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寝ても寝ても眠いのは睡眠不足?眠気の原因・症状を深く理解して改善しよう!

寝ても寝ても眠いのは睡眠不足?眠気の原因・症状を深く理解して改善しよう!

寝ても寝ても眠いのは睡眠不足?眠気の原因・症状を深く理解して改善しよう!

1・寝ても寝ても眠いのはなぜ?
2・寝ても寝ても眠い。原因は睡眠不足?
3・睡眠不足になりやすい人の4つの特徴
4・今すぐできる6つの眠気解消法!
5・女性に起こる眠気は生理が原因?
6・生理前・生理中の眠気を予防する4つの方法
7・改善しない場合は過眠症が原因?
8・過眠症で見られる6つの症状
9・過眠症を引き起こす9つの病気や原因
10・過眠症の治療において心がけておきたいこと
11・まとめ

寝ても寝ても眠い時、仕事や日常生活に支障が出たり、人間関係にトラブルが起こることがあります。

日中に眠い原因は、無意識のうちに睡眠不足が起きていたり、生理が原因のこともあります。

強い眠気の場合は過眠症の可能性もあるので、しっかりと原因と症状を確認して解消していきましょう!




1・寝ても寝ても眠いのはなぜ?

寝ても寝ても眠い理由とは?

日中に襲われる眠気。頭がボーっとして、意識が飛びそうなくらいの強い眠気を感じている人はいませんか?強い眠気は仕事や日常生活に大きな支障が出ることがあります。眠くならないようにしっかりと寝ているはずなのに、それでも眠くなるという人もいるでしょう。



日中に眠気が起こる原因は、人によってさまざまです。よく寝ているつもりでも、実は睡眠不足になっていることもあります。対策法が間違っていたり、普段の生活習慣が影響していることもあるので、しっかりと対策がとれるように原因を知っておきましょう。



また、日中に強い眠気を感じる人の中には、睡眠不足が原因ではなく、過眠症という病気の可能性もあります。過眠症は、いろいろな病気が発端になって引き起こされる場合もあるので、どんな病気が関係しているのか確認していきましょう。




2・寝ても寝ても眠い。原因は睡眠不足?

寝ても寝ても眠い。その原因は睡眠不足?

▼【気づかないうちに睡眠不足になっている?

しっかりと睡眠時間はとっているのに、睡眠不足が起きているなんて不思議ですよね。長く寝ていたとしても、質の良い睡眠が出来ていないと脳や体が十分に休まらないため、睡眠不足になることがあります。電気を点けたまま眠っていたり、ベッドではなくソファなどで寝てしまっていませんか?



リラックスして眠ることがなにより大切ですから、しっかりと睡眠環境を整っていないと、質の良い睡眠はとれません。

▼【睡眠不足症候群の可能性も?

一時的ではなく、睡眠不足によって日中の眠気に襲われることが3ヶ月以上続いている人は、睡眠不足症候群かもしれません。睡眠不足症候群は、慢性的な睡眠不足になっているのに、本人には自覚がない状態をいいます。日中の眠気を感じて受診をする人の約7%が、睡眠不足症候群だといわれています。



日本人の睡眠時間は平均7時間程度ですが、世界の平均を見てみると極めて短かくなっています。人によっては、1日8〜10時間睡眠が必要な人もいます。まずは自分の睡眠不足を自覚して、十分な睡眠時間を作るようにしましょう。夜更かしや仕事などで忙しい人は睡眠不足症候群になりやすいので気をつけたいですね。




3・睡眠不足になりやすい人の4つの特徴

睡眠不足になりやすい人の4つの特徴とは?

▼【1.寝る直前までテレビやスマホを見ている

夜寝る前に、布団の中でスマホやテレビを見ていませんか?寝る直前までテレビやスマホを見ている人は、質の良い睡眠が取りにくくなります。強い光は脳に刺激を与えるため、睡眠ホルモンであるメラトニンの分泌を減少させます。脳が覚醒してしまい、脳も体も休みたいのに休めない状態になるからです。



しっかりと眠っているつもりが、眠りが浅くなって疲れをとることができなくなるので、夜になったら部屋の明かりを間接照明などで暗くしておき、寝る前はスマホやテレビなど強い光を見ないようにしましょう。

