【遠距離恋愛】別れる、別れない?揺れ動く心を見抜く方法♪
1.遠距離恋愛中のこんな言葉が
2.「別れない」という選択
3.遠距離カップルが別れる理由
4.「別れたい」のサイン
5.「辛い」から「別れる」という選択
6.別れたい・・。けど?
7.後悔は別れた後に
8.まとめ
遠距離恋愛中は、なかなか会えない分だけ寂しさを感じてしまいます。
「別れたい…」もしくは「別れそう…」という言葉が頭の中を巡っている人は、冷静に自分の心と向き合うことが大切です。
ここでは遠距離恋愛の真実、遠距離に悩む人たちの声をお届けします。
1.遠距離恋愛中のこんな言葉が
恋愛中に「彼に会いたいな」「次はいつ会えるのかな」「ちょっと寂しいな」などと思ったことは、誰にでも経験があることでしょう。
彼と物理的に遠く離れている遠距離恋愛は、「会いたい!」と思った時にすぐ会えないのが辛いところ。相手と一緒にいる時間が短いと、どうしてもマイナス思考になってしまいがちです。
遠距離恋愛中の方は、こんな言葉がふと頭をよぎることはありませんか?
▼【別れそう】
しばらく彼と会っていなかったり、連絡が途切れがちだと「このままだと、別れちゃうかも…」とふと思ってしまうことがあります。漠然と自分でそう思っているだけでも、それが実現してしまうことってあるものです。
流れに身を任せるのではなく、このような予感がどこからくるものかをはっきりさせることが大切です。
■お互いマンネリ気味である
■連絡を取るのが面倒だと思うようになった
■彼が最近冷たくなった気がする
■仕事が忙しく、連絡を取る時間がない
このように「別れそう」と思うに至るまでは、カップルによって様々な背景があります。この予感の出所をはっきりさせ、自分がどうしたいのか、どうすればいいのかを考えていきましょう。
▼【別れたくない】
「別れたくない」と思っているということは、頭の中ですでに彼との別れが前提となってしまっているんです。「別れたくない」と思えば思うほど、別れの恐怖で頭が一杯になっていってしまいます。
「別れたくない」という気持ちは「相手と一緒にいたい」という気持ちの裏返しですから、決して悪いものではありません。考え方を変えて「2人の付き合いが少しでも長く続くためには何が必要か」と建設的に考えられるようになるといいですね。
▼【別れたい】
「別れそう」ではなく、「別れたい」と思うようになってしまっている方は、すでに危険信号が点滅していると言えます。自分の正直な気持ちに従うのはとても大切なことですが、それが一時的な気持ちの高ぶりでないかどうかを確認したほうがいいでしょう。
特に、マイナス思考に陥りがちな遠距離恋愛中はこんな落とし穴が!
■彼の言動をあとで悪い意味にとらえてしまう
■自分本位な考え方になってしまう
■「別れた方が楽だ」と思ってしまう
こうした要因で「別れたい」という方向に気持ちが傾き、遠くにいる彼を手放してしまうカップルは後を絶ちません。しかし、実際に行動に移す前によく考えましょう。「別れよう」と口に出してしまうことで、何かは間違いなく変わってしまいます。
2.「別れない」という選択
辛いことも色々ある遠距離恋愛ですが、「別れたくない」いや「別れない」という選択をしたあなた。ここからは、どうすれば別れずに遠距離恋愛を続けていけるのかを考えていきましょう。
【まずは相手と意思の確認を】
まずは、あなたが「この先彼とずっと一緒にいたい」ということを本人に伝え、相手の意思も確認しておきましょう。あなたがどんなに強い意志を持って遠距離恋愛を続ける努力を行っていったとしても、それが一人相撲になってしまっては意味がありません。
遠距離恋愛中は、相手の気持ちが見えなくなってしまいがち。愛情確認はもちろんのこと、定期的に「これからも一緒にいようね」と、二人の仲を続けていきたいという意志を伝えることも必要です。
【「別れない」ために心がけること】
「2人の付き合いが少しでも長く続くためには何が必要か」を考えよう、と前に書きました。その答えは…別れる要因になることを避けることです。相手を喜ばせたりという前向きな心がけももちろん大切ですが、思考が後ろ向きになりがちな遠距離恋愛中は、マイナスの要素を排除していくことがさらに大切なんです。
というわけで、遠距離恋愛のカップルがどうして別れを迎えてしまうのか?それを見ていきましょう。そうすれば、自ずと自分のやるべきことが見えてくるはずです。
3.遠距離カップルが別れる理由
遠距離恋愛カップルが別れてしまう理由には、どのようなものがあるのでしょうか?
▼【自然消滅】
直接会いに行くことが難しい、遠距離カップルならではの要因ですね。連絡を取る頻度が減っていって、そのままなんとなく消滅してしまうことが多いようです。きっかけは忙しさだったり、どちらからともなくといったこともあり、一概にはまとめられません。
自然消滅してしまうカップルに共通している問題点としては ・・
■受け身である:自分から積極的に連絡を取りたくない
■双方が「自然消滅でもいいか」と思ってしまう
といったことが挙げられます。
反対に、自然消滅を避けるためには ・・
■間隔が空きすぎないよう、自分から連絡を取る
■会うきっかけやイベント等を企画し、お互いの気持ちを確認し合う
といったことが自然消滅防止の対策になるでしょう。
▼【会えないことに不満が溜まる】
今はテレビ音声通話やメッセージアプリ等が充実しているため、電話や手紙でしか連絡が取れなかった時代と比べると遠距離恋愛のハードルも大分下がったように思えます。しかし、直接会うことができないというのは、遠距離カップルにとって依然として大きな障害です。
会えない時間が障害となるかどうかは、本人の性格に大きく左右されます。「恋人が近くにいなきゃダメ」といったタイプの人は、遠距離恋愛が本当に辛く感じられるでしょう。直接的な対策としては、会う回数を可能な限り増やすといったことが考えられますが、それにも限界があるでしょう。
対策としては ・・
■一人でできる趣味や習い事に時間を費やす
■仕事やスキルアップに注力する
といったことが考えられます。
どうしても相手の傍にいたいのであれば、仕事のスキル習得→相手の近くで転職、または在宅仕事に切り替え…といった選択肢も視野に入れてみてはいかがでしょうか。遠距離恋愛を嘆いて手をこまねいているのではなく、自分のできることを探してみましょう。
▼【遠距離のプレッシャーに疲れてしまう】
自然消滅とは逆に「遠距離恋愛を続けるぞ!」と気合が入り過ぎてもよくありません。「こまめに連絡とらなくちゃ」「記念日・イベントも盛り上げなくちゃ」「飽きられないように、キレイでいなくちゃ」…という具合に、自分の中の「~しなくちゃ」に疲れ切ってしまう真面目な人もいるのです。
遠距離恋愛を続けるのに努力が必要なのはもっともですが、それが重荷となってしまってはまさに本末転倒!相手が何を欲しているのか、ちゃんと見えていますか?ときにはリラックスして、相手のことを見る余裕を持ちましょう。
▼【身近な人に惹かれてしまう】
遠距離恋愛中の落とし穴の一つが、身近な人への心変わり。相手と離れていて不安なところに、自覚があるのかないのか上手く入り込んでくる異性っているものです。
注意しておきたいポイントとしては、異性に恋愛相談をしないように心がけるということ。これは性別が逆でも言えることですが、恋愛相談をしていた相手と恋愛に発展してしまうケースは珍しくありません。片方が遠距離恋愛中なら、なおさらその可能性は高まります。
あなたにとってはただの友達のつもりでも、男友達はあなたが遠距離恋愛に疲れてしまう瞬間を狙っているのかもしれません。彼との遠距離恋愛で辛いことがあったら、女友達に相談するようにしましょう。
▼【ささいなことが原因でケンカ別れ】
遠距離恋愛中は、なぜかケンカが増えてしまいがち。電話をくれなかった、女友達の話題を出された…など、特に大したことでもないのに、なぜかイライラしてケンカ腰になってしまうことはありませんか?
これは、遠距離恋愛中にお互いが感じている不安ややきもちによるものだと考えられます。自分の知らないところで相手は誰と何をしているのか分からない、そういった漠然とした不安がちょっとした出来事のマイナスポイントを増幅して感じさせてしまうのです。
こうしてケンカが増えていくと、ケンカをしていること自体にうんざりしてきて「別れようかな」と考え始めてしまいます。そこで大ゲンカが起こったらどうしますか?
遠距離恋愛中のケンカは、その多くが大したことのない理由で始まります。そのことを肝に銘じて、ケンカ中に自分の心に問いかけてみてください。「本当にこのケンカは必要なの?」と。
▼【将来が見えない】
ただでさえ精神的に辛い遠距離恋愛ですが、いつまで続くか分からないとなれば気が遠くなる思いがするでしょう。この場合「二人の将来が見えない」というのは、「いつ遠距離恋愛が終わるのか分からない」とほぼ同じ意味を持っています。
そもそも、カップルが遠い距離に隔てられてしまう理由といえば、学校や仕事が原因であることがほとんどです。その場合、遠距離カップルが近距離カップルに戻るためには何かしらの動きが求められますね。
学校が離れている場合は、卒業後に一緒の地方に就職するようにしたり、会社の所在地が離れている場合は転職や異動、もしくは結婚をして二人の距離を縮める具体的な計画はあるでしょうか。「ずっと一緒にいよう」もいいのですが、そのためには先の具体的な計画まで立てておく必要があります。
4.「別れたい」のサイン
もし相手があなたと「別れたい」と思っていたら、悲しいことですよね。でも、それが「別れよう」となる前にできることはあるはずです。「別れたい」という思いが頭をよぎっているとき、人はどのようなサインを出すのでしょうか。
相手のそのようなシグナルを見逃さないためにも「別れたい」のサインを知っておきましょう。
▼【メッセージのやり取りがそっけなくなる】
まずは、普段メールやLineなどでやりとりしているメッセージから「別れたい」の兆候は表れてきます。
具体的には ・・
■絵文字が減ってくる
■「そうなんだ」「へー」と関心のなさそうな文面になる
■返信のタイミングが遅くなる
といったサインがあったら要注意です。ただ、別れたいのではなく長く付き合っていて慣れが生じただけという可能性もありますので、その可能性も視野に入れておきましょう。
▼【忙しくないのに連絡が減る】
相手に関心が薄れてくると、自分から進んでメールや電話をすることが少なくなってきます。最近のことを見返してみると、あなたからばかり連絡をしていませんか?
普段会えない遠距離恋愛中であれば、こうした連絡手段の大切さはさらに高まります。特に仕事が忙しかったり予定があるわけでもなさそうなのに連絡が来ないということは、あなたへの関心が薄れてしまっている可能性がありますね。
▼【プレゼントにお金をかけなくなる】
誕生日やクリスマス、バレンタインデーやホワイトデー等のイベント時にプレゼントのやりとりをしているカップルは多いかと思いますが、相手からのプレゼントに変化はありませんか?
プレゼントは、好きな人に喜んでもらうことが目的で行うものです。プレゼントの価値は値段だけで判断できるものではありませんが、急にいつもよりプレゼントの予算が下がってきたら何か相手の心境に変化があったと考えていいでしょう。
ただ、遠距離恋愛で交通費がかさむという場合は、そんなに気にすることでもないのかもしれませんね。
▼【自分から「会おう」と誘ってこない】
遠距離恋愛の場合、週末や連休などに定期的に会うこと自体が大きなイベントになります。お互い好き合っているカップルであれば、「次はいつ会おうか?」と次回のデートの予定を積極的に立てるでしょう。
以前は彼からも「会いたい」「いつ会える?」と聞いてくれていたのであれば、それがパタッとなくなったときは気持ちが冷めてきてしまっているのかもしれません。
▼【スキンシップが減る】
二人で会っているときのスキンシップが減ってきた場合も要注意です。合う頻度が少ない遠距離恋愛の場合、普段頻繁に会っているカップルに比べてスキンシップは比較的多くなりがちな傾向があります。
また、相手と離れていて「冷めてきたな…」と感じるのと、実際に相手を目の前にしても気持ちが盛り上がらないのは全く別の問題です。この後者の場合、相手の気持ちがかなりあなたから離れてしまっている可能性が高いでしょう。
5.「辛い」から「別れる」という選択
反対に、あなたが彼と別れるという決断をした場合はどうすればいいのでしょうか。遠距離カップルはどのように二人の仲にピリオドを打っているのか、そしてどのような結果を迎えているのかを見ていきましょう。
▼【別れのタイミング】
どのようなタイミングで、遠距離カップルに別れが訪れるのでしょうか。これには、人生の岐路など客観的な変化が訪れる場合と、もしくは自分の心境に変化が訪れる内面的なものがあります。
■客観的な変化のタイミング
・お互いの進路(進学・就職・転勤)などが決まったとき
・周りの友人がどんどん結婚していくようになったとき
■心境の変化のタイミング
・「楽しい」より「辛い」が上回ってしまったとき
・相手より一緒にいて楽しいと感じる異性ができたとき
・相手のことを思いやれなくなってきたとき
客観的な変化のタイミングは、二人の将来が見えなくなったタイミングです。お互いの進路が確定し、これからも二人が離れた場所で暮らしていくことが決まった瞬間、別れを決断する人は少なくありません。また、身近な人たちの結婚が引き金となり、自分たちの将来を考えて別れに至る場合もあるでしょう。
このとき「じゃあどうすれば一緒にいられるかな?」という前向きな結論に至ることができればベストですが、必ずしもそううまくはいかないものです。普段そこはかとなく遠距離恋愛に不安を感じているカップルは、その不安が別れの決断に背中を押してしまう結果になってしまいます。
対して、心境の変化のタイミングは二人の気持ちのすれちがいが原因となっているのが特徴的です。遠距離恋愛だから…というよりも、カップルとして別れの時が訪れたということですね。
▼【メール、電話、直接会う?遠距離の別れ方】
別れを決意したとき、まず考えるのは「どうやって別れを告げよう?」ということです。
■直接会って言う
■メールやLineなどのメッセージ
■電話
などなど、色々な方法が考えられます。自分にとって簡単な方法というのであれば、もちろんメールやLineを使うのがベストでしょう。しかし、相手にとってはそれで納得できるでしょうか?一方的に別れを告げられて「はいさようなら~」というのでは、別離を受け入れにくいかもしれませんね。
例え自分の気持ちが冷めてしまっているとしても、直接会って別れを告げるのが誠実な方法ではないでしょうか。あまりに遠距離の場合は、電話でもいいでしょう。誠実に想い合ってきた仲であれば、最後までそうあるように努力しましょう。
▼【遠距離恋愛の別れ際】
遠距離恋愛中にどんなに嫌な思いをしたとしても、最後はキレイに別れるのに越したことはありません。相手に物申したいことがあったとしても、それを実行してしまうと自己嫌悪になって自分に帰ってきてしまうからです。
もう自分の中で別れが決定事項となっているのであれば、相手に何を言っても二人の未来は変わりません。道を分かつ相手に、追い打ちをかけるようなことはやめておきましょう。
遠距離恋愛の相手に別れを告げるとき、忘れないで欲しいのが…相手にお礼を言うことです。「今までありがとう」という一言があるかないかで、別れの印象は大きく違ってきます。
それは、相手だけではなく自分にとっても同じことです。自分が遠距離恋愛に費やしてきた時間は無駄ではなかった、ということが自分でも実感できるようになるでしょう。
6.別れたい・・。けど?
別れたいと思っているけど、なかなか遠距離恋愛を終わらせられない理由がある人もいるでしょう。そんな人の本音はどのようなものでしょうか?
【別れるのが面倒くさい】
実際に相手に別れ話をすることを考えてみると、気分が重く面倒になってきてしまうでしょう。普段会うことが少ない遠距離恋愛は、すぐに別れ話をしなくても生活に支障は少ないもの。「まぁそのうち…」と先送りにしてしまう気持ちも分からないでもありません。
しかし、別れを後回しにすることは自分にとっても相手にとってもマイナスでしかありません。相手に少しでも想いが残っているのであれば、どうか別れ話はお早めに!
【別れたいのに別れられない】
別れたいはずなのに、相手に実際に会ってみると突き放すことができない…そうしたことの繰り返しで、ズルズルと別れが先延ばしになってしまうパターンもままあります。相手が嫌いなわけではない場合は、こうして情に流されてしまいがちです。
こうした相手への情けも、長い目で見れば何の役にも立ちません。愛情とただの情を見極めて、別れの決断はサクッと実行に移すのが誠実な終わり方です。
7.後悔は別れた後に
二人で力を合わせて関係を築き上げてきた遠距離恋愛は、自分たちで決断したことであっても、その別れのショックは大きいものです。相手を想う気持ちが残っていればなおさら、例え気持ちが冷めているとしても、遠距離恋愛を終わらせたあとの喪失感を覚悟しておきましょう。
どんなに別れたいと思っていても、いざ別れてみるとショックが大きくて「会いたい」「復縁したい」と別れを後悔するカップルは多いんです。
【復縁するカップルっているの?】
遠距離恋愛カップルが一度別れたのちに復縁に至る例は、全く珍しいことではありません。別れてすぐに復縁するカップルもあれば、数カ月~数年置いて復縁する例もあります。
しかし、復縁したいのが自分だけだったらそれはもちろん叶いません。覆水盆に返らず、とばかりに別れを後悔している人もたくさんいます。遠距離恋愛にピリオドを打つ前に、自分にもそのような心境の変化が訪れるかもしれないということに思いを巡らせてみましょう。
【遠距離恋愛からの結婚】
別れてしまうカップルが多い中、遠距離恋愛の別れと復縁を経て結婚しているカップルだっているのです。遠距離恋愛は先が見えなくなって不安に陥りやすい、といったことを前に書きましたが、自分たち次第でこうした未来だって待っているのです。
8.まとめ
いかがでしたか?遠距離恋愛の別れについてリアルな声とともに解説してまいりました。相手と会える時間が少ない遠距離恋愛ですが、二人の将来は自分たち次第だということをしっかり心に刻んでいただきたいと思います。
別れる時が来ても、またはずっと続いていくことになったとしても、後悔するような結果は迎えないようにしたいですね。遠距離恋愛は辛いことや悲しいことも多いでしょうが、その状況に惑わされないのが大切です。感情的にならずに自分の心の声に耳を傾け、この先どうしたらいいのかを考えましょう。
恋愛は、二人のものです。辛いときは、自分で解決しようとせず、相手と向き合って分かち合う勇気を持ってくださいね!