眠くならない方法を知りたい!眠気覚ましの方法と効果的なツボは?
2.受験生が使える方法
3.徹夜で勉強をする時に使える方法
4.夜勤の時に使える方法
5.眠気を覚ますツボとは?
6.ツボの押し方は?
7.眠気を覚ます食べ物とは?
8.眠気を覚ます飲み物とは?
9.眠くならないために
10.まとめ
「仕事の締め切りが近くて眠る時間がない・・。」「試験が近くて睡眠時間を削らないと・・。」という状況、経験したことはありませんか?
睡眠を削るとどうしてもやってくる眠気。眠気を乗り越える方法があったら知りたいですよね?
眠くならないためにどうしたらいいのか?その方法についてご紹介します!
1.眠くならないための簡単な方法
お仕事や勉強で、どうしても眠れない時ってありますよね。そんな時、眠気をすぐに吹き飛ばすことが出来たらどんなに嬉しいことでしょう。
【①少しの間、目を閉じる】
どうしても眠たくて集中できない時があるかと思います。その時は、ほんの30秒〜1分ほどでも大丈夫です。目を閉じて、目と心を休めましょう。少しの時間でも、ずっと頑張って目を開けているよりもスッキリした状態になるはずです。
【②15分ほどの仮眠をとる】
特に午後の勉強や仕事中など、どうしても眠たくて集中できない時があるかと思います。その時は、思い切って15分ほどの仮眠をとりましょう。布団に入ってしまうと熟睡してしまうかもしれないので、イスに座ったまま仮眠をするのがおすすめです。
たった数分だけの仮眠なのに、スッキリと頭が冴えるはずです。この方法は、忙しい人にこそ取り入れられて欲しい方法です。
人間が眠たくなってしまうことは当たり前です。眠いということは身体が疲れているということなので、眠たくなった時は思い切って少しでも仮眠をした方が、その後のパフォーマンスが上がることでしょう。
【③氷を使う】
氷や冷たいペットボトルなどを使って、首の後ろや脇の下を冷やすと一気に目が覚めます。
頭に当てても、脳が冴えるので効果的です。氷がない時は、冷水で手を洗うだけでも似たような効果を得ることができます。頭寒足熱という言葉があるように、これならどこでもできますね。
2.受験生が使える方法
【①授業中に使える方法とは?】
受験生にとっては、授業をしっかりと聞いてその場で授業内容を覚えてしまいたいものです。
しかし、1日中授業を受けていると集中力が持たない時間帯も来るでしょう。また、昼食の後などはどうしても眠たくなってしまいますよね。
そんな時、どうしたら目を覚まして授業に集中することができるのでしょうか?
【②目薬をさす】
椅子に座っての授業中は思うように動けないので、目薬をさすと目が覚めて良いと思います。特に、「メントール」入りのものを使用すると、その刺激で目がパチッと覚めるはずです。メントールの強さにもいろいろとレベルがありますので、まずは低めの刺激から挑戦してみるといいでしょう。
【③テスト前に使える方法とは?】
テスト前に時間があれば、外に出て大きく深呼吸をしましょう。眠たくなる原因は、酸素が足りていないことが理由の場合も多いのです。外に出て深呼吸をすることで、全身に酸素が行き渡らせてスッキリしましょう。
また、太陽の光を浴びることも身体を目覚めさせるためにいいとされています。どうしても力を発揮したい時は、自然の力に頼ってみるのも良いですよ!
3.徹夜で勉強をする時に使える方法
【①夜に使える眠くならない方法とは?】
夜は基本的に眠る時間帯ですが、仕事や勉強でどうしても起きていなければならない時ってありますよね?また、眠気覚ましの対策も昼間と夜間では異なります。では、夜の場合はどのようにすると眠気を覚ますことができるのでしょうか?
【②少し寒い部屋で勉強をする。】
環境が暖かい状態になると、眠気が一気にきます。よく、お風呂上がりに眠たくなるのは身体が温まるからですね。勉強をするなど、起きていなければいけない時は部屋をちょっとだけ寒いかな?と感じるような温度にして勉強するといいでしょう。
そうすることで身が引きしまり、目が覚めていきます。また、なるべく薄着にするというのも効果的でしょう。
【③足を冷やす】
あまり身体を冷やしすぎると体調を崩す原因にもなります。なので、足を冷やすとい方法も効果的です。靴下を脱いだり、足の下に氷を置いたりすると目が覚めて勉強に集中できます。夏場であれば、バケツに氷水を入れてそこに足を入れて過ごしてみてもいいでしょう。
とにかく、暖かい状態は眠気や頭がぼーっとする原因になります。どうしても結果を出したい時は、少し寒いかな?という状態をつくることが眠気覚ましのコツです。
【④顔を洗う】
どうしても眠たい時は、冷水で顔を洗いましょう。目と頭が冴えて、とってもスッキリしますよ。夜ならお化粧もしていないと思いますし、1時間に1回の休憩時間をつくって顔を洗ってみると良いかもしれません。
その時に、手や腕も少しの時間でも良いので冷水に当てていると、より効果を感じられるようになります。身体の一部を瞬間的に冷やすことが目を覚ますポイントになります。時間が許すのであれば、水シャワーを浴びても良いでしょう。
【⑤眠気覚まし用の曲を聴く】
YouTubeで「眠気覚ましの曲」と検索すると、眠気覚ましの曲が沢山アップされています。
「徹夜勉強用のBGM」という動画も沢山あります。歌詞があるものだとつい歌ってしまうかもしれませんが、歌詞がないものは歌に集中することがありません。
どうせ勉強するなら、楽しく勉強したいですよね!ぜひ、ご自身の好きな曲を探してみてください!
4.夜勤の時に使える方法
【立ち上がって仕事をする】
夜は本来であれば眠りたいと、身体がうったかけてくる時間なので眠たくなって当たり前です。
しかし、それでも起きて仕事をしなければならない時があるかと思います。その時は、仕事内容にもよりますが立ち上がって仕事をするといいでしょう。
デスクワークであれば、頻繁に立ち上がったり座ったりを繰り返して、デスクワークでなければ、しばらく立ち上がって仕事をするといいでしょう。寄りかかることなく、立ったまま眠る人はほとんどいませんので、立って活動するようにするといいでしょう。
【ストレッチ、体操をする】
ストレッチや体操をすると、血が全身に巡って目が覚めます。簡単な運動で目が覚めないようであれば、スクワットや腕立て伏せなど、少し激しい運動をしてみましょう。身体や脳が興奮状態になり眠気も吹っ飛びますよ。
5.眠気を覚ますツボとは?
【百会(ひゃくえ)】
百会(ひゃくえ)とは、頭の天辺にあるツボです。鼻から真っ直ぐ線を引いたところと、耳から真っ直ぐ線を引いたところが交わるところがツボです。そのあたりをマッサージすると、痛いところがあります。そこがツボですので、何度か押してみましょう。
結構痛い部分なので、ほぐすようにマッサージをするといいでしょう。痛い分だけ、かなり目が覚めますよ。
【中衝(ちゅうしょう)】
中衝(ちゅうしょう)とは、中指の爪の生え際のところにあるツボです。少し手前(親指側)を押すと、痛いところがあります。そこがこのツボです。ここであれば、授業中でも会議中でもさりげなく刺激することができるので、知っていると便利なツボです。
【合谷(ごうこく)】
合谷(ごうこく)は、手の親指と人差し指の骨が合わさった場所の、人差し指寄りの場所にあります。反対の手の親指を合谷にあてて、人差し指の骨の下を押すようにします。そのあたりを押してみると痛いポイントがあるはずです。
このツボは、血流が良くなり、頭と体の血行が良くなります。そのため、目の疲れをとってくれたり、眠気を覚ましてくれたりする効果があります。
【晴明(せいめい)】
晴明(せいめい)は眠気覚ましはもちろんのこと、目の疲れをほぐしてくれるので、目の疲れ全般に対して効果的とされています。場所は、目頭の少し上にくぼんだ部分があります。親指と人差し指ではさんで、鼻筋に向かって垂直に押します。間違えても、眼球の方には押さないように気をつけましょう。
怪我をしないためにも、必ず鼻筋の方に向かって押すことを意識してください。
6.ツボの押し方は?
少しでも効果的にツボを押すために、しっかりとポイントをおさえておきましょう!
【①手は清潔に】
可能であれば、手を洗ってから押すようにしましょう。特に、目の近くを押す場合は、汚れが目に入ってしまう可能性があります。綺麗な状態でツボを押すようにしましょう。
【②垂直に押す】
場所は合っていても、押す方向が違うと効果は半減してしまいます。必ずツボに向かって垂直に押すように心掛けましょう。
【③少し刺激を感じる痛さ】
あまり強く押しすぎると、痛みが引かなくなったり、疲労を感じてしまったりすることがあります。少し刺激を感じるくらいが最適です。
【④2~3秒を意識する】
ゆっくり2~3秒かけて押して、2~3秒かけて力を抜きます。ゆっくり一定の速さで行うと、脳に伝わりやすくなります。
【⑤押すのは10回まで】
沢山押して効果を発揮させたい気持ちはわかりますが、押しすぎると筋肉が炎症を起こしてしまうことがあります。多くても10回程度にするようにしましょう。もっと必要であれば、少し時間をおいてから行うようにするといいでしょう。
【⑥深呼吸をしながら行う】
真剣になると自然と息を止めてしまっていることが多いので、ゆっくりと深呼吸を意識するようにしましょう。全身がリラックスされ、効果が発揮されやすくなります。
7.眠気を覚ます食べ物とは?
【ガム】
ミントが入っているものなど、辛さを感じるようなガムを選ぶようにしましょう。スーっとして、眠気を飛ばしてくれます。また、噛むことで体の一部が動いていることになります。一部分だったとしても、身体を動かしていることで目を覚ますことが出来ます。
【チョコレート】
チョコレートには、テオブロミンという覚醒作用がある成分が含まれています。目を覚ます効果と合わせて、糖分により集中力をアップさせてくれるので、一石二鳥の効果を得ることができるでしょう。
【フリスクを食べる】
フリスクを食べるとその刺激で一気に目が覚めます。こちらも商品によってレベルがありますので、レベルの低いものから挑戦をしていきましょう。最初から一番強いものを食べてしまうと刺激が強すぎるかもしれません。
食べているうちにだんだんと慣れてきてしまうので、少しずつ辛さのレベルを上げていくのもいいでしょう。
8.眠気を覚ます飲み物とは?
【コーヒーを飲む】
眠気を覚ますためにコーヒーを取り入れている人も多いのではないでしょうか?
コーヒーにはカフェインが含まれており、眠気覚ましには最適の飲み物だと言えます。たまに、カフェラテやカフェオレを飲まれている方も多いですが、ミルクは逆に眠たくなってしまうことがあるので、可能であればブラックで飲むようにしましょう。
【栄養ドリンクを飲む】
ちょっと身体に負担が強いかもしれませんが、「レッドブル」や「眠眠打破」などの眠気覚ましの栄養ドリンクを飲むとかなり効果的です。
摂取して30分後くらいに効果が出て来るので即効性もあります。しかし、あまり飲みすぎると身体は起きているのに脳は眠っているという状態に近くなるので、身体に良くはありません。シチュエーションを選んで摂取すると良いでしょう。
【食事中は水分を取らないようにした方がいい?】
食事中は、胃から消化液が出ています。そのため、食事中に水分を取りすぎてしまうと、消化液が薄まってしまうので消化不良の原因になります。消化不良になると、身体のエネルギーを必要とされ、一気に眠たくなってしまうのです。
食事をしていない時間帯は、多めの水分を取ったほうが身体の血が巡りやすくなり、眠気覚ましには向いています。食事の時は水分の摂取を控えるようにすると、食後の眠気を抑えることができます。
9.眠くならないために考えること
【牛乳を飲む】
牛乳は、睡眠を促す効果があります。給食で牛乳が出るところが多いかと思いますが、午後に眠たくなってしまう原因は牛乳によるものだという説も一理あります。眠る前に飲むのであればいいですが、寝たくない時に飲むことは避けたほうがいいでしょう。
【お腹いっぱい食べる】
朝食でも、昼食でも、夜食でも、いつ食べてもお腹いっぱい食べてしまうと眠たくなってしまいます。お腹いっぱい食べてしまうと、エネルギーが消化に集中して、血がほとんどお腹の方にいってしまいます。そして、脳の活動が鈍くなってしまい、眠たくなってしまうのです。
よく噛んで食べことによって、消化する時のエネルギーが少なくて済むので、眠たくなりにくくなります。食事はゆっくりよく噛んで、腹八分目を意識しましょう。
10.まとめ
いかがでしたでしょうか?睡眠を減らすことは、身体にはいいことではありません。睡眠はしっかりと確保して、出来るだけその他の部分で工夫できることがあれば工夫するようにしましょう。
締め切りが近い仕事に追われていたり、試験が迫っている受験生など、眠れない理由はさまざまだと思いますが、工夫次第で眠気は吹っ飛ばすことが出来ます。諦めずに最後まで頑張りましょう!