▼【2.寝る直前に食事をする

寝る直前に食事をすると、眠っている時に胃の消化器官が活発になるため、脳が覚醒して眠りが浅くなることがあります。睡眠と一緒に消化活動を行うことは、質の良い眠りができなくなり、しっかりと体を休められなくなります。



睡眠中の消化活動は内臓に負担がかかるので、消化不良による胃もたれが起きる場合もあります。健康にもよくありませんから、最低でも寝る3時間前までには食事を済ませて、食後すぐには休まないようにしましょう。



しかし、空腹の状態では寝付きが悪くなり、眠れなくなることもあります。どうしても寝る直前に食事をするなら、お粥など消化のいいものを食べましょう。

▼【3.運動不足

日頃から運動をしていないことから運動不足になると、睡眠にも影響が出ることがあります。日中に運動をしたり、肉体労働をすると夜にぐっすりと眠れることがありますよね?睡眠は疲れを癒すために行われるものです。しかし、運動量が足りないと筋肉疲労が少ないことから、夜に寝付きが悪くなったり、浅い眠りになりやすくなります。



脳だけは常に動いて疲れているので、運動不足になると体と脳の疲労のバランスに悪くなり、慢性的な睡眠不足になる場合もあります。デスクワークや長時間同じ姿勢でいる人は運動不足になりやすいので日頃の運動量を見直してみましょう。

▼【4.ストレス

ストレスが溜まっていると、睡眠を抑制するホルモンの「ACTH」が分泌されます。ACTHは免疫力を下げる働きもあるため、病気になりやすくなったり、疲れを感じやすくなることもあります。ストレスは自分では気づいていないうちに溜まっていくので、日頃から意識的にストレスを解消するようにしましょう。



適度な刺激は良い睡眠をとることに効果的ですが、長期的にストレス状態が続くと昼間に眠くなったり、夜に寝付きが悪くなることもあります。なるべく溜め込まないように、その日のストレスはその日のうちに解消することが大切です。




4・今すぐできる6つの眠気解消法!

今すぐできる6つの眠気解消法!

▼【1.冷たいタオルで顔や首筋を刺激する

眠気を感じた時には、冷たいタオルで顔や首筋を刺激するといいでしょう。顔に冷たい刺激を与えると、潜水反射という効果によって、脳や心臓に血液が集中するようになります。血液が集まることで脳や心臓の働きが活発になるので、眠気も冷めていきます。



また、眠くなると体が温かくなってくることがありますよね。眠くなっている時は、体温を低下させようと体から熱が放出されます。顔や首だけでなく、手を洗うだけでも熱が放出するのを抑えるので、眠気を解消することができますよ。

▼【2.ガムを噛む

眠気を感じてきたら、ガムを噛むのもいいでしょう。ガムを噛むと脳に刺激を与えるので、血液の循環を良くして働きを活発にします。ミントやカフェイン入りなど刺激が強いガムを食べると、より頭がスッキリとして覚醒作用が高くなります。



スッキリしたい時にフリスクなどのタブレット菓子を食べる人もいますが、ガムを噛んで顎を動かすことは、脳を覚醒させる作用があるので、眠気覚ましにはガムの方がいいでしょう。ガムを噛んだあとに水を一杯飲むと、冷たい刺激も加わってさらに効果がありますよ。

▼【3.カフェインを摂取する

カフェインにはアデノシンといわれる物質の働きを抑える作用があります。アデノシンには、睡眠を誘発する働きがあるため、カフェインを摂取することで眠気を解消できます。摂取したカフェインは30分で脳に到達して、8時間以上覚醒作用があるので、眠気を感じたらコーヒーやお茶を飲んでみるといいですね。



しかし、カフェインは飲み過ぎると依存症になることがあるので気をつけましょう。また、風邪薬など薬と一緒に飲むと副作用が出ることもあります。



コーヒーやお茶だけでなく、エナジードリンクにもカフェインが入っていますが、糖分も一緒に含まれているため、飲み過ぎると肥満や糖尿病の原因になる場合もあります。エナジードリンクの飲み過ぎによって死亡した例もあるので、常用しないようにしたいですね。




▼【4.短時間の仮眠をとる

どうしても眠い時には、短時間の仮眠をとりましょう。短時間でも疲労を回復することができ、頭がスッキリとするはずです。15分〜20分を目安に仮眠をとるのが効果的です。30分以上眠ってしまうと、起きても眠気を引きずることがあります。また、横になって寝るよりも、座っている体勢の方が効果があるといわれているので、職場などでも実践しやすいでしょう。



午後になると眠くなってくるという人は、お昼を食べたあとに仮眠をする習慣をつけるといいですね。仮眠をしたあとはコーヒーを飲んだり、冷たいタオルで顔を刺激すると目覚めが良くなるでしょう。

▼【5.ツボを押す

会議中など大事な場面で眠気が襲ってきた時には、隠れてできるツボ押しを試してみましょう。眠気を解消するツボはたくさんありますが、合谷(ごうこく)と中衝(ちゅうしょう)は手にあるツボなので、テーブルの下などでこっそりと押すことができます。



合谷は手の甲にあるツボです。親指よ人差し指の骨の合流点にあり、やや人差し指側にあるくぼみのあたりが合谷になります。片方の親指で3秒押して3秒離すように繰り返し押すと効果的です。



中衝は中指の爪にあるツボです。付け根の端から親指側に3mm外側の位置にあるので、片方の親指と人差し指で、中指を横から挟むように押すと押しやすいでしょう。

▼【6.軽く体を動かす

眠気を感じたら軽く体を動かすのも効果があります。体を動かすと脳に血液が流れやすくなるので、脳の酸素量も増えて、眠気が覚めるといわれています。座ったままでいると、眠気が強くなることもあるので、体を伸ばすようなストレッチをしてみましょう。散歩も眠気覚ましには効果的なので、少し外を歩いてみるといいですね。



動くことで気分転換にもなるので、立ったり、人と会話するだけでも眠気が覚めることもあります。仕事で行き詰まって眠気が襲ってきたという時には、一度その場を離れて体を動かしてみましょう。

5・女性に起こる眠気は生理が原因?

女性に起こる眠気は生理が原因?

▼【生理前や生理中は眠くなりやすい

女性の場合、生理が原因で眠気が起こる場合があります。生理前にはプロゲステロンという女性ホルモンの分泌量が多くなりますが、このプロゲステロンには、眠気を引き起こす作用があります。プロゲステロンが増えると体温が下がりにくくなるため、睡眠の質が低下することも日中に眠気が起こる原因になっています。



生理が始まるとプロゲステロンは減少していきますが、ホルモンバランスの乱れによって、生理中にも眠気が起きることがあるでしょう。また、生理中は血液が子宮に集まるため、虚血性貧血も起こしやすくなり、脳内に十分に血液がいかなくなることから眠気が起こることもあります。




6・生理前・生理中の眠気を予防する4つの方法

生理前・生理中の眠気を予防する4つの方法とは?

▼【1.ストレスを解消する

イライラしたり、不安になったりするなどストレスを溜め込んでいると、生理前や生理中に、眠気を感じるがあります。ストレスは自律神経を乱してしまうので、質の良い睡眠をとりにくくします。寝付きが悪くなったり、浅い眠りが続くことで、ホルモンバランスが崩れて、さらにストレスを溜めてしまうこともあるでしょう。



月経前症候群(PMS)の人は、生理前や生理中になると、イライラしやすくなり、ストレスを感じやすくなります。好きな音楽を聴いたり、リラックスする時間を作るなどして、ストレスを解消していきましょう。お風呂にゆっくり入るようにすると、リラックス効果と血液の循環を良くする効果があるのでおすすめです。

▼【2.鉄分を摂取する

生理中に眠気が起こるのは、鉄分不足による貧血が原因かもしれません。貧血になると、酸素を運ぶ「ヘモグロビン」が不足し、体の機能が低下します。そのことから、体が休もうとして眠くなることがあります。ヘモグロビンは鉄分が材料になっているので、鉄分が不足すると貧血が起こりやすくなります。



生理中は鉄分が失われやすいので、サプリメントや食事などで補うようにしましょう。鉄分が多く含まれている食材は、魚介類、海藻類、レバー、卵、パセリ、干しぶどう、プルーンなどです。タンパク質やビタミンCを含む食材と一緒に摂取すると、体への吸収率がアップしますよ。

▼【3.カフェインの摂取は避ける

生理前にカフェインを摂取しすぎると、月経前症候群の症状を悪化させることがあります。今まで生理前のイライラに悩まされていた人が、日常的に飲んでいたコーヒーを控えたところ、イライラしにくくなったということもあります。生理前は神経が過敏になっているため、カフェインによって不眠や頭痛なども起こりやすくなります。



日常的にコーヒーを飲んでいる人は、ノンカフェインにするなど工夫をして、生理前や生理中はカフェインの摂取は避けるといいですね。また、栄養ドリンクやエナジードリンクなどにもカフェインが含まれているので気をつけましょう。

▼【4.規則正しい生活をする

生理前や生理中は、精神的に不安定になったり、体調に崩しやすいことがあります。普段から生活習慣が乱れている人は、余計に影響が出やすいので、規則正しい生活をするように心がけましょう。栄養バランスのとれた食事をとり、質のいい睡眠をすることが大切です。夜にぐっすり眠ることで、日中の眠気も感じにくくなるでしょう。



朝起きる時間を一定にすることで、生活リズムを作ることができます。また、朝起きた時に太陽の光を浴びるようにすると、セロトニンという精神物質が分泌されて目覚めが良くなります。セロトニンは幸せホルモンといわれ、心の安らぎや心身を安定させる作用があるので、月経前症候群の症状も和らぐでしょう。




7・改善しない場合は過眠症が原因?

改善しない場合は過眠症が原因?

▼【過眠症とは?

過眠症は、一日の睡眠時間が十分に取れているのに、日中に強い眠気を感じている症状の総称をいいます。実際に眠ってしまうなど、日常生活に支障が起こる病気ですので、睡眠不足の対策を試みても改善されない場合は、過眠症を疑ってみましょう。



実は、日本人の1割程度が過眠症に悩まされているといいます。年齢に関係なく、若い世代からお年寄りまでかかる病気で、男女比率では、女性の方が多いといわれています。さまざな原因や睡眠障害によって引き起こされるので、症状を確認してみましょう。

8・過眠症で見られる6つの症状

過眠症で見られる6つの症状とは?

▼【1.日中に強い眠気に襲われる

過眠症になると、日中に強い眠気に襲われるようになります。睡眠時間を十分にとっていて、睡眠環境も整えているなど心当たりの原因がない時には、過眠症の可能性があります。過眠症は我慢出来ないほどの強い眠気に襲われるため、意識が飛ぶように居眠りをしてしまうこともあります。



車の運転中に眠気が起こると事故の危険性もあるので、早めに対処することが大事です。また、周りの人からも怠けているように見えるなど、仕事や日常生活にも悪影響が出る場合もあります。

▼【2.日中の強い眠気が長期的に続いている

日中に起きる眠気が時々あるものなら、睡眠不足や他に原因があるかもしれません。一時的なものなら、生活習慣を改善したり、眠気解消法で解決することがあります。しかし、強い眠気が最低でも1ヶ月以上、毎日続いているなら過眠症を疑った方がいいでしょう。



引き起こされている病気によっても違いはありますが、一時的な睡眠不足よりも耐えられない眠気を感じる時は、自分の意志では制御できないものです。眠気を感じた時にチェックして、どれほど続いているかを確認してみましょう。

▼【3.イライラする

過眠症になるとイライラしやすくなり、攻撃性が高まることがあります。いつもはなんとも思わないことにイライラしたり、人に当たってしまうことが続く時には、過眠症の症状が出ている場合があります。過眠の症状によって、日常生活に支障が出ることからストレスが溜まって、さらにイライラすることもあるでしょう。



ストレス自体が過眠症の症状を悪化させることもあるので、自分でも抑えられないほど攻撃的になっていると自覚した時には注意が必要です。また、過眠症は自覚できないこともあるので、周囲の人にイライラしていることを指摘されたら一度疑ってみましょう。

▼【4.朝起きられない

朝起きるのが辛かったり、起きる時間なのに布団から出られないなど体のだるさを感じる時にも、過眠症の可能性があります。過眠症になると、活動力が低下するため朝起きるのが辛くなります。規則正しい生活をしているのに眠気がひどかったり、実際に寝過ごしてしまう時には注意しましょう。



朝起きられないことで自己嫌悪になったり、仕事に影響が出ることもあるでしょう。人からも信頼されなくなったり、ダメ人間というレッテルを貼られてしまうこともあります。過眠症をは自分でコントロールすることは難しいものです。一人で解決しようとせず、専門の医師に相談して気持ちを軽く持ちましょう。

▼【5.集中力が続かない

過眠症になると集中力が続かなくなります。日中に眠気に襲われることから、頭がぼーっとしてしまって、仕事が手につかないこともあります。周りからも集中力のなさを異常に見られることもあります。大事な商談の最中に居眠りしてしまったり、作業能力が落ちることもあるため、仕事でのトラブルにもなりやすいでしょう。



日常生活でも自分の思ったように考えが進まないことがあるので、ストレスが溜まることもあるでしょう。やらなければいけないことはわかっているのにできない自分に落ち込むこともあるので、早めに対策したいですね。

▼【6.体のだるさ

過眠症になると体がだるいと感じるため、やる気が出なかったり、日中の居眠りをしてしまうことがあります。思考力も低下しているため、人と話をしていても頭に入ってこなかったり、人がいても寝てしまうこともあります。



記憶力が落ちることもあるため、買い物をする時に何を買うのか忘れてしまったり、簡単な計算ができなくなることもあるでしょう。日頃からできていたことができなくなると、疲れを感じやすくなることもあります。




9・過眠症を引き起こす8つの病気や原因

過眠症を引き起こす8つの病気や原因について。

▼【1.ナルコレプシー

ナルコレプシーは代表的な過眠症のひとつで、世界では、1000〜2000人に1人の割合でみられる病気です。主に思春期から青年期の若い世代に発症する病気ですが、中高年でも発症することがあります。居眠り病とも呼ばれていて、日中に耐え難い眠気と居眠りが繰り返し起こります。居眠りは30分以内の短いもので、目覚めたあとは一時的ですがスッキリとします。



ナルコレプシーは、異常な眠気だけでなく、眠りに入る時に金縛りにあったり、幻覚を見ることがあります。他にも喜怒哀楽が強くなり、突然体の力が抜けてしまう情動脱力発作が起こることもあります。完治は難しいといわれていますが、睡眠の質を上げたり、薬物治療などで改善することができます。

▼【2.特発性過眠症

特発性過眠症は、発症率がナルコレプシーより少ないといわれています。10〜20代に発症することがあり、日中の眠気や居眠りが症状になっています。居眠りは1時間以上続いて、目覚めたあとも眠気を引きずってスッキリとしないことが多いです。



頭痛や立ちくらみなどの自律神経失調症の症状が起こることもあり、夜眠る時間が10時間以上と長くなる場合もあります。特発性過眠症は、発症頻度が少なくあまり研究が進んでいません。

▼【3.反復性過眠症

反復性過眠症は非常に稀な病気で、10代の男性に発症する頻度が高くなっています。強い眠気が3日〜3週間持続するなど、長期間に渡って不定期に症状が反復します。強い刺激には反応しますが、注意力が散漫し、意識がもうろうとなる軽い意識障害になります。



反復性過眠症の治療は難しく、治療法は見つかっていません。ストレスによって誘発されると考えられるので、周りのサポートも必要となります。

▼【4.睡眠時無呼吸症候群

睡眠時無呼吸症候群は、過眠症を引き起こす睡眠障害の代表的な病気です。睡眠中に10秒以上の呼吸停止が1晩に30回以上ある状態や、1時間に5回以上の呼吸停止がある場合は、睡眠時無呼吸症候群と診断されます。睡眠中に大きないびきをかくことも特徴です。



睡眠中に呼吸が止まることで眠りが浅くなり、日中に強い眠気を感じるようになります。呼吸が止まることは心臓や脳にも負担がかかるので、慢性的な疲労感や頭の重さを感じることもあります。脳卒中や心筋梗塞、糖尿病などの病気の原因になることもあるので、早めに治療することが大切です。




▼【5.概日リズム睡眠障害

概日リズム睡眠障害は、体内時計が狂うことで、睡眠時間と覚醒する時間のリズムがずれることで起こる症状を総称したものです。日中に強い眠気が起きたり、夜眠れなくなるため、日常生活に支障が起きやすいでしょう。



昼夜逆転した生活をしていたり、不規則な生活リズムをしていると体内時計が狂いやすくなり症状が現れることがあります。また、うつ病やパーキンソン病、薬の副作用によっても起こる場合があります。

▼【6.ムズムズ脚症候群

むずむず足症候群は、夜寝ている時に足に虫が這っているような不快な感覚が起こる病気です。特にふくらはぎに深いな感覚が起こることが多く、むずむずしたり、チクチクと痛がゆいような感覚がしたりと感じ方は人によって違います。



足の不快感からじっとしていられないため、慢性的な睡眠不足になり、日中にも眠気を感じやすくなる病気です。マッサージや薬物治療によって改善できます。カフェインは症状を誘発する原因になるので、摂取は控えるようにしましょう。

▼【7.周期性四肢運動障害

寝ている時に足がピクピクと動いたり、足の指の関節が外側に反るなど、無意識で体が動いてしまう症状を周期性四肢運動障害といいます。年齢とともに発症率が高くなり、30~50歳で5%、50~65歳で30%、65歳以上で45%の発症率といわれています。



体が動くことで浅い眠りになるため、気づかないうちに睡眠不足になり、日中の眠気を感じるようになります。自分では体を動かしている自覚がないので、人から指摘されて気づくこともあるでしょう。

▼【8.薬の副作用

抗ヒスタミン薬、抗てんかん薬、抗精神病薬など、薬の副作用によって過眠の症状が現れることもあります。常用している薬が眠気を誘発するものだということもあるので、処方の際には確認するようにしましょう。



また、薬によってはやめた時に過眠の症状が出ることもあります。過眠症の治療で使われている薬でも起こることがあるので、自分の判断で勝手に薬をやめることはしないようにしましょう。




10・過眠症の治療において心がけておきたいこと

過眠症の治療において心がけておきたいことは?

▼【放置せずに専門病院を受診する

過眠症は原因がさまざまあることから、一人で治療することは難しい病気です。どのタイプの過眠症状なのか、素人では判断することができません。生活習慣を改善しても症状が治まらなかったり、睡眠不足ではなく慢性的な過眠の症状がある場合は、そのまま放置せずに専門病院を受診するようにしましょう。



専門病院では詳しい検査によって、どのタイプの過眠症なのか診断してくれます。薬物治療など原因に合わせた治療法も行えるので、必ずお医者さんに相談しましょう。

▼【毎日の睡眠に関する症状を日記形式で残しておく

過眠の症状が現れたら、毎日の症状を確認できるように、日記形式で残しておくといいでしょう。過眠症は継続している期間や、慢性的に起きている症状を知ることで、より正確な診断をすることができます。お医者さんが正しく判断できるように事前に記録をとっておいて、受診の際に持って行くといいですね。

▼【診断結果に納得できない場合はセカンドオピニオンを

専門病院で診断を受けた時に、診断結果に納得できない場合は、他の病院も受診してみましょう。過眠症はさまざまな原因や病気があるため、診断しにくいことがあります。原因が特定できない時でも、思いもよらない病気が潜んでいる場合もあります。



総合病院では、心療内科や精神科、精神神経科などが睡眠障害の専門になります。他にも睡眠障害専門の病院もあるので、症状が改善されない時には紹介してもらうといいですね。

11・まとめ

眠気の原因・症状を深く理解して改善しよう!

いかがでしたでしょうか?寝ても寝ても眠い時には、たくさんの原因があることがわかりました。

睡眠不足が起きている時には、生活習慣を見直して、質のいい睡眠を心がけましょう。また、女性に起こりやすい生理時期の眠気には、心も体もリラックスさせることが重要です。しっかりと睡眠時間を確保して、普段よりもストレスの溜まらない生活をするようにしたいですね。



過眠症の場合は、生活習慣の見直しだけでなく専門的な治療が必要になります。思い当たる症状があったら、自己流で治療しようとはせずに、専門の医師に相談することが大事です。



日中の眠気によってトラブルが起こると、人間関係が悪くなったり、社会的な信用を失うこともあります。自分が怠けているだけなんだと自己嫌悪になる場合もあり、心身ともにストレスが強くなることもあります。



病院を受診することは、勇気がいるかもしれません。しかし、健康的な毎日を過ごすためにも睡眠はとても重要なものです。過眠症の治療をする時には、専門の医師の治療法を守って早めに改善しましょう。周りの人にも理解してもらえるように、きちんと説明しておくと気持ちも楽になりますよ。