[出会い]と別れ、決断の大切さ。
『出会い』がなければ、恋はできません!
日常生活の中で恋をするのは
思いのほか、難しいものです。
何かに夢中で熱中していたり
何かに夢中で努力していたり
自分なりの生き方を持っているとしたら、
『言うべきもの』があり、
『信じるべきもの』があり、
『守るべきもの』も出てきます。
それには必ず、相手が持っている
『言うべきもの』
『信じるべきもの』
『守るべきもの』と身近に触れ合い、
影響を与え合い、恋は展開していきます。
愛すべき生き方や生活を築くことが、
実は素晴らしい恋への鍵でもあります。
単純に相手に好かれたい、
愛されたいと思って起こす言動は
意図せず2人の距離を遠ざけてしまいます。
愛する人が欲しいのなら、
自分を育てることが大切です。
『これが私です』
そんな自分がハッキリしていれば、
出会いはすぐに訪れます。
愛されるためではなく、
自分を高める努力が恋への近道です。
恋人を変えようと思わないこと。
それは不幸なことです。
恋人を変えたいと思う、
気持ちの根底にあるものは不安です。
あなたはその不安に耐えきれず、
恋人を自分の安心する姿に変えたくなっています。
不安に従って行動すれば、
必ず不安は増大して戻ってきます。
『愛する人を失うかもしれない』
その気持ちが不安を増やします。
相手の愛が変わるかどうかを心配しないこと。
心配するなと言ってもムリならば、
不安を言葉にしないこと。
それと、不安を解消するための妙な行動を止めること。
心して自分の運命に身をゆだねておきましよう。
愛を遠ざけることがないように。
愛が残るうちに別れを決意したら、
その恋から多くのものを学べます。
別れ際にはどちらか、
あるいは二人の人柄が素直にあらわれます。
愛を失った別れの結末はどうでしょうか?
そこには自己都合ばかりが残ってしまいます。
相手への敬意、愛を感じている間なら、
その別れは二人の貴重な体験として記憶されるでしょう。
そこから多くのものを学ぶことが出来るのです。
別れの決断はどうすればよいのでしょう?
それは、一緒に生きたい。
そう願う気持ちをどちらかが失った時です。
多少なりとも一緒にいることに
『面倒臭さ』を抱いたら、
それは別れた方が良い時なのかもしれません。
大切なのはその時を
正直に見つめてみることです。
ひとりになるのは不安だから別れたくない。
自分だけを守りたい。そんな気持ちを、
二人の関係を引き止めることに使ってはいけません。
それはお互いにとって、
次の舞台の訪れを遠ざけてしまうからです。
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