比較で自分を表現しようと思っている人は、より自分を小さく見せてしまいます。
大きく見せたいのであれば、目の前に映っている姿の印象よりも、将来的な自分の姿を見せる方がはるかに効果的です。他人と比較する事は、相手の目の前に映る自分だけで、自分を判断してくださいと言っているにすぎません。
比較するのであれば、今の自分と、将来の自分を比較する方がはるかに価値があります。そうする事によって、目の前の自分を演出するための小さな嘘のすべてがどれだけ意味のないものかわかるようになってくるはずです。
6.嘘をつく人を責める必要はあるのか?
生まれてから一度も嘘をついた経験のない人はいません。一度考えていただきたいのは、身近な人から嘘をつかれたとして、その人を責める権利が自分自身にいったいどのくらいあるでしょうか?
もちろん嘘は、大きいモノ、小さいモノ、人に迷惑のかかるモノなど様々だと思います。身近な嘘になればなるほど怒りも大きいと思います。
「嘘はお互いさま」と一言で片づける事は出来ませんが、冷静な物事の判断をするためにも、嘘に対して過敏になりすぎず、一定の理解は持つべきだと思います。
▼【嘘をつく人の本音を理解しましょう】
嘘をつく人は、自分の弱さを自覚している人だと思います。ただ、自分の弱さに対する行動が嘘によって現実から逃げる事を選択してしまっているのです。そう言った人の弱さを責める事は、時に弱い者いじめのような行為を行っているケースもあります。
嘘を暴いて成敗する事も必要な事だとは思いますが、解決の方法はそれだけではないですし、相手に対する理解から生まれるモノの方がはるかに大きい時もあります。
7.嘘をつく人への対応・対処法
▼【相手への気づかいも嘘の一つ】
相手を気づかう気持ちから、疲れていても「全然大丈夫!」と気丈に振る舞う事もあります。当然、言葉による嘘だけではなく、相手への態度も嘘の反応を示しています。
自分が嘘をつく事によって、相手がプラスになるのであれば、誰が迷惑するでしょう?「嘘から出た誠」と言う言葉もあるように、いい意味で騙すのであれば嘘も必要ではないかと思います。
▼【上手い嘘は相手を喜ばす】
「相手の機嫌を取る」と言葉だけを聞いてしまうと、「胡麻をする」行為であったり、あまりクリーンなイメージを持たないと思いますが、仕事場で部下をやる気にさせるには、やる気が出るように機嫌を取る方が厳しく現実を突きつけるよりも必ずやる気は出ます。
行動がプラスになるように言葉や態度を作る事は、理にかなった行動と言えます。
▼【嘘を使って本音を伝える】
嘘は必ずバレルと思っている人は経験則上そう言った自分なりの結論を持っている人だと思います。嘘がばれた時に、その人の本音や中身が見えると言うのも併せて理解している人だと思います。
それを逆手にとって考えると忙しくて心身ともに辛いだろうとわかっている時に、相手から「大丈夫。まだまだ全然やれる」と返ってきた時、あなたはどう感じますか?
当然、嘘だとわかりますよね?本音は嘘がばれた時にわかるのであれば、相手に気持ちを伝えたい時に、バレル事を前提として嘘をつく事は、本音を伝えると言う事です。
コミュニケーションが苦手な方は、上手い嘘を使って本音を伝えてみてはいかがでしょうか?
▼【「自分は嘘つきだ」は本当の事】
自分をオープンにすることによって、自分がどういう人間か伝える事も大事です。嘘をついた事を黙っていると周りから嘘つきと言われますが、「自分は嘘つきだから」とオープンにするだけで、場合によっては ”正直者” と思われます。
カミングアウトは正直者へとイメージを変える一つの手法にも使えます。どうでもいい事でも自分から発信していくと、それだけでイメージが変わります。
8.まとめ
嘘は、つく側もつかれる側も一生付き合っていかなければいけない一つのテーマです。「嘘も方便」と言いますが、使い方によってはとても有効で周りとのコミュニケーションツールになってくれます。
逃走は人間の本能の一つと言います。自分らしくあるためには、相手に自分を知ってもらう、自分自身を好きになる必要があります。
嘘をつく自分に悩むのであれば、嘘で自分を塗り固めるのではなく、嘘で本当の自分を引き出してあげる事が大事なのではないでしょうか?より大人な視点で嘘と付きあえるようになれば、今以上に魅力的な自分を得る事が出来るのではないでしょうか?