ハスキーボイスの特徴に迫る!ハスキーボイスな歌手と芸能人は?
1.ハスキーボイスとは?
2.ハスキーボイスの歌手
3.ハスキーボイスの芸能人
4.まとめ
「あの人の声はハスキーボイスだよね!」と言うことがありませんか?
それでは、具体的にどんな声のことをハスキーボイスと言うのでしょうか?
ハスキーボイスの声質とハスキーボイスの種類。歌手や芸能人を比較してハスキーボイスの特徴を理解してみましょう!
1.ハスキーボイスとは?
ハスキーボイスとは?ずばり!かすれた声を褒めるために言う言葉です。
ハスキーボイスだと人に言われた場合、それは100%の悪い意味ではありません。近い言葉として、スモーキーなボイスという言い方もあります。似た内容の言葉で嗄声(させい)という表現もありますが、こちらは医学的な見地で”かれた声”を意味します。
声質がかすれていたら、すべてハスキーボイスかというと違うんです。プロの歌手のハスキーボイスは、高音域にも対応出来て声量もあります。一方、ただのかすれ声やしゃがれ声の場合は高音は出せず、小さめの声しか出せないという特徴があります。
ハスキーボイスの中にも、ちょっとした種類があることは覚えておきたいポイントです。(変に相手にハスキーボイスですね!といって相手を不快にさせるようなトラブルが起きないようにするためです。)
反対語は、よく通る声という意味でクリアボイスとなります。透明感があって美しい声と言われるのはクリアボイスですが、ハスキーボイスは味わいや温かみが感じられ、安心感を感じられる声だと言われます。
2.ハスキーボイスの歌手
まず、アメリカのジャズピアニストであるナットキングコールが代表として挙げらます。ヒット曲「モナリザ」では、男性的な魅力と優しさの両方を感じることが出来ます。
日本では、演歌界の森進一さんと八代亜紀さんですね。このお二人は、日本の歌謡界を革新をもたらしました。八代亜紀さんは最近はジャズシンガーとして活躍の場を広げています。
そして、桑田佳祐さんや忌野清志郎さん。このお二人の歌は、誰もが一緒に歌いたくなる親しみに溢れていますね。
それから、MISIAさんは、ゴスペルの影響を受けた迫力のあるハスキーボイスです。それから、若者に大人気の宇多田ヒカルさん。宇多田さんの歌声も日本人とは思えない味わいを感じさせてくれます。また、個性派のハスキーボイスとして椎名林檎さんも挙げられます。
3.ハスキーボイスの芸能人
ハスキーボイスは歌手だけに当てはまる言葉ではありません。明石家さんまさんもハスキーボイスです。いつも喋ることがお仕事なので、ますますハスキーになりそうです。
お笑いタレントの小沢一敬さんもハスキーな声ですが、かなりのスモーカーだと言われていますので、ちょっと心配ですね。漫才師の大木こだまさんの声も少ししゃがれ気味のハスキーボイスです。
そして、伊東四朗さんの声も同じグループです。伊藤さんの場合は、威厳がありつつも人を包み込むような温かみのある大人のハスキーボイスですね。アナウンサーのよく通る声とは全く違うのに、聞いていて心地よくとても親しみのある方ばかりです。マネをしたくもなりますが、意外に簡単にはマネが出来ません。
4.まとめ
ハスキーボイスは、トウモロコシの皮のような声という意味があるそうようです。
でも、こうして見てくると、ハスキーボイスと言われる方々はただのカサカサした声ではなく、内面からのお人柄も感じさせてくれるホッとする声であることが分かります。
くれぐれも、無理してハスキーボイスにしようとしてノドを傷めたりすることがないようにして下さいね